ドイツの世界遺産を巡る前に絶対知っておきたい9つのポイント

ドイツの世界遺産を巡る前に絶対知っておきたい9つのポイント

ドイツの世界遺産の旅、あなたはどこを巡りたいですか?ドイツには実に41の世界遺産があり、ドイツの歴史や建造物の壮大さを感じる事ができるとても魅力的なものばかりです。今回は、あなたの世界遺産の旅がより快適になるよう、旅行前に知っておくべき9つの役立ち情報をご紹介します。



 

ドイツの世界遺産を巡る前に絶対知っておきたい9つのポイント

 

1. ドイツ世界遺産一覧

ドイツの世界遺産には文化遺産が38個、自然遺産が3個あります。以下、アイウエオ順に文化遺産と自然遺産を並べてあります。

■文化遺産
1アーヘン大聖堂
2.アイスレーベンとヴィッテンベルクにあるルター記念建造物群
3.アルプス山脈周辺の先史時代の杭上住居群
4.アルフェルトのファグス工場
5.ヴァイマール古典主義の都
6.ヴァイマールとデッサウのバウハウスとその関連遺産群
7.ヴァルトブルク城
8.ヴィースの巡礼教会
9.ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場
10.エッセンのツォルフェアアイン炭鉱業遺産群
11.クヴェートリンブルクの聖堂参事会教会、城と旧市街
12.ケルン大聖堂
13.コルヴァイのカロリング期ヴェストヴェルクとキウィタス
14.シュトラールズント及びヴィスマールの歴史地区
15.シュパイヤー大聖堂
16.僧院の島ライヒェナウ
17.デッサウ・ヴェルリッツの庭園王国
18.トリーアのローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂、聖母マリア教会
19.バイロイト辺境伯歌劇場
20.バンベルク市街
21.ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂、聖ミカエル教会
22.フェルクリンゲン製鉄所
23.ブリュールのアウグストゥスブルク城、別邸ファルケンルスト
24.ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像
25.ベルクパーク・ヴィルヘルムスヘーエ
26.ベルリンの博物館島
27.ベルリンのモダニズム集合住宅群
28.ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群
29.ホルステン門
20.ポルタ・ニグラ
31.マウルブロン修道院の建造物群
32.ムスカウ公園
33.ライン渓谷中流上部
34.ランメルスベルク鉱山、歴史都市ゴスラーとオーバーハルツ水利管理システム
35.リューベック旧市街
36.レーゲンスブルクの旧市街とシュタットアムホーフ
37.ローマ帝国の国境線
38.ロルシュの大修道院とアルテンミュンスター

■自然遺産
39.カルパティア山脈のブナ原生林とドイツの古代ブナ林群
40.メッセル採掘場の化石発掘現場
41.ワッデン海

 

2. 登録抹消された世界遺産!?

実はドイツには、かつてもう1つの世界遺産がありました。それは「ドレスデンのエルベ渓谷」。この渓谷は景観がとても美しい場所として知られているのですが、渋滞の頻発を理由にこの渓谷に橋をかける計画が打ち出されました。渋滞に困っていた住民の過半数がこの計画に賛成し、橋がかけられることになりました。しかし橋をかけることで景観を損なうという理由から、エルベ渓谷は2009年にユネスコ世界遺産から抹消されてしまいました。「世界遺産」の名前より住民の声を優先するあたりが、合理的なドイツ人らしいエピソードですね。

 

3. ドイツ各地に散らばる世界遺産

ドイツでは世界遺産が一箇所にまとまっていることが少なく、あちこちに散らばっています。例えば同じベルリン市内にある「博物館島」と「モダニズム集合住宅群」を同時に見ようとすると、意外と離れていて移動だけで時間がかかります。また観光客から人気のケルン大聖堂は地図で見ると炭鉱業遺跡群のあるエッセン、大聖堂のあるアーヘン等が近く感じるのですが、実際はどちらにも1時間近く時間がかかるうえ、さらにそこからトラムに乗ったり歩いたりしなくてはなりません。交通の便が悪い場所もたくさんあるので、開館時間と移動にかかる時間を考慮して、確実に世界遺産を訪ねられるようにしましょう。

 

4. 使わないと損!日本語ガイド

世界遺産を訪れたら、そこにどんな歴史が刻まれているのか知りたいですよね。もし世界遺産に日本語音声ガイドがあれば、ぜひ使ってみてください。世界遺産にもよりますが、だいたい2~5ユーロ程度で借りることができます。大聖堂や教会、博物館などの建物でよく貸し出されています。時々変な日本語が流れることもありますが、集中して聞いていればその意味もわかるはず。素晴らしい建築の裏側でこんなことがあった、この技法を用いている、そんなことを知るだけで世界遺産の価値が一層深く感じられます。音声ガイドがなくても日本語のパンフレットが1〜2ユーロで売られている時もあるので、そちらもぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

 

5. 教会や大聖堂での注意

基本的に大聖堂や教会では、ミニスカートや短パン、キャミソールやノースリーブなど、露出度の高い服装は禁止とされています。タイツやレギンスを着用していればほぼ大丈夫ですが、ドイツの世界遺産の中には今でもミサを執り行っている教会・大聖堂が多いので、信者の方々に迷惑にならないような服装を心がけましょう。また、よく観光客が注意されているのがカメラのフラッシュ。教会・大聖堂でのフラッシュは厳禁です。大変失礼な行為となりますので、教会・大聖堂内では絶対にフラッシュをたかないでくださいね。フラッシュなしの撮影は基本的にOKです。

 

6. 早目の予約で賢く巡ろう

ドイツの鉄道・バス・飛行機は、予め予約をしておいた方がお得です。ドイツ鉄道(DB)などでは、1か月前だと20ユーロほどで購入できるチケットが、直前だと40ユーロ以上かかることもザラにあります。世界遺産の中にはポツダムのサンスーシ宮殿のようにチケット毎に入場時間が決まっている場所もあります。現地に行ってから満員だったり、入場まで2〜3時間待ったりしないで済むように、ネットで早目にチケットを購入しておきましょう。

 

7. 季節に合わせた備えを

夏にドイツへ来ると、湿度が低いためカラッとしていてとても過ごしやすいです。しかし日が落ちるとはグッと冷え込むので、気温差に対応できる服装を心がけてください。また、サングラスと日焼け止めも必須アイテムです。冬は冬で非常に寒く、特に石造りの建物内部は冷えやすくなっています。冬場の旅行では、帽子、マフラー、手袋など防寒具を忘れないでくださいね。折り畳み傘も持っておくと安心です。少しでも快適に世界遺産を楽しめるよう、季節に合わせて万全の備えをするようにしましょう。

 

8. 不安があればツアーで!

ヨーロッパの中でもドイツは治安が良いのでほとんどの場所が個人で行けますが、ストライキ等の交通事情が不安な方は、一度ネットでドイツツアーを探してみてください。出国から帰国まで丸々まとめて手配してくれるツアーだけでなく、現地集合で特定の場所だけを案内してくれるようなオプショナルツアーがあります。ドイツには日系のツアー会社も数多くあり、運が良ければ日本語でガイドをしてもらうことも可能です。行く場所によっては、個人で行くよりツアーで頼んだ方が安く済むことも。お好みのツアーを見つけて、ストレスフリーな世界遺産巡りを楽しみましょう。

 

9. 国際学生証を使ってもっとオトクに

もしあなたが学生なら、ユネスコ承認の「国際学生証」を作ってからドイツへ行くことをおすすめします。国際学生証とは世界各地で使える学生証で、大学生協などから申し込みをすることが可能です。多くの世界遺産では学割のチケットがありますが、日本の大学の学生証だと残念ながらほとんどの世界遺産で適用されません。ですので、複数の世界遺産を巡る予定の学生さんは、この国際学生証を早目に発行してから旅行することをおすすめします。

 

まとめ

いかがでしたか。
ドイツの世界遺産を巡る場合、何事も早めに計画しておくとお得に賢く旅行することができます。今回ご紹介した情報を参考に、無理のない、ゆったりとした旅行をご計画ください。あなたのドイツの世界遺産の旅が充実したものになるよう願っています。

 

ドイツの世界遺産を巡る前に絶対知っておきたい9つのポイント

1. ドイツ世界遺産一覧
2. 登録抹消された世界遺産!?
3. ドイツ各地に散らばる世界遺産
4. 使わないと損!日本語ガイド
5. 教会や大聖堂での注意
6. 早目の予約で賢く巡ろう
7. 季節に合わせた備えを
8. 不安があればツアーで!
9. 国際学生証を使ってもっとオトクに

 


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