韓国旅行に絶対持って行くべき10個の持ち物リスト!

韓国は距離的にも価格面でも、国内旅行の感覚で気軽に訪れることができる国です。ほぼ空っぽのスーツケースで韓国にやってきて、こちらで必要なもの全てを調達し、食材から洋服に至るまで、お土産をたくさん詰め込んで帰国する人も珍しくありません。手ぶらで来てもお金さえあれば何とかなりますが、やはり近くてもここは海外。必要な物を手に入れるのに予想以上に苦労するケースや、お値段が日本より高い場合も多々あります。こんなことなら日本から持ってくれば良かった!!…と悔やまぬよう、今回は、韓国旅行に絶対持って行くべき10個の持ち物リストをご紹介します。

 

韓国旅行に絶対持って行くべき10個の持ち物リスト!

 

1. パスポート、現金、チケット、カード

韓国になるべく手ぶらで来たいという方でも、パスポート、チケット、現金、カードの4つは必要不可欠な持ち物です。パスポートやチケットはしっかり管理し、現金は必要に応じて両替することをおススメします。ちなみに現金は空港で一部だけ両替し、残りは市内の両替所を利用するほうがお得なレートが適用されます。基本的に韓国では500円程度の少額でも堂々とクレジットカードが使えるので、いざという時のためにクレジットカードが1枚あると便利でしょう。

 

2. 日本語のガイドブック

韓国では容易に手に入らない日本語のガイドブックが一冊あると心強いでしょう。日本のガイドブックは情報が細かく丁寧なので、こちらで無料配布している情報冊子よりも頼りになることが多くあります。効率的な旅行のためには、あらかじめ行きたい場所の位置や地図、ホテルからの行き方等を大まかに把握して来ると良いでしょう。

 

3. コピーやプリントアウトした情報

万が一のためにパスポートやチケットのコピーを用意しておくと安心です。また、ガイドブックを丸ごと持ち歩くより、地図や地下鉄の路線図、お店の情報、クーポン等を事前にプリントアウトして持ってくると時間の節約にもなり、大変便利です。特に地下鉄の路線図は複雑で分かりにくいため、大き目に拡大コピーして持参すると重宝するはずです。

 

4. ホテルでは有料!歯磨きセットなどのアメニティ

日本のホテルでは当然のように無料のアメニティグッズが備わっていますが、韓国では環境保護のため使い捨て用品への法規制があり、ホテル等が無料の歯磨きセットやカミソリ等を提供することが禁じられています。歯磨きセットをホテルで購入する場合、500円近い値段が付けられていることもあるので、歯磨きセットとカミソリは必ず持参してください。シャンプー、リンスは大半のホテルに備わっていますが、香りが強すぎる場合もあるので、敏感な方はご注意ください。石鹸、タオルは用意されているホテルがほとんどですが、ホテルのランクによっては大きめのバスタオルがないことや、衛生状態が気になる場合もあるため、薄めのタオルを1枚ぐらいは用意すると安心でしょう。体を洗うボディ用のナイロンタオルも基本的には置いてないので、必要な方は持参するか、現地のコンビニ等で買うと良いでしょう。

 

5. パジャマ、ルームスリッパ、ティーバッグ等のリラックスアイテム

無くてもひどく困ることはないけれど、あればとても助かるものとして、リラックスアイテムがあげられます。旅行中、観光や買い物で疲れた体を休め、ほっと息抜きする時間はとても貴重です。お部屋でくつろげるちょっとしたアイテムをいくつか持ってくることをおススメします。まず、韓国のホテルにはバスローブやパジャマが用意されていません。深い眠りとリラックスのために、パジャマは必需品でしょう。その他、ルームスリッパが使い捨て製品ではない場合が多いため、衛生面で少し気になるかも知れません。ホテルのお部屋で履けるルームスリッパもあると便利です。その他、ポットが備わっていることが多いので、お気に入りのドリップコーヒーや紅茶、緑茶のティーバックがあれば、旅の疲れが癒されるでしょう。ちなみに、一杯用のドリップコーヒーや紅茶、緑茶のティーバックは韓国でも買えますが、日本より価格は高めです。

 


 

6. いざという時のために!お薬類

韓国の街中にも薬局はありますが、韓国の薬は日本の薬よりもきついと感じる方が多いようです。ただの風邪薬でも、効きすぎる感じがする…という日本人の意見を多数耳にしたことがあります。万が一のため、風邪薬などは日本から持参したほうが安心でしょう。人込みの中で一日中買い物していたら頭痛がひどくなった…という方も結構いるようなので、頭痛薬もあると安心です。あと、辛いものやキムチの刺激でお腹をこわすケースも多々あります。胃腸薬を持ってくると心強いでしょう。

 

7. 小さく畳めるエコバッグ

韓国では法律により、お買い物の際のレジ袋や紙袋が基本的に有料です。(1枚5円~10円)市場での買い物はほぼ無料で袋に入れてくれますが、ほとんどの場合、真っ黒の薄いビニール袋に商品を入れて渡されます。これら有料のレジ袋や紙袋、黒いビニール袋はさほど頑丈でもなく、持ち歩きにくいため、長年韓国に住む筆者はバッグの中にいつもエコバッグを2~3個入れています。荷物が増えた場合のお土産バッグとしても、機内持ち込み用の補助バッグとしても便利なので、小さく畳めるエコバッグは重宝すること間違いなしです。

 

8. 交通カードのT-money

韓国に来てすぐに買っておくと超便利なものとして、T-moneyという交通カードがあります。ソウル市内の観光に地下鉄の利用は必須ですが、駅の切符売り場コーナーは年々縮小しており、現地ではほぼ100%に近いほど、クレジットカードや交通カードが普及しています。英語、日本語表示があるとはいえ、毎回券売機に並び、行き先までの切符を正確に買い求めることはかなり面倒です。まずはチャージ式交通カードのT-moneyをコンビニで購入しましょう。カード代2500ウォン(払い戻しは不可)が余分にかかりますが、地下鉄、バス料金が毎回100ウォン割引され、乗り換え割引もあります。タクシー、コンビニの決済にも使え、チャージも簡単なうえ、一度購入すれば破損されない限りずっと使えるので、ソウル市内観光がぐっと快適になります。

 

9. 変圧器や変換プラグ

携帯電話の充電器やドライヤー等、そのまま持ち込んで使いたい方もいるかと思われますが、韓国の電圧は220Vが主流で変換プラグの形も異なるので、100V仕様の日本の電化製品をそのまま使用することは出来ません。まずは持参する製品の電圧を確認し、全世界対応タイプ(100V~240V)なのか、日本対応タイプ(100V)なのかを把握しましょう。全世界対応タイプの場合、変換プラグ(100~200円程度)さえあれば韓国でも問題なく使えますが、日本対応タイプは変圧器が必要になります。重くて大きな変圧器を持ち込むことは無理ですが、ホテルやコンドミニアムによっては貸し出しサービスがあるので、フロントに問い合わせてみましょう。

 

10. 温度調整できる服や小物

季節に関わらず、温度調節が可能なアイテムは重宝します。夏は冷房が効き過ぎた施設も多いため、リネン等の薄目のストールか羽織る物を、冬ならカイロや防寒小物が役立つでしょう。ちなみにカイロは韓国よりも日本のほうが安いので、日本から持参しましょう。夏に薄着しすぎたり、冬に厚着しすぎたりのファッションはおススメできません。例えば、マイナス気温の真冬でも、分厚く重いコートは建物や乗り物の中では汗ばみます。ある程度の保温性と軽さがあり、小さく畳めるダウンジャケット等が最適だと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
身近な韓国旅行。なるべく身軽に飛び立ちたいものですが、備えあれば憂いなしです。快適で効率的な旅行のため、事前に少しだけ念入りに持ち物リストをチェックし、快適な旅を楽しんでくださいね。

 

韓国旅行に絶対持って行くべき10個の持ち物リスト!

1. パスポート、現金、チケット、カード
2. 日本語のガイドブック
3. コピーやプリントアウトした情報
4. ホテルでは有料!歯磨きセットなどのアメニティ
5. パジャマ、ルームスリッパ、ティーバッグ等のリラックスアイテム
6. いざという時のために!お薬類
7. 小さく畳めるエコバッグ
8. 交通カードのT-money
9. 変圧器や変換プラグ
10. 温度調整できる服や小物

 

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