フィリピン人の名前について7つのポイントでまとめてみた!

フィリピン人の名前について7つのポイントでまとめてみた!

(Ivan)

フィリピン旅行をすると、現地でフィリピン人と友達になることもよくあります。そんなとき、相手の名前は正確に聞き取りたいところですよね。また、その人の名前だけでなく、フィリピンによくある名前や苗字、その由来なども知ることで、話題作りにも役立ち、さらに仲良くなることができます。

そこで今回は、フィリピンでよくある名前や苗字、そして名前の付け方など、名前に関する豆知識をご紹介します。会話や自己紹介で役立つフレーズもあわせて解説していきますので、最後まで是非ご覧ください。




 

フィリピン人の名前について7つのポイントでまとめてみた!

 

1. フィリピンでよくある個人名 トップ10

フィリピンにも日本と同じように人気の名前が存在します。まずここで多い名前のランキングトップ10を性別ごとにご紹介しましょう。

男性:
1位:Joshua/ジョシュア
2位:John Paul/ジョーン・ポール
3位:Christian/クリスチャン
4位:Justine/ジャスティン
5位:John Mark/ジョーン・マーク
6位:John Lloyd/ジョーン・ロイド
7位:Jerome/ジェローム
8位:Adrian/エイドリアン
9位:John Michael/ジョーン・ミカエル
10位:Angelo/アンジェロ

女性:
1位:Angel/エンジェル
2位:Angelica/アンジェリカ
3位:Nicole/ニコール
4位:Angela/アンジェラ
5位:Mary Joy/マリー・ジョイ
6位:Mariel/マリエル
7位:Jasmine/ジャスミン
8位:Mary Grace/マリー・グレイス
9位:Kimberly/キンバリー
10位:Stephanie/ステファニー

他にも男性だとDaniel, James, Mark,女性だとJenny, Christineなどもよくあります。

 

2. 名前に由来や意味はある?

フィリピンはカトリック教徒が9割を占め、また歴史的にも欧米文化の影響が色濃くあります。それで、名前もキリスト教の聖典 聖書からとられていることが多いようです。例えば、Joshua(聖書のある王様の名前)、Angela(天使)などもそうですね。

また、「ハイブリッド」タイプの名前もあります。John PaulやMary Graceは二つの名前をくっつけて一つの名前にした例ですが、最近はDanice(Daniel+Grace÷2)など、オリジナルの名前を考えてつけることもあるようです。 この場合の由来は親に聞くと詳しく教えてくれるでしょう。

 

3. 苗字について

名前のランキングがわかれば、苗字のランキングも知りたいですよね?トップ10をご紹介しましょう。5位までは意味も併記しますね。

1位:Santos/サントス ※スペイン語で「聖人」
2位:Reyes/レイエス ※スペイン語で「王」「皇室」
3位:Cruz/クルース ※スペイン語で「十字架」
4位:Bautista/バウティスタ ※スペイン語で「洗礼」
5位:Ocampo/オカンポ ※ラテン語で「野外」
6位:Garcia/ガルシア
7位:Mendoza/メンドーサ
8位:Torres/トーレス
9位:Tomas/トーマス
10位:Andrada/アンドラダ

上位5位からわかるように、スペイン語由来の苗字がたくさんあります。苗字によって何系で出身地域がどこなのかがある程度わかるときもあります。例えばスペイン語系なら先祖がカスティーラ(スペイン人系)、ChanやTingなどであれば中華系です。また、Panahon(時)やMaligaya(幸せ)などタガログ語由来の苗字もあります。国内にもいろんな言語が混在していますのでフィリピン人も聞いたことのないような苗字もたくさんあり、奥が深いです。

 

4. ミドルネームのつけかた

キリスト教社会の欧米と同じように、フィリピンでもミドルネームが存在します。「個人名・ミドルネーム・苗字」の順番です。

男性や未婚女性の場合は、母方の旧姓がミドルネームになります。例えば現在の姓がGarciaで母の旧姓がSantosだった場合、フルネームはJoshua Santos Garciaとなります。

女性が結婚する場合、日本と同じように苗字が変わります。(法律的には夫婦別姓も可能だそうです)その場合、自分の旧姓がミドルネームになります。例えば現在の姓がGarciaで結婚する相手の男性の姓がBautistaの場合、フルネームはAngela Garcia Bautistaとなります。

通常の自己紹介の場合、ミドルネームは使用しません。また、書類に記入する際もイニシャルのみの場合もあります。

 

5. ニックネーム(あだ名)について

ニックネームはタガログ語でPalayawと言います。名前に由来したニックネームの時もあります。例えば、本名SolomonなのでMonなどです。しかし、人によりまったく関係のないニックネームがつけられていることもあります。本名だと思っていたのに実はまったく別名だったり、本名を言っても友人や近所の人にまったく知られていなかったりということはよくあります。ビジネスシーンは別として、フランクな自己紹介の時は本名ではなくニックネームを教えてくれることもあるので、気になるようであれば本人に確認してみてください。

また、発音がLなのかRなのか、最後にgがついているのかついていないのかなど、日本人にはなかなか聞き取りにくい名前もありますので注意してください。(LoyかRoy、JonかJongなど)

 

6. 名前にまつわる意外な「年功序列」の世界

普段の会話で名前を使って呼びかけるとき、日本語だと相手によって「~さん」や「~くん」を使い分けますね。欧米だと名前だけを使って呼びかけるので、フィリピンもそうかと思うかもしれません。しかし、ここはアジアっぽい雰囲気があり年齢の上下をとても気にします。はっきりした年齢がわからなかったり、自分より1歳でも年上だとわかれば敬意表現を名前につけます。

相手が男性の場合、少しでも年上であればkuya/クヤ(お兄さん)、初老であればtito/ティト(おじさん)、高齢であればtatay/タタイ(お父さん)を名前の前につけます。Kuya Danielといった感じです。

相手が女性の場合、少しでも年上であればate/アテ(お姉さん)、初老であればtita/ティタ(おばさん)、高齢であればnanay/ナナイ(お母さん)を名前の前につけます。Ate Joyといった感じです。しかし、女性の場合は年齢にかかわらずateと言っておいたほうが無難です。

 

7. 自己紹介の表現や方法

自己紹介の時に使えるタガログ語の丁寧な表現をご紹介しましょう。ローマ字読みすれば大丈夫です。

Ako po si ○○.(私は〇〇と申します。)
Ikinagagalak ko po kayong makilala.(お会いできて嬉しく思います。)
Puwede po ba kayong makilala?(お名前をお伺いできますか?)

相手の名前を聞くときに使うとして、Ano ang pangalan mo?という表現もガイドブックによく記載されています。でも「あなたの名前は何?」と少しダイレクトでぶしつけな雰囲気もありますので、相手が年上の場合は特に上記の表現を使ってみたほうがいいと思います。

日常生活で自己紹介をする場合は個人名(ファーストネーム)だけで十分です。相手もファーストネームで自己紹介すると思います。ビジネスシーンやフォーマルな場の場合はフルネームか、MrやMs/Mrsをつけて苗字だけ言うこともあります。

自己紹介するときは男性も女性も握手をします。あまり慣れていないかもしれませんが、堂々とにこやかに握手しましょう。

 



まとめ

いかがでしたか?
フィリピンは歴史的な背景からいろんな言語や文化が混在しているため、名前も千差万別です。友達になるための第一歩は相手の名前を知ることです。相手の名前に秘められたストーリーを知ると、もっと仲良くなれること間違いなし!ぜひ参考になさってください。

 

フィリピン人の名前について7つのポイントでまとめてみた!

1. フィリピンでよくある個人名 トップ10
2. 名前に由来や意味はある?
3. 苗字について
4. ミドルネームのつけかた
5. ニックネーム(あだ名)について
6. 名前にまつわる意外な「年功序列」の世界
7. 自己紹介の表現や方法

 



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