インドのビザ取得のとき絶対必要な6つの知識とは?

インドへ行く日本人は、観光でもビジネスでもビザが必要です。しかも、インドのビザはチェックが厳しく手間もかかります。そこで今回は、インドのビザの種類と申請方法、必要書類、複雑なオンライン申請の方法と注意点など、ビザ取得のときに役立つ6つのノウハウをお伝えします。取得にかかる費用と時間についてもチェックして、早めに準備しましょう。

 

インドのビザ取得のとき絶対必要な6つの知識とは?

 

1. 12種類もあるビザ

インドのビザは、12種類に細かく別れています。この中から目的に合ったビザを申請しなければなりません。

・ツーリスト(観光)ビザ
・ビジネス(商用)ビザ
・カンファレンス(会議)ビザ
・エンプロイメント(雇用)ビザ
・プロジクト(製鉄、電力関係のみ)ビザ
・ジャーナリスト(報道関係)ビザ
・スチューデント(学生)ビザ
・リサーチ(研究)ビザ
・トランジット(通過)ビザ
・エントリー(登山やスポーツのエントリー)ビザ
・メディカル(治療・治療付添い)ビザ
・ミッショナリー(宣教)ビザ

有効期限もそれぞれ異なり、トランジットビザは申請から15日間有効ですが観光ビザは最大6ヶ月、ビジネスビザは1年です。以前の観光ビザは2ヶ月以内の再入国ができませんでしたが、現在その制約はなくなりました。

 

2. 取得のために準備するもの

ビザの種類により、準備するものは異なります。観光ビザの申請には、パスポート(残りの有効期間が6ヶ月以上必要)、証明写真1枚、オンラインビザ申請書の3つが必要です。また、インド渡航歴のある人は、直近のインドビザページのコピーか該当るすパスポートを用意します。

ビジネスビザは、これらに加えて、日本からの推薦状と現地からの招聘状が必要となります。さらに、ビジネス目的分野での財政状態や専門知識を有するという証拠、会社の謄本なども求められることがあります。

また、観光・ビジネス以外のビザもそれぞれ必要書類が異なり、例えば、雇用ビザの場合、これらに加えて、履歴書/学歴職務経歴書、雇用契約書、高い技術を持つ技能証明など、インド大使館側の指示する書類が必要とされます。必要書類はメールで問い合わせることもできます。

 

3. 厳しすぎる写真の条件

ビザの申請で必ず必要な証明写真ですが、条件がかなり厳しくなっています。まず、6ヶ月以内に撮影したカラー写真で、背景は白で影が無く、顔にフラッシュ反射や影があるもの、赤目はNG。自然な肌の色、高解像度でコントラストがあり、用紙は写真用紙でサイズは5㎝×5㎝です。この時点で背景の白い証明写真の機械で撮らなければいけないことはわかりますが、条件はまだまだ続きます。 正面を向いた顔全体が鮮明に写り、口は閉じて目がしっかり開いて見えるもの。眼鏡の人もレンズの反射や太いフレームはNGです。位置も重要です。頭が中央にあり、髪の毛先から顎の先まで完全に入っていて、しかも頭部サイズも規定されています。また、子どもでも、椅子の背もたれやおもちゃ、風景や他の人(支える大人の手さえ)も写りこんではいけないのです。ビザ申請センターのサイトの記載を今一度ご確認ください。

 

4. ビザ申請の流れと3つの受け取り方法

インドビザ申請の流れは、受け取り方法によって3種類です。

① オンライン申請→日本のビザセンターで申請→日本のビザセンターで受領
② オンライン申請→日本のビザセンターに手続きをして郵送で申請→郵送受領
③ オンライン申請・料金支払い→メール受取り・印刷→現地空港別カウンターで入国審査

どの方法を選ぶにしても、インドビザを申請するためには、まずオンライン申請をします。オンラインで申請書を作成したうえで、オンライン申請書とそのほかの必要書類を合わせて申請するという流れです。

なお、現地空港での申請と受領(アライバルビザ)についてですが、2015年1月27日以降、インド到着時に取得できた従来の方法は中止となり、事前にオンライン申請が必要なETA方式のみとなりました。オンライン申請の結果は72時間以内にメールで送付されるとのことなので、少なくとも出国3日前には申請を済ませておかなければいけません。また、ETAの対象は主に観光に限られていて、オンライン申請時に写真のアップロードが必要であるほか、現地空港ではアラオバルビザ用のカウンターとなり入国審査に時間がかかり、さらには入国できないおそれもあるので、あまりおすすめできません。

 

5. オンライン申請の注意点

ビザの申請に不可欠なオンライン申請。インドビザ申請センターのサイトにある、インド政府作成オンラインビザ入力システムから入力します。このオンライン申請、注意点がいくつかあります。

① オンラインだけで取得できない
オンライン申請=申請書の作成です。ビザセンターに申請に行く人も、まずはオンラインで申請書を作成します。

② 項目数が多く回答は英語
過去10年以内に訪れた国や本籍住所、家族の出生地などたくさんの項目を英語で回答します。

③ 住所によって管轄が異なる
東日本+沖縄の申請者は東京、西日本の申請者は大阪と管轄が決まっていて、オンライン申請の時点から区別されているので、間違えないように注意が必要です。

④ 入力後も確認入力後は印刷し、写真を貼って2か所にサインしましょう。ミスがないか確認して、ついに申請用紙の完成です。

 

6. ビザの取得にかかる費用と時間

日本国籍の人がビザの取得にかかる費用は以下の通りです。

・トランジットビザ:
ビザ料金150円+税込手数料756円+サービスチャージ200円=1106円

・その他のビザ:
ビザ料金1200円+税込手数料756円+サービスチャージ200円=2156円

・ETA(メールで受け取り):
60ドル+手数料

申請から取得までの期間は、観光ビザであれば約1週間、ビジネスビザは10日間程度が目安となり、大阪管轄の場合これより2、3日多くかかります。ただ、これらはビザを申請してからの期間で、実際の申請を行う前にオンライン上での申請を行う必要があります。忙しい方や心配な方は、代行業者を利用する手もあり、観光ビザでおよそ5千~1万円で代行してもらうこともできます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
インドのビザは12種類もあり、受け取り方法は窓口、郵送、メールの3通りありますがいずれも事前のオンライン申請が必要です。このように、インドのビザ取得は複雑で手間も時間もかかることからも、少なくとも10日前までには準備を開始したいところです。また、手続きの方法が突然の変更する可能性があるのがインドです。この記事のポイントを参考にしつつ、申請の際は必ずビザセンターの公式サイトで最新の情報をご確認ください。

 

インドのビザ取得のとき絶対必要な6つの知識とは?

1. 12種類もあるビザ
2. 取得のために準備するもの
3. 厳しすぎる写真の条件
4. ビザ申請の流れと3つの受け取り方法
5. オンライン申請の注意点
6. ビザの取得にかかる費用と時間


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