イタリアでレストランへ行くとき役立つイタリア語10選!

イタリアでレストランへ行くとき役立つイタリア語10選!

(flickr By Sergio Calleja)

グルメの王国イタリアに来たならレストランへ行くのも楽しい観光の一つです。本格的なイタリアンを現地で味わうなら、それなりのイタリア語でオーダーをしたいもの。「Buono!」(美味しい!)というだけでは味気ない、もっとイタリア語を駆使して楽しくウェイターさんと会話をしましょう。今回は、イタリア旅行でレストランへ訪れた際に役に立つイタリア語フレーズをご紹介します。おしゃべり好きなイタリア人はお客様と話をするのが大好きなので、あなたの旅もさらに楽しくなること間違い無しです!

 

イタリアでレストランへ行くとき役立つイタリア語10選!

 

1. Un tavolo per 2, per favore! / 二人用のテーブル席お願いします!

イタリアではレストランに入るとウェイターがすぐに出迎えてくれますので、すぐに人数を伝えましょう。2(ドゥエ)、3(トレ)、4(クアットロ)と簡単なイタリア語の数字だけを言ってもOKです。指を添えれば的確ですので、自信がないときはジェスチャーを使いましょう!

 

2. Preferisco a stare vicino alla finestra. / 窓際の席が良いのですが。

綺麗な景色が見えるレストランでは是非窓際で食事をしたいものです。イタリアにきたなら美味しいグルメはもちろん、食事をする環境も重視しましょう。ウェイターの話すイタリア語は比較的早いので注意をしていないと聞き逃してしまいますが、希望することはあらかじめ用意をしておきしっかりと伝えるようにしましょう。

 

3. Avete deciso? / 決まりましたか?

メニューを見てお目当の料理が決まると大抵はタイミングよくウェイターが注文にきてくれます。ウェイターを呼ぶ場合には、テーブルの近くを通ったときにPosso ordinare?(注文したいのですが)と言いましょう。まだ決まらないときはNon abbiamo ancora deciso.(まだ決めてません)と言いましょう。レストランのメニューで使用されるのイタリア語はすでに日本でも馴染みのある料理名が多いので比較的オーダーもしやすいでしょう。

 

4. Avete un menu in giapponese? / 日本語のメニューはありますか?

日本でもすでに馴染んでいるイタリア料理でも、いざレストランのメニューを見ると一体どんなものかわからないものがあります。パスタの名前は知っているけれど、パスタソースなどいろいろな材料名が書かれているのでピンとこないことが多いものです。そんなときに日本語メニューがあると助かります。通常メニューはイタリア語のメニューと一緒に挟まれていることが多いものですが、ない場合はウェイターに聞いてみると良いでしょう。

 

5. Vorrei una bottiglia di acqua minerale, per favore. / ミネラルウォーターを1本ください。

食事の注文の後に必ずオーダーするドリンク類は、水やワインがメインでしょう。イタリアのレストランにはacqua minerale(ミネラルウォーター)とacqua gassata(ガス入りウォーター)があります。通常ガラスのボトル1リットルで運ばれてきますので必要に応じて本数を注文しましょう。ワインはボトルとグラスでオーダーすることができます。またグラスはカリチェ(calice)と呼ばれ、150ml分のワインがいただけます。ボトル1本は750mlですので5杯分のグラスワインを注ぐことができるのでグループツアーの方には割安ですのでオススメです。

 

6. Quanto c’è una portata? / 一皿どのくらいの量ですか?

レストランによっては同じメニューでも量が異なります。一般的に高級レストラン以外では、日本人がちょうど良い量以上に盛る傾向があるのでどのくらいあるのかイタリア語で聞いてみましょう。イタリア人は比較的たくさん食べるので量もそれなりになっています。あらかじめメインディッシュを調節しておくと食後のデザートにたどりつけるでしょう。

 

7. Che tipo di vino ci consiglia per questo piatto? / この料理にはどんなワインがおすすめですか?

ワイン好きの人なら料理に合ったワインを飲みたいものです。数多くのワインメニューを実際目の当たりにすると迷ってしまうことがあるので、ウェイターにアドバイスをしてもらいましょう。まずは赤(rosso)、白(bianco)、甘口(dolce)、辛口(secco)、生産地(regione)などの基本的なワインに関するイタリア語をあらかじめ伝えておけば選択が容易になります。

 

8. Che cosa avete per dolce? / 何のデザートがありますか?

食後に欠かせないデザートはレストランの締めくくりでもあります。イタリア語でデザートはdolceと呼ばれ、お菓子という意味があります。ほとんどのレストランに共通のデザートにはmascarpone(ティラミス)、profiteroles(プロフィットロール)、budino(手作りプリン)、ジェラート、sorbetto(シャーベット)、torta della casa(自家製ケーキ)などがあります。

 

9. Dov’è il bagno? / トイレはどこですか?

旅先では街中でトイレを見つけるのは一苦労します。そんなときにレストランで利用したいのがトイレです。メニューを注文してからでも食後でも、ウェイターに聞いておくとどにある)に注意しましょう。イタリア語では男(uomo)、女(donna)とトイレのドアに書いてありますので覚えておきましょう。一人旅の場合はトイレに行くときは必ず所持品をすべて持って行くのはマストです。また出るときには持ち物を確認して置き忘れないようにし安心です。またイタリアのレストランでは複雑な場所にトイレを設置しているところが多いので、階段や道のり(地下や細い道の先など)に注意しましょう。

 

10. Il conto, per favore! / 勘定お願いします!

美味しい食事が終わって支払いをするときにに使うイタリア語です。レストランによって席を立たずに支払いができるところや、レジへ行って直接払います。メニューが書かれた領収書はテーブルの上に置かず、レジで管理していますのでテーブルナンバーがあればその都度伝えればよいでしょう。定員はお客様とオーダーした領収書を覚えており、注文したメニューを言いながら勘定しますのでよく聞いておきましょう。不安なときは見せてもらったり、オーダーした料理を伝えるとより的確でしょう。またクレジットカードはほとんどのレストランで利用できます。

 

まとめ

いかがでしたか?
美味しい料理が堪能できるイタリアでは、都市ごとに自慢の郷土料理があります。濃厚でお腹いっぱいになるメニューががくさんありますので旅の思い出として楽しみましょう。イタリア語がわからなくても、レストランでは気軽に過ごすことができますので安心です。もちろん基本的に役に立つ言葉はしっかりと覚えればより楽しい食事になるでしょう!

 

イタリアでレストランへ行くとき役立つイタリア語10選!

1. Un tavolo per 2, per favore! / 二人用のテーブル席お願いします!

2. Preferisco a stare vicino alla finestra. / 窓際の席が良いのですが。

3. Avete deciso? / 決まりましたか?

4. Avete un menu in giapponese? / 日本語のメニューはありますか?

5. Vorrei una bottiglia di acqua minerale, per favore. / ミネラルウォーターを1本ください。

6. Quanto c’è una portata? / 一皿どのくらいの量ですか?

7. Che tipo di vino ci consiglia per questo piatto? / この料理にはどんなワインがおすすめですか?

8. Che cosa avete per dolce? / 何のデザートがありますか?

9. Dov’è il bagno? / トイレはどこですか?

10. Il conto, per favore! / 勘定お願いします!

 


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