ベルリンの天気を徹底分析!旅行前に知るべき7つの特徴

ベルリンの天気を徹底分析!旅行前に知るべき7つの特徴

ベルリン旅行するなら天気にも恵まれたい!と思うのは旅行者としては当然ですよね。ドイツには日本と同じく四季があり、四季折々の違った街並みを楽しむことができます。今回は、ベルリンの天気について詳しくお伝えしますので、ぜひベルリン滞在の参考にしてくださいね!

 

ベルリンの天気を徹底分析!旅行前に知るべき7つの特徴

 

1. ベルリンについて

ベルリンはドイツの首都で、人口は340万人です。ドイツでは一番大きな都市であるとともに、観光、ショッピング、ナイトライフ、芸術などのみどころも多く、一年中多くの観光客で賑わっています。ベルリンはケッペンの気候区分では西岸海洋性気候とされており、これは日本では北海道、青森県、岩手県の一部地域と似ていると言われています。

 

2. まだまだ寒いベルリンの春(4月~5月)

3月の最後の日曜日にサマータイム(日本時間マイナス7時間)が始まると、日照時間がだんだん延びてきます。でも、ベルリンの春はまだまだ寒いです。4月の平均最高気温は13.2度、平均最低気温は4.2度というデータからも分かるようにまだコートは手放せません。しかし、5月になると新緑が芽生え始め、とても清々しい季節が始まります。ドイツ人も春の訪れとともにオープンカフェに座り、コーヒーを飲み始めます。まだまだ肌寒い日もあるので、ジャケットやショールが必要です。

 

3. 過ごしやすいベルリンの夏(6月~8月)

ベルリンの夏は木々が眩しい季節です。7月の平均最高気温は24度、平均最低気温が14.7度なので、暑すぎず寒すぎず、とても過ごしやすい気候です。日照時間も長く、夜の10時くらいまで明るいため、ドイツ人達は遅くまで外に座ってお酒を飲んだり、散歩をしたりと長い夜を楽しみます。

ちなみに、ドイツの建物にはほとんどクーラーがありません。クーラーがないホテルもあるので、クーラーがない生活なんて考えられない!というあなたは予約の際に気をつけてくださいね。ただ、ベルリンではクーラーがなくても大丈夫。暑くて寝苦しい日はほとんどなく、ひと夏に3~5日程度です。日中は暑いので日本と同じ夏の服装、夜は冷える日もあるのでカーディガンや羽織れるものをもっていると便利です。

 

4. 紅葉もきれいなベルリンの秋(9月~11月)

ベルリンでもきれいな紅葉を楽しむことができます。9月に入ると気温もだんだんと下がり、長い冬への準備が始まります。10月の平均最高気温は13.4度、平均最低気温は6.4度。10月最後の日曜日にサマータイムが終わり、冬時間(日本時間マイナス8時間)に変わります。日照時間もだんだんと短くなり、天気も変わりやすい日が続きます。夏の間は休みだったブンデスリーガやオペラなどのシーズンが開幕する9月以降は日によって気温の変化が激しくなるので、ジャケットやショールが必要になってきます。11月に入るともう厚手のコートが必要です。

 

5. 寒いベルリンの冬(12月~3月)

1月の平均最高気温は2.9度、平均最低気温はマイナス1.5度です。日照時間も短く、午後4時には暗くなってしまいます。このどんよりとした天気が続く時期の楽しみは、なんといってもクリスマスマーケット!マーケットの光とグリューワイン(温かいワイン)が、寒さを和らげてくれます。雪は降りますが、すぐ溶けてしまうため、そんなには積もることはありません。しかし、例外の年もあり、数年前に12月から3月までずっと雪が積もった状態が続いた時がありました。その時は気温もずっと低く、長いダウンコートに雪用ブーツ、さらにニットの帽子をかぶり、厚手の手袋をしないと外に出られないような寒さでした。そんな年もあるので、冬にベルリンに行くあなたは事前に天候チェックをしてくださいね!

 

6. ベストシーズンはいつ?

ベルリンのベストシーズンはなんといっても春から夏にかけて。気候がカラッとしているため、汗もかかず快適に日中を過ごすことができます。日照時間も長いため、朝から晩まで観光することができます。ただ、この時期はサッカーや劇場はお休みです。サッカー観戦したいというあなたは秋以降がいいかもしれません。寒さに強いあなたにはクリスマスマーケットのシーズン(11月末~クリスマス前)もおすすめです。日本とは全く違ったヨーロッパのクリスマスの雰囲気を楽しむことができますよ!

 

7. 持っていると便利なもの

年間を通じて持っていると便利なものは、軽くて小さな折りたたみ傘。ベルリンはそんなに降水量が多くなく、雨が降ってもザーザー降りになることがほとんどないため、大きな傘は必要ありません。万が一の為に小さな折り畳み傘を荷物にしのばせておくくらいが丁度いいです。道路はヨーロッパ特有の石畳のところも多いので、スニーカーなど歩きやすい靴がおすすめ。ヒールは石畳に引っかかってしまい、歩きにくいのであまりお勧めしません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ベルリンは比較的年間を通じて過ごしやすい都市です。あまり暑くなく、夜まで明るいベルリンの夏は一番のおすすめですが、みどころの多いベルリンでは一年中観光を楽しむことができます。旅行の前はベルリンの天気をしっかりリサーチして、快適に滞在を楽しんでください!

 

ベルリンの天気を徹底分析!旅行前に知るべき7つの特徴

1. ベルリンについて
2. まだまだ寒いベルリンの春(4月~5月)
3. 過ごしやすいベルリンの夏(6月~8月)
4. 紅葉もきれいなベルリンの秋(9月~11月)
5. 寒いベルリンの冬(12月~3月)
6. ベストシーズンはいつ?
7. 持っていると便利なもの

 


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