中国でレストランへ行くとき役立つ中国語11選!

中国でレストランへ行くとき役立つ中国語11選!

中国に行ったら必ずレストランで食事をしますよね。基本、メニューを見て、注文して、食べて、支払って、帰るという当たり前の行動は中国でも同じです。但し、中国なので、日本のレストランとは違う事が少しだけあります。そこで今回は、中国でレストランへ行くとき役立つ中国語フレーズをご紹介します。

本文に入る前に少しだけ中国語の基本レクチャーを。「漢字」:ピンイン:カタカナ表記で記載致します。ピンインというのは中国語の読みのことです。アルファベットで表記されます。又、中国語の発音は四声と言って、四つのアクセントがあります。一声は高く、二声は下から上に、三声は下にくぐる様に、四声は上から下に下がるイントネーションです。この四声はアルファベット表記の母音の上に矢印で表記されるのですが、ここではアルファベットの後に数字で表記します。Dui4と書かれていると四声で発音するということです。

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中国でレストランへ行くとき役立つ中国語11選!

 

1. 人数を伝える

店内に入ると、先ず入り口付近にいる店員さんから何人なのかと聞かれます。人数を先ず伝えてあげないと、店員さんは席を用意できません。店員さんは簡単に<何人ですか?>=「几位?」:ji2 wei4:ジー・ウェイと聞いて来ます。ここでは、人数を言うだけで良いので、数字プラス人という意味の「位」:wei4:ウェイを付け加えて言います。数字は、

「一」:yi1:イー
「二」:er4:アール
「三」:san1:サン
「四」:si4:スー
「五」:wu3:ウー
「六」:liu4:リュー
「七」:qi1:チー
「八」:ba1:バー
「九」:jiu3:ジュー
「十」:shi2:シー

と発音します。つまり、4人であれば、「四位」:si4 wei4:スー・ウェイ、です。ここで注意ですが、数字の「二」は、単独ではer4:アールですが、量詞の前の場合は「二」を使わず「两」を使いますので、「两」:liang3:リャンと発音します。つまり、<二人です>=「两位」:liang3 wei4:リャン・ウェイ、と言う発音になります。こうして入り口で人数を伝えると、その人数で座れる座席に通してくれます。

 

2. メニューが欲しい時

通常座席に着くと、既にテーブルにはメニューがあるか、店員さんが持って来てくれますが、メニューが無い場合もたまにありますし、一度注文するとメニューは下げられてしまうので、追加注文の時にもメニューを持って来てもらわなければなりません。その場合に使う言葉です。

<メニューを持って来て下さい>
「请拿来菜单」:qing3 na2 lai2 cai4 dan1:チン・ナー・ライ・ツァイ・ダン

少し単語の構成から説明しましょう。「请」は日本語の請求の<請>の字で、お願いしますという意味です。「拿」は持つ、「来」は来る、「菜単」はメニューの意味です。つまり、<お願いします、持って来てメニュー>=<メニューを持って来て下さい。>という事なんです。「请」はお願いしますという意味なので、他の場合でも文章の頭につけてお願いする時に使います。英語のPleaseです。メニューが欲しい時のもう一つの言い方としては、「请给我菜单」:qing3 gei3 wo3 cai4 dan1:チン・ゲイ・ウォー・ツァイ・ダン、と言う言い方もあります。「请」はお願いしますという意味で、「給我」は<私に下さい>という意味です。つまり、<私にメニューを下さい>と言う意味になります。二つのどちらの言い方でも大丈夫です。

 

3. お勧めの料理

メニューをもらったら、注文です。全てのメニューに写真がついている場合はわかり易いですが、お店によってはそうとも限りません。何を食べて良いのか迷ってしまったら、お勧めの料理があるかを聞いてみましょう。

<お勧めの料理はありますか?>
「有没有特色菜?」:you3 mei2 you3 te4 se4 cai4:ヨウ・メイ・ヨウ・トゥ・スー・ツァイ

再び単語の構成からご説明しますと、前半の「有没有」というのは、<有りますか有りませんか>という疑問形で、「特色」は<特色ある自慢の>という意味で、「菜」は<料理>という意味です。<ありますか、自慢の料理>=<お勧めの料理はありますか?>となります。

 

4. 肉料理

中華料理の注文の仕方では、飲料、前菜、肉、魚、野菜、スープ、主食、デザートと万遍無く注文するのが良いと言われています。メニューは飲料を除いて、大体この様な順番で並んでいますから、お好きな物を注文します。肉料理ですが、肉は豚、牛、鶏、羊がメインです。それぞれ漢字で書いていますから、わかり易いですが、発音を知っておきましょう。

「豚肉」=「猪肉」:zhu3 rou4:ジュー・ロウ
「牛肉」:niu3 rou4:ニュー・ロウ
「鸡肉」:ji3 rou4:ジー・ロウ
「羊肉」:yang3 rou4:ヤン・ロウ

ここで注目は、豚肉は中国語では猪の肉と書くということです。

 

5. お茶はいりますか?

注文をする時には、だいたい店員さんから<お茶はいりますか?>と尋ねられます。日本のレストランでは、お茶は無料で出してもらえますが、中国ではお茶はお金がかかるれっきとしたメニューなんです。でも安心して下さい、<はい>と答えても自動的にお茶を持って来たりはしません。何のお茶がいいのか聞かれます。ですから、この場面で必要な言葉は、いるのかいらないのか。いるとしたら何のお茶を注文するのかを言えれば良いわけです。先ずは店員さんが尋ねる<お茶はいりますか?>ですが、

「要不要茶水?」:yao4 bu2 yao4 cha2 shui2:ヤオ・ブー・ヤオ・チャー・シュイ

と聞いて来ます。また単語の構成からご説明しますと、「要不要」は<いりますか?いりませんか?>という疑問形。「茶水」というのがお茶のことです。ですから、<お茶はいりますか?>と聞かれていることになります。これに対して、いる場合は、「要」:yao4:ヤオ、と答えてから飲みたいお茶の名前を、いらない場合は「不要」:bu2 yao4:ブー・ヤオ、と答えます。お茶の名前はメニューを見て答えて下さい。ちなみにジャスミン茶は「茉莉花茶」:mo2 li1 hua1 cha2:モー・リー・ファー・チャー、と言います。

 

6. お酒の注文の仕方

お茶のいるいらないを伝えたら、今度はお酒です。基本的に瓶で注文します。お酒の種類と、瓶の表現方法、本数の表現方法をお伝えします。先ず、

<ビール>=「啤酒」:pi2 jiu3:ピー・ジュー
<紹興酒>=「绍兴酒」:shao4 xing1 jiu3:シャオ・シン・ジュー
(黄酒という場合もあります)
<ワイン>=「葡萄酒」:pu2 tao2 jiu3:プー・タオ・ジュー

補足して、お酒ではありませんが、

<コーラ>=「可乐」:ke3 le4:クー・ル
<オレンジジュース>=「橙汁」:cheng3 ji4:チャン・ジー

など。次に瓶の本数を伝える表現ですが、数字(その1.で記載した数字)に<本>という量詞を付け加えます。<一本>=「1瓶」:yi1 ping2:イー・ピン。二本の場合だけ注意で、<二本>=「两瓶」:liang3 ping2:リャン・ピン、となります。アールではないのでご注意を。追加注文する場合は、<もう一本>=「再来一瓶」:zai4 lai2 yi1 ping2:ツァイ・ライ・イー・ピン、と言います。

 

7. 調理方法

基本的にメニューのお料理を注文すれば、その通りに出て来ます。ですが、海鮮レストランなどに行くと、水槽から食べたい魚介を選んで、後は調理方法を伝えて注文するお店があります。こういう時には、炒める、焼く、煮るなどの調理方法を伝えなければなりません。基本的な調理方法を知っておきましょう。先ずは

<炒める>=「炒」:chao3:チャオ
<焼く>=「烧烤」:shao1 kao3:シャオ・カオ
<煮る>=「煮」:zhu3:ジュ
<蒸す>=「蒸」:zheng1:ジェン

ちょっと特色ある調理方法として、「红烧」:hong3 shao1:ホン・シャオ=<醤油煮込み>というのがあります。中国独特な表現ですが、とても美味しい調理方法です。

 

8. 味覚

食べてみて、ストレートに美味しい場合は、<美味しい>=「好吃」:hao3 chi1:ハオ・チー、と言います。美味しいという表現は総合的ですが、食べてみた味覚の表現は様々ありますよね。

<甘い>=「甜」:tiang2:ティエン
<辛い>=「辣」:la4:ラー
<酸っぱい>=「酸」:suan1:スァン
<しょっぱい>=「咸」:xian2:シェン

付け加えて、味覚ではないですが、温度の感覚で、

<熱い>=「烫」:tang4:タン
<ぬるい>=「温」:wen1:ウェン
<冷たい>=「冷」:leng3:ロン

凄くという意味を付け加えたい時は、「很」:hen3:ヘン、という単語を前につけて下さい。<凄く美味しい>=「很好吃」:hen3 hao3 chi1:ヘン・ハオ・チー、となります。<凄く辛い>=「很辣」:hen3 la4:ヘン・ラー、となります。

 

9. 支払いをする時

支払いをする時は、店員さんを呼んで座席で支払いをします。チップは不要です。先ず、店員さんを呼ぶには、日本では<すみませーん>と呼びますが、中国では店員さんという意味の単語で呼びかけます。<店員さーん>=「服务员」:fu2 wu4 yuan2:フー・ウー・ユゥエン、と言います。かつては「小姐」:xiao3 jie3:シャオ・ジェ、と言ってもいましたが、これは<お姐ちゃん>と言ってる感じなので、やめましょう。店員さんが来たら、<お勘定(お会計)>=「结账」:jie2 zhang4:ジエ・ジャン、と言います。するとレジでレシートを打って持って来てくれるので、座席で支払います。(上海から)南の方では、「埋单」:mai2 dan1:マイ・ダン、とも言います。

 

10. クレジットカードが使えるのか聞く時

中国でショッピングするとき役立つ中国語10選!」にもクレジットカードが使えるのかを聞く言葉を書きましたので、ここでは違う表現をお教えします。

<クレジットカードを使えますか?>
「可以刷卡吗?」:ke3 yi3 shua1 ka3 ma :クー・イー・シュア・カー・マ

使える場合には、店員さんは[可以]:ke3 yi3:クー・イー、と言ってくれます。駄目な場合は、「不可以」:bu4 ke3 yi3:ブー・クー・イー、と言われます。使えると言われた場合は、カードを店員さんに渡すと、レジでカード支払いをしてくれて、サイン用紙と控えを持って来てくれますので、座席でサインして下さい。

 

11. 領収書が必要な時

お支払いをして領収書が必要な場合は、お支払い前に伝えましょう。

<領収書を下さい>
「请给我发票」:qing3 gei3 wo3 fa1 piao4:チン・ゲイ・ウォー・ファー・ピャオ。

「请给我」は、その2.で述べた通り、<私に下さい>という意味です。「发票」が正式な領収書の意味です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
そんなに難しいことはありませんが、それでも日本との慣習の違いや、そもそも中国語の発音表現でどぎまぎしてしまうものです。基本的なフレーズを列挙しましたので、ご参考にして、美味しい中華料理を堪能して来て下さい!

 

中国でレストランへ行くとき役立つ中国語11選!

1. 人数を伝える
2. メニューが欲しい時
3. お勧めの料理
4. 肉料理
5. お茶はいりますか?
6. お酒の注文の仕方
7. 調理方法
8. 味覚
9. 支払いをする時
10. クレジットカードが使えるのか聞く時
11. 領収書が必要な時

 

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扇ガ谷道房

扇ガ谷道房

家族で中国に駐在しておりました鎌倉在住のコンサルタントです。サッカー観戦、楽器演奏、腕時計収集、帽子、海外旅行、街歩きが趣味のおじさんです。中国に関するコンサル、講演、執筆、ガイド等も承ります。生身の中国を是非多くの皆さんに知って頂きたい想いでお仕事させて頂いております。どうぞ宜しくお願い致します。