中国旅行する前に知るべき7つの現地トイレ事情!

中国旅行する前に知るべき7つの現地トイレ事情!

中国のトイレは注意が必要だと、又聞きされている事が多いかと思いますが、筆者は余り気にする必要は無いと思っています。中国は国土が広大で多民族国家であり、経済的発展度合いも沿海部と内陸部で相当差のある国なので、日本の様に一律でトイレ事情を語るのは難しいもの。そこで今回は、長年中国を行き来する筆者の経験を踏まえ、中国のトイレ事項の傾向をご紹介します。

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中国旅行する前に知るべき7つの現地トイレ事情!

 

1. 都市部は日本と変わらないが…

まず北京や上海などの大都市においては、日本のトイレ事情とほとんど変わりは無いと思って下さい。しかし、大都市と言えども、衛生的で無いトイレが存在している事も否定できません。それは中国のみならず、日本でも、その他の国でも同様の事です。中国のトイレ事情は劣悪で、都市と言えども注意が必要だと、せンセーショナルに伝える方がおられますが、筆者はそうは思いません。項目2では地方のトイレ事情についてご紹介しますので、都市部との対比で日本との違いを感じて頂けたらと思います。

 

2. 地方のトイレは扉がない

地方のトイレ事情をかいつまんでご紹介すると、よくあるのは扉の無いトイレの存在です。壁はあるが扉が無いケースもあれば、壁さえ無く仕切りが全くないトイレであったり、千差万別ですが、いわゆるトイレという空間を構成していないトイレが地方には多数存在するという事を知っておきましょう。ホテルや飲食店などでこの種のトイレが存在することは極めて稀ですが、交通機関や学校などのトイレでは今でもこの種のトイレが存在しています。

そもそもトイレなのに何故仕切りを造らないのかと疑問に感じるかもしれませんが、中国の人たちにとって排泄というのは人間の基本行為であって、恥ずかしい行為ではないと思っているふしがあります。それ故に排泄する場所があれば良い、という考えからこのようなトイレになったと言えそうです。もし、そんなトイレに遭遇したらここはあまり気にせずに、貴重な体験ができると楽しんでしまいましょう。

 

3. 公共トイレは有料

中国の街中には公共のトイレがかなりあります。公共厠所と表記されています。日本では公共トイレは基本無料ですが、中国の公共トイレは基本有料です。有料と言ってもとても格安ですからご安心して下さい。大抵入口に料金所があって係の人がいますから、そこで料金を支払ってからトイレに入って用を足して下さい。

 

4. 一般家庭やホテルのトイレは欧米式

交通機関や学校、公共トイレなどの不特定多数の人が使用するトイレは別ですが、一般的に家庭やホテルの客室のトイレは、日本の様にトイレだけで独立しておらず、バスタブ・洗面化粧台・便器の3点がセットされているバスルームが基本です。いわゆる欧米式です。

とりたてて問題はありませんが、一点だけ絶対に注意が必要なのは、バスルーム内に電源コンセントがありますが、日本と違って電圧は220Vなので、感電してしまうと生命に影響が及びかねない事です。バスルームという水回り設備ですから、コンセントに水がかかり感電する可能性を否定できません。ホテル客室などに宿泊する際には、水気がコンセントにかからないように、又かかっていないかよく確かめて下さい。

 

5. トイレットペーパーの使い方は注意!

トイレットペーパーは、日本では使用後に便と一緒に便器で流してしまいますが、中国では違います。便は便だけで便器で流し、使用したトイレットペーパーは流さず、便器の横に通常配置されている衛生用のごみ箱に捨てます。日本人が同様にゴミ箱に使用済みトイレットペーパーを捨てる必要は無いと思いますが、大便器のあるトイレに入ると、便器横のゴミ箱に、使用済みのトイレットペーパーが入っているのを見ながら用を足すことになるので、余り気持ちの良い事ではありません。

 

6. 携帯すべきはティッシュペーパー

トイレットペーパーが無い場合もあるので、ティッシュペーパーは常に携帯されておいた方が宜しいです。ティッシュペーパーは本来便器に流せませんが、中国のトイレでは基本的にトイレットペーパーは流さずにゴミ箱に捨てるので、トイレットペーパーが無いトイレでティッシュペーパーを使用した場合はゴミ箱に捨てて下さい。又、中国の人の中には、便座に座って用を足さずに、便座に靴のまま乗って用を足す方々もおられます。よく見ると便座に足跡が付いている事からそれがわかります。従って靴の汚れを落とす為にもティッシュペーパーは携帯される事が望ましいです。

 

7. トイレは「洗手間」

一昔前までは、中国語でトイレは厠所と表現されているケースがほとんどでしたが、現在では厠所と表現されているケースは少なくなりました。日本語の言い方に似て来て、洗手間(日本語のお手洗いと思って下さい)とか、衛生間が一般的になっています。洗手間や衛生間は厠所よりも発音しやすくなっているのも嬉しい事です。

 

まとめ

いかがでしたか?
中国のトイレは年々変化して来ており、今では都市部では日本と遜色ありません。余り気にする必要はありません。トイレに限らずですが、国が違えば色々な事に違いがあります。海外に行くという事は、そういう違いを見聞きし、発見し、感じ、楽しむ事だと思いますので、中国のトイレ事情についても違いを感じてみて下さい。

 

中国旅行する前に知るべき7つの現地トイレ事情!

1. 都市部は日本と変わらないが…
2. 地方のトイレは扉がない
3. 公共トイレは有料
4. 一般家庭やホテルのトイレは欧米式
5. トイレットペーパーの使い方は注意!
6. 携帯すべきはティッシュペーパー
7. トイレは「洗手間」

 

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扇ガ谷道房 About 扇ガ谷道房

家族で中国に駐在しておりました鎌倉在住のコンサルタントです。サッカー観戦、楽器演奏、腕時計収集、帽子、海外旅行、街歩きが趣味のおじさんです。中国に関するコンサル、講演、執筆、ガイド等も承ります。生身の中国を是非多くの皆さんに知って頂きたい想いでお仕事させて頂いております。どうぞ宜しくお願い致します。