フランスの時差を分析し最高の旅行にする8つのコツ

フランスの時差を分析し最高の旅行にする8つのコツ

日本人のヨーロッパ旅行人気ランキングで毎年必ずベスト3内に入る国、フランス。世界遺産のモンサンミッシェルや、華やかな都パリなど見どころ満載のこの国について、皆さんはどのぐらいご存知ですか?もしフランスへ初めて行く人や、あまりヨーロッパへ行ったことがない人にとって、日本との時差はどれぐらいか、そして飛行機で何時間ぐらい掛かるかは、旅行前に絶対知っておいてほしいところです。今回はフランスとの時差、そして飛行機のフライト時間を詳しくご紹介し、さらには皆さんが自分に合った最高のフランス旅行を計画するための8つのポイントをご紹介します。筆者はフランス在住ですが年に日本とフランスを数十回往復しますので、たくさんの体験談を混ぜながら詳しく紹介していきますね。



 

フランスの時差を分析し最高の旅行にする8つのコツ

 

1. 日本とフランスの時差は8時間!

まずは最初に覚えてほしい時差についてです。日本とフランスの時差は8時間あります。日本時間よりもフランスは8時間遅れています。そしてサマータイムが適用される4~10月は時差が7時間に変わります。こちらでは、毎年3月の最終日曜日の午前2時に、時計を1時間早めて午前3時にしてサマータイムを迎えます。対する冬時間は、10月最終日曜日の午前3時に1時間戻して午前2時とします。サマータイムはヨーロッパの国ほとんどで適用されるのでしっかり覚えておいてください。旅行でこちらへ来た際には、空港で必ず腕時計を時差に合わせましょう。そうすれば市内に移動するために使う高速鉄道TGV(テジェヴェ)へ乗るのもスムーズにできますよ。

 

2. フライト時間は直行便で約13時間!

フランスへのフライト時間は直行便で約13時間です。とにかく早くフランスへ来たい方は直行便をおすすめします。乗り継ぎなどに費やす時間もなく、体力的にも有利になりますよ。初めての1人旅や、ビジネスマン、お子様連れの方、またはフランスに少しでも長く滞在したいと言う方におすすめです。また、到着時間が日本時間の夜中になりますので、フランス到着後すぐホテルで夕食を取ったり、お風呂に入ってからお休みできるメリットもあります。サマ-タイム中は夜22時頃までは明るいので気分的にも余裕が持てると思います。
ちなみに、直行便を毎日運行している航空会社は3社あります。成田空港発のパリ行直行便は下記の通りです。

【成田→パリCDG空港】
◆エ-ルフランスAF275便
成田発 11:45 → パリ着 同日17:10

◆日本航空NH205便
成田発 13:55 → パリ着 同日19:25

◆日本航空JL415便
成田発 14:35 → パリ着 同日20:10
※エ-ルフランス273便とコ-ドシェア便

【パリCDG空港→成田】
◆エ-ルフランスAF276便
パリ発 13:40 → 成田着 翌日8:35

◆全日空NH206便
パリ発 17:30 → 成田着 翌日12:10

◆日本航空JL416便
パリ発 22:20 → 成田着 翌日16:55

 

3. 経由便のヨーロッパ経由、アジア経由を把握する

経由便は、主にヨーロッパの国を経由するパターンと、アジア国を経由するパターンがあります。各地を経由し乗り継ぐため時間がかかりますが、航空会社や時期などによっては格安になる事が直行便に比べて多いです。ただ、経由便の中には、飛行機の出発時間が早朝や深夜だったりするので、前泊や後泊する場合もあります。時間を気にせずに旅を楽しまれる方でしたら、経由地でゆっくり1泊2泊にして楽しむのもおすすめです。
経由便を選ぶ際のポイントは、パリに着く時間を朝にするのか、夕方にするのかを先に決めておくといいでしょう。早朝や朝にこちらへ到着される場合、ホテルのチェックイン時間までホテルに入れませんので、ス-ツケ-スを持ったままパリ市内を徘徊する事になります。また、直行便と違い毎日運航していない航空会社もありますので、時期によっては選べる経由ルートが少なくなるかもしれません。それから、日本の航空会社とは違い、機材や機種が古い事が多いです。座席に付いているモニタ-が壊れていて使えない事もたまにありますので、その時はフライトアテンダントと交渉しましょう。
いくつかの経由便をご紹介します。ヨ-ロッパ経由便に比べアジア経由のほうが時間が掛かります。

【ヨ-ロッパ経由】
◆フィンランド航空 ヘルシンキ経由 最短約14時間
◆スイスエア- チュ-リッヒ経由 最短15.5時間
◆KLMオランダ航空 アムステルダム経由 最短15時間
◆ルフトハンザドイツ航空 フランクフルト経由
◆アエロフロ-トロシア航空 モスクワ経由
◆オ-ストリア航空 ウィ-ン経由
◆アリタリア航空 ミラノ経由

【アジア経由】
◆アシアナ航空 ソウル経由
◆エバ-航空 台北経由
◆大韓航空 ソウル経由
◆カタ-ル航空 ド-ハ経由
◆キャセイパシフィック航空 香港経由

寄り道したい経由地はありますか?経由地を楽しむことも旅行の醍醐味ですよね。是非検討してみてください。

 

4. 飛行機に乗ったらフランスの現地時間に合わせる

まず、ご自身の時計をフランスの現地時間に合わせます。日本の時間は忘れてしまいましょう。飛行機内には、座席の前に個人用のモニタ-があり、現地までの飛行時間や飛行ル-ト、高度、外気温などが見られる様になっています。そこで、フランスの現地時刻を確認して、現地時間に合わせて行動します。このようにすると、フランスに到着してからの時差ボケを防ぐ事が出来ます。また、もしお子様連れの場合は、出発前に空港内のキッズスぺ-スなどでお子様を沢山遊ばせて体を疲れさせてから飛行機に乗ると、機内で騒いだり泣き止まないなどのトラブルが減っておすすめです。もし可能であれば、時差ボケ対策のために、出発日の数日前から就寝時間と起きる時間を少し遅めにして調整しておくと良いです。

 

5. 機内ではしっかり睡眠を取る

飛行機に搭乗したら、フランス時間に合わせて睡眠時間をしっかり取る様にしましょう。ちなみに日本を出発する時間であるお昼頃は、フランスではまだ同日の早朝4~5時です。そして到着するのは、直行便の場合は夕方5時から夜8時頃になります。乗継便の場合は、夜6時~8時前後が多いです。

日本を離陸後に1時間ほどでドリンクサ-ビスがあります。現地時間に合わせる場合には、空港のチェックイン終了後に何か軽く食べてしまい、ドリンクサ-ビスでお酒を飲んで寝てしまうのもおすすめです。ただし、気圧の関係で酔い易くなっておりますので量には注意しましょう。お酒が飲めない方や機内では飲みたくないと方は、食事をしっかり食べましょう。体内時計も正常に調整出来て睡眠を取りやすくなります。甘い物や炭水化物は特に眠気を引き起こすので、すぐ寝たい方は意識して摂取するといいかもしれません。

また、機内での睡眠を取りやすくするために、アイマスクや耳栓は必需品です。神経質な方の場合は飛行機の音で寝れないと言う事が多いのでノイズキャンセリング型のヘッドホンも効果絶大です。アイマスクが苦手な方にはサングラスもおススメです。とにかく機内では搭乗早々に寝て過ごしましょう。

 

6. 機内でやらないほうがいい行為を把握する

◆搭乗後は、日本時間や日本の事を考えるのはやめましょう。自分の時計を現地時間に合わせたら、その先は常に現地の事を考え「今は何時だから寝ておこう」とか「今はフランスでは何時だなぁ」など、フランスの事を考えていると良いです。こういう意識をすることで、自分の体内時計が調整され、到着後もスムーズにフランス生活をスタートできます。

◆機内で数時間睡眠したけど到着前に起きてしまった場合は、その後は寝るのをやめましょう。フランスに到着する時間は夕方から夜にかけてなので、何度も寝たり起きたりは体内時計が狂うことになります。

◆離陸後の食事サ-ビス後、延々と映画を見たり、携帯電話やデジカメ、パソコンなどをいじっていると眠れなくなってしまいます。そのままフランス到着まで起きているのであれば問題ありませんが、大抵は日本時間の夜になると眠くなり寝てしまいます。体内時計がフランスモードになりにくくなります。

◆フランスへ到着する2時間前に出される食事は、なるべく全部食べずに現地に着いてからきちんと夕飯の時間に食べたほうがいいです。また、上空での気圧変化もありますので胃もたれが生じたり、食後に眠くなりまた寝てしまうかもしれませんので。

◆ドリンクサ-ビスで、頼めばいくらでも飲むことができますが、気圧の変化で酔い易くなっていますので、飲み過ぎない様にご注意ください。航空会社のサ-ビスにもよりますが、欧州の航空会社ではアテンダントのサ-ビスが非常に良く、頼まなくてもどんどんおかわりを勧められます。筆者も欧州の航空会社を利用しますと、ワインを普通にボトルごと飲んでしまったこともあり、フランス到着後の初日がとても大変だった思い出もあります。

◆飛行時間が13時間と長いので、エコノミ-症候群にならない様に十分水分を摂って適度に体を動かして下さい。座席によってはお手洗いに立ちにくいため、お手洗いへ行かなくていいようにと水分を摂らない方もいらっしゃいますが絶対やめてくださいね。

◆個人用モニタ-での映画の見過ぎにも注意しましょう。エコノミ-クラスの場合は画面が非常に近いので、立て続けに見続けると目の疲れから頭痛や肩凝りを引き起こします。

◆フランスへ到着し一晩寝たら、次の日の朝は太陽の光をしっかり浴びましょう。長時間のフライトにより狂ってしまった体内時計が正常に働きやすくなります。

 

7. 夏のフランスは夜まで明るい

フランスの夏は日照時間が非常に長いです。観光地などをゆっくり周ったり、パリの街を散策したい方は夏に訪れることをおすすめします。夏はサマ-イルミネ-ションなどのイベントも各地で行われており、観光客だけでなく地元の人たちも大いに満喫しています。ただ、フランス飲食業界の特徴として、8月には各地のレストランやお店がバカンスを取る為に2~3週間お店を閉めることが多いです。せっかく行ったらお休みだったとならないよう事前にホームページなどでチェックしておくといいかもしれませんね。
また、夏の間は天気が良い日でも突然の雨に降られ体が冷えることも多いので、ちょっとした防寒着は必ず持ち歩きましょう。乾燥や紫外線対策も忘れないで下さいね。

 

8. フランスの冬は厳しい

フランスの冬は、日の出の時刻も日本よりはるかに遅く、地域にもよりますが非常に寒い上に悪天候の日が多いです。パリ上空は、常に厚い雲に覆われており、視界がグレ-に感じることも多いです。午後4時頃から暗くなり、街灯に光がつき始めます。また、冬時間の観光スポットや美術館などは、夏の時よりも1~2時間ほど閉館時間が早くなりますので、現地へ行く前に必ず閉館時間を確認しておきましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
時差やフライト時間をしっかり把握することで、フランスに着いてからの旅行がますます快適になりますよね。筆者は年に何回も日本と行き来するので、時差とフライト時間をいかに攻略するかを散々考えてきました。今回ご紹介した情報が皆さんの長旅を快適にするものだと信じています。
ちなみに、少し話が逸れますが、もしお買い物目的でフランスへ来る方であれば、ぜひ6月下旬から7月中にお越しください。ソルドと呼ばれるフランスのバ-ゲンシ-ズンに当たりますので、掘り出し物に出会える確率が高くなりますよ。中には高級ブランド品が半額以下まで安くなる物もありますので、筆者にとって1年で一番楽しみな時期です。
皆さんのフランスへの旅が一層楽しく快適になるよう、ここで紹介した知識を是非フル活用してください。それでは、Bon voyage!

 

フランスの時差を分析し最高の旅行にする8つのコツ

1. 日本とフランスの時差は8時間!
2. フライト時間は直行便で約13時間!
3. 経由便のヨーロッパ経由、アジア経由を把握する
4. 飛行機に乗ったらフランスの現地時間に合わせる
5. 機内ではしっかり睡眠を取る
6. 機内でやらないほうがいい行為を把握する
7. 夏のフランスは夜まで明るい
8. フランスの冬は厳しい

 



あなたにおすすめの記事!



この記事をみんなにも知らせよう!