デンマークのクリスマスはどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!

デンマークのクリスマスはどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!

(Jacob Surland)

シンプルながらも温かみのあるインテリアや家具で人気のデンマークですが、クリスマスもまさに同じで、シンプルだけど、ほっこりと心が温まるようなスタイルがデンマーク流のクリスマスです。そこで今回は、デンマーク在住の筆者が現地で過ごすクリスマスの魅力をたっぷりとご紹介します。




 

デンマークのクリスマスはどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!

 

1. クリスマスの時期はいつ?

デンマークのクリスマスはどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!家族で団欒

(Susanne Nilsson)

デンマーク語で、クリスマスは「Jul / ユール」。12月に入るとアドベントと呼ばれるクリスマスカレンダーで、1日からクリスマスイブの24日まで、毎日カウントダウンしてユールを心待ちにします。デンマークでは、「Juleaften / ユーレ・アフテン」(24日の夜)が最も重要な日で、家族そろってクリスマスディナーを楽しみます。

例年、24日から1月1日くらいまでの間は学校や職場も「Juleferie / ユーレ・フェリエ」というクリスマス休暇を取ります。特に24日からの3日間は家族で過ごすのが一般的で、親元から遠く離れて暮らしている人も実家に里帰りして家族で過ごします。

 

2. 現地の人にとって、クリスマスとは?

デンマークのクリスマスはどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!家の中

(Allan Beaufour)

デンマークは国民の9割近くがキリスト教(プロテスタント)を信仰しており、近年は若い世代を中心として、カジュアルに信仰する人も増えてきてはいるものの、クリスマスがデンマーク人にとって、1年で一番大切な行事であることには変わりはありません。ショッピングストリートやモールをはじめ、街中で、クリスマスデコレーションが飾られ、家庭でもそれぞれデコレーションをして楽しみます。

デンマークのクリスマスのメインモチーフとなっているのが、赤いハート模様です。ニッセというクリスマスの妖精たちや、藁で編んだ素朴なデコレーションなども、デンマークのクリスマスに欠かせない定番です。ハート模様の赤、モミの木の緑、藁で編んだ飾り物、白いキャンドルといった、決して煌びやかではないものの、素朴で、どこか温かみが感じられるデコレーションがデンマークのクリスマスの基本スタイルです。

 

3. クリスマスに食べる食事やデザートとは?

デンマークのクリスマスはどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!リス・ア・ラマンデ

(storebukkebruse)

伝統的なクリスマス料理としては、ローストポーク、もしくはローストダックにたっぷりのグレービーソースをかけたものに赤キャベツやキャラメリゼしたじゃがいもといった付け合わせを加えたものが挙げられます。

また、デザートには、刻んだアーモンドを混ぜたお米のおかゆ、「Ris a la’mande / リス・ア・ラマンデ」を。真っ白なミルクがゆにチェリーソースの赤が映える見た目にも楽しめるデザートですが、中にアーモンドをひとつだけ入れて、当たった人はプレゼントがもらえるというお楽しみも。

そして、忘れてはいけないのが、「Gloggグロッグ」と呼ばれるスパイスや刻んだナッツが入ったホットワインです。寒いクリスマス時期にポカポカと体を温めてくれるホットワインはクリスマス料理に欠かせない飲み物です。

 

4. 現地の人の過ごし方とは?

デンマークのクリスマスはどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!マーケット

(Maria Eklind)

前述のとおり、デンマーク人にとって、クリスマスは1年で最も大切な行事。特に24日からの3日間は大型商業施設や観光施設なども閉まっていることが多く、あまり出かけることなく、家で家族揃って、団らんの時間を楽しみます。

おしゃべり好きのデンマーク人ですが、クリスマス時期は特に親類が揃って顔を合わせる機会でもあり、何時間にもわたって、延々と?おしゃべりを楽しみます。

また、近年はスーパーマーケットなど、時間短縮ながらもクリスマス時期も営業しているお店も増えつつありますが、ひと昔前までは完全にお店が閉まってしまっていたこともあって、その名残か、いまだにクリスマス前になると、大量に食料やアルコール類を買いだめする人も多く、クリスマス後に使いきれなくて残ってしまった食料の廃棄量の多さが社会問題になったりも。

そんなこともあり、大手スーパーマーケットチェーンが、一袋の量が従来のほぼ半量の食パンや、新鮮さをより長く保てるように小分け容器に入ったハムなどの加工食品を発売するなど、近年、食料廃棄問題に取り組む企業も増えつつあります。

 

5. デンマークのクリスマスイベントの特徴とは?

デンマークのクリスマスはどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!チボリ

(Susanne Nilsson)

11月に入ると街中いたるところで、クリスマスのデコレーションが飾られ始め、クリスマスを過ぎて、大体お正月過ぎるあたりまで、クリスマスデコレーションを楽しみます。また、多くの職場でも、クリスマスパーティーが開催されます。

ちなみに、デンマークでは、職場のチームワークを重視していて、クリスマスパーティーに限らず、よりよいチームワークの構築を目的としたワークショップや食事会などが年間を通じて度々催されます。また、クリスマスを題材とした舞台やコンサートなども数多く催されます。

 

6. デンマークのクリスマスのおすすめの過ごし方や訪れるべきスポットとは?

デンマークのクリスマスはどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!ニューハウン

(Bo Nielsen)

・Tivoli / チボリ公園のクリスマスマーケット
クリスマス時期にコペンハーゲンを訪れるなら、まず、外せないのがデンマーク随一の観光スポットであるチボリ公園内で催されるクリスマスマーケット。冬期は閉園するチボリ公園ですが、クリスマス期間は特別に開園しており、この時期ならではのデコレーションが楽しめます。

・Nyhavn /ニューハウン沿いのクリスマスマーケット
チボリ公園に負けず劣らず盛大なのが、色とりどりの可愛らしい建物が並ぶ人気観光スポットであるNyhavn / ニューハウンで開催されるクリスマスマーケット。港沿いに長く続くマーケットをぶらぶらしたあとに、すぐ近くに軒を連ねるレストランにふらりと入って、クリスマス料理を堪能するのがおすすめ。

ちなみにこちらのレストラン街は古くから人気の老舗レストランが多く、どこに入ってもハズレなしの上質な北欧料理が楽しめますよ。クリスマスマーケットで必ず売っているグロッグ(ホットワイン)片手にクリスマスマーケットを見て回ると、クリスマス気分がより一層楽しめる上に、体もポカポカ温まっておすすめです。

・ロイヤルコペンハーゲン本店のクリスマスデコレーション
多くのショップでクリスマスデコレーションが施されますが、中でもコペンハーゲン最大のショッピングストリートにあるロイヤルコペンハーゲン本店のクリスマスデコレーションは必見です。ロイヤルコペンハーゲンの食器を使ったクリスマスのテーブル・コーディネートはファンならずとも、エレガントで見ているだけでも癒されます。

・コペンハーゲン市庁舎前のクリスマスツリー
アドベント最初の日曜日には毎年恒例のクリスマスの始まりを告げるイベントとして、市庁舎前のクリスマスツリーの点灯式が行われます。温かみのあるオレンジがかった色味のLEDライトとクリスマスハートで飾られた高さ20m以上の巨大ツリーは圧巻の迫力です。

 



まとめ

いかがでしたか?
デンマークのクリスマスには煌びやかな派手さはない代わりに、どこかほっとするような温かみがあるのが特徴です。今回の記事を参考にして、あなたもデンマークのクリスマスの魅力をぜひ堪能してみてくださいね。

 

デンマークのクリスマスはどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!

1. クリスマスの時期はいつ?
2. 現地の人にとって、クリスマスとは?
3. クリスマスに食べる食事やデザートとは?
4. 現地の人の過ごし方とは?
5. デンマークのクリスマスイベントの特徴とは?
6. デンマークのクリスマスのおすすめの過ごし方や訪れるべきスポットとは?

 



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