サンフランシスコの時差を調査!最高の旅にする5つのコツ

サンフランシスコの時差を調査!最高の旅にする5つのコツ

サンフランシスコと日本の時差、あなたはご存知ですか?西海岸沿いに位置する世界的人気な観光地でもあるサンフランシスコは、気候も過ごしやすく日本企業も沢山あるため、旅行だけでなく出張で行き来する方も多いです。そこで今回は、サンフランシスコの時差を調査し、フライト時間や航空会社毎の発着時間を詳しくご紹介します。

 

サンフランシスコの時差を調査!最高の旅にする5つのコツ

 

1. 日本との時差は16時間、冬場は17時間

アメリカ西海岸に面した太平洋標準時のタイムゾーンに属するサンフランシスコは、日本とは17時間の時差があります。そしていわゆるサマータイムの期間になると1時間時刻が早まるので、日本との時差は16時間に変わります。日本の方が16時間もしくは17時間早い日付になっていると考えて下さい。

一般にサマータイムと呼ばれていますが、実際には3月の第2日曜日の午前2時から11月の第1日曜日の午前2時までの8か月近く続くので、日本との時差は16時間、冬場だけ17時間に伸びると考えた方がいいかもしれません。

 

2. 直行便のある日本の空港は成田、羽田、関西の3か所

現在、日本からサンフランシスコへの直行便は、成田空港、羽田空港、関西空港の3か所から出ています。成田と関西は夕方出発して午前中に到着、羽田は深夜に出発して夕方到着と、時間帯の違うフライトもあるので、ニーズによって便を選ぶことも可能です。以前は名古屋空港発のユナイテッド航空便や成田発のデルタ航空便などもあったのですが、航空業界の不況の煽りで便数は減っていく傾向にあります。

ところが、空港の発着時刻表を見ると意外に多くのサンフランシスコ行きの便が表示されます。実はこれ、ひとつの機体を全日空とユナイテッド空港が共同運行しているコードシェア便というものです。路線によっては4社共同運行というケースもあるので、便数が多いからまだ予約しなくても大丈夫と思っていると、実際には席数は思った数の4分の1しかないというケースもあるのでご注意ください。

 

3. チケット購入は早めがお得

以前は個人で海外旅行に行くなら、出発ギリギリに格安航空券を探すという方法が常識でした。これは航空会社が旅行代理店の団体ツアー用に団体割引価格で販売したものを、ツアーが埋まらない時に格安で販売するチケットでした。格安航空券はツアーの穴埋めで売るので、出発日が近づけばそれだけ価格が投げ売りに近くなり、正規料金の1割程度になることもざらでした。

ですが、今はもうそういう時代ではありません。現在は旅行代理店ではなく、PEXと呼ばれる航空会社が直接販売する正規割引航空券が、格安チケットの主流になっています。インターネットの普及で、航空会社が余ったチケットを旅行代理店に流さずともダイレクトに販売できるようになったこともあり、いわゆる格安航空券と、この正規割引航空券の価格差はほとんどなくなっているのです。しかもこうした正規割引航空券は、早く予約すればそれだけ割引率が高いものが多いので、安く航空券を手に入れたいのなら早めに航空会社に直接予約するのが一番なのです。

 

4. 航空会社の選択肢は少ない

サンフランシスコ直行便は便数が少ないので、あまり選択肢はありません。成田からは1日3便が出ていますが、15時45分発で09時20分着の便、17時15分発で10時55分着の便、17時55分発で11時25分着の便のどれもが全日空とユナイテッドのコードシェア便です。違いといえば、15時45分と17時55分がユナイテッド航空の機体と乗務員、17時15分が全日空の機体と乗務員というところです。日系航空会社のキメの細かいサービスを望むなら17時15分のNH8便で決まりでしょう。

羽田発の便は24時05分発で17時45分着の日航便一本です。仕事帰りにそのまま旅に出たいとか、日本国内からの乗り継ぎでできるだけ出発は遅い方がいいという場合はこれです。

関西発の便は、16時45分発で10時50分着のユナイテッド航空、これも全日空とのコードシェア便です。中部地方から西の方はこれが有力選択肢です。

 

5. 意外とメリットの多い深夜発の羽田便

東京からの出発の場合、午後出発してその日の午前中に着く成田空港からの便と、深夜に出発して前日の夜に着く羽田空港からの便のどちらかを選択できます。サンフランシスコに観光で行く場合は、どちらを選ぶべきなのでしょう。

まず、午後出発便の有利な点を考えてみましょう。こちらは何よりも、早くからサンフランシスコに上陸できるという時間節約のメリットが大きいでしょう。09時20分に着く午前便ならば、機内預けの荷物を受け取って入国審査をしてもお昼前には、サンフランシスコ市内に入れるはずです。ただし、到着したその日から、観光して回れるのはメリットであると同時にデメリットにもなります。まず、飛行機の中でちゃんと睡眠が取れないと、寝不足や時差ボケのまま動かなくてはなりません。サンフランシスコは朝でも日本時間では真夜中なのですから。到着時の時差ボケをうまく解消しないと、旅行中ずっと寝不足ということもあるのです。

それでは、17時45分着の深夜便はどうでしょう。これのメリットは、午前便よりも一日早く到着できるということです。つまり、午前便が土曜日の午後に出発して同じ土曜日の午前中に着くとすると、深夜便は金曜日の深夜に搭乗手続きをして土曜日になると同時に出発、到着するのが金曜日の夜というわけなのです。地方からの午後便で羽田に着いてそこで一泊、翌日の成田便に乗るよりは、午後便で羽田に着いたらそのまま深夜便に乗って出発する方が無駄はありません。ただし、現地到着が夜ですから1泊余分にサンフランシスコに宿泊することになります。その分の費用がかかっても、朝から観光に行けるメリットを生かしたいというのなら、深夜便はよい選択肢です。また、着いた当日はほとんど寝るだけにしておけば、睡眠不足や時差ボケも解消できる可能性は高いでしょう。これもまたメリットです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した時差、フライト情報は旅行を快適にスタートし、快適に終わらせるためにはとても大切な要素です。しっかり覚えて自分の予定に最適な旅行プランを見つけてくださいね。また、出張で行かれる方は、多少タイトなスケジュールでも効率的に行きたいところですよね。日中ギリギリまで働いて羽田から深夜便で向かう利用者もどんどん増えて来ていますので、チケット購入はお早めに済ましておきましょう。あなたのサンフランシスコへの旅が素晴らしいものになることを願っております。

 

サンフランシスコの時差を調査!最高の旅にする5つのコツ

1. 日本との時差は16時間、冬場は17時間
2. 直行便のある日本の空港は成田、羽田、関西の3か所
3. チケット購入は早めがお得
4. 航空会社の選択肢は少ない
5. 意外とメリットの多い深夜発の羽田便


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