フランス世界遺産を巡る前に知っておきたい10のポイント

フランス世界遺産を巡る前に知っておきたい10のポイント

ヨ−ロッパの中でも数多くの世界遺産を所持する、フランス。何と世界第4位に位置しており、その数は39と言われております。皆さまはフランスの世界遺産をご覧になられた事がありますでしょうか?これらの場所を巡る際には、あらかじめ知っておいた方が良い事もあります。世界遺産になっているものの中には、非常に交通が不便な所もあり、そう何度も訪れる事が出来ないような場合もあります。今回はフランスの世界遺産を巡る前に絶対押さえておくべき10個のポイントをご紹介します。



 

フランス世界遺産を巡る前に知っておきたい10のポイント

 

1.フランスの世界遺産を知る!

まずはフランス国内にある世界遺産を把握しましょう。フランスの世界遺産には文化遺産、自然遺産、複合遺産と呼ばれるものがあります。合計して39か所あります。

1.モン・サン・ミッシェル

2.パリ セ−ヌ河岸

3.ヴェルサイユ宮殿

4.シャルトル大聖堂

5.アヴィニヨン 歴史地区

6.ポン・デュ・ガ−ル

7.ノ−トルダム大聖堂

8カルカッソンヌ(歴史的城塞都市)

9.フォンテ−ヌブロ− 宮殿

10.ストラスブ−ル グラン ディル

11.アミアン大聖堂

12.ナンシ− スタニスラス広場

13.中世市場都市 プロヴァン

14.リヨン歴史的地区

15.サン・テ・ミリオン地域

16.シュリ−=シュル=ロワ−ルとシャンヌ間のロワ−ル渓谷

17.アルビ 司教都市

18.オランジュのロ−マ遺跡とロマネスク様式建造物群

19.シャンティ城

20.ブ−ルジュ大聖堂

21.ヴェズレ−の教会と丘

22.サンテティエンヌ大聖堂

23.ボルド− リュ−ヌ港

24.ミディ運河

25.フォントネ−のシト−会修道院

26.サンサヴァンシュ−ル ガルタンプ修道院教会

27.天日製塩施設サラン・レバン大声援所からアルケ.スナン王立製塩所まで

28.サンティアゴ・デ・コンポステ−ラの巡礼路

29.ポルト湾 ピアナのカランケ ジロラッタ湾 スカンドラ保護区

30.サン・ティレ−ル ル グラン教会

31.ル・ア−ヴル.オ−ギュスト.ペレによる再建都市

32.ヴォ−バンの要塞群

33.ノ−ル パ・ド・カレ地方の鉱山地帯

34.ベルギ−とフランスの鐘楼群

35.ヴェルセ−ル警告の先史時代史跡群と洞窟壁画群

36.ピレネ−山脈=ペルデュ山脈(フランス側)

37.レユニオン島の尖閣群、圏谷群および絶壁群

38.コ−ス地方とセヴェンヌ地方の地中海農業や牧畜

39.ボルド−月の港 ワインフェスティバル

 

2.靴は絶対に運動靴で行きましょう!

フランスの世界遺産に指定されている場所は歩かなくてはならない所が非常に多いです。オシャレな服装や靴などではなく、必ず動きやすい服装で行かれる事をおススメします。例えば世界遺産に指定されている凱旋門では、狭くて長い螺旋階段を自分の足で屋上の展望台まで登って行かなくてはなりません。ここは12階建てのビルに相当する高さで階段は約50メ−トルほどあります。健康な人であっても相当きついです。筆者もス二−カ−を履いて延々と屋上まで登りましたが、靴底が薄くて足への負担がかなりかかりました。ですので、履きなれた靴底のある程度厚いものの方が疲れにくいと思います。

観光ツア−によっては車窓から見学するだけの場合もありますが、下車見学するツア−の場合や個人旅行などでは想像以上に歩く事が多いです。フランスでは天候の悪い日には夏場であろうと気温がかなり下がり、足元が冷えます。足元が冷えると体調を崩しやすくなりますので油断せずに靴下も必ず用意して、世界遺産見学を楽しんで下さい。

ご年配の方の場合は、とにかく歩かなくてはならないので心しておいて下さい。ツア−で来られる方の場合は何しろ長距離ですので無理をせずに他のツア−の方々が戻って来るまで近くを散策されるなどした方が良いかと思います。車椅子の方は優先されますので遠慮せずに使う事をおススメします。車椅子の貸し出しはありません。

 

3.時間には余裕をもって観光しましょう!

フランスの世界遺産に指定されている観光名所は、とても広い場所が多いです。観光ツア−の場合には時間が決められているので1か所に付き1〜2時間などのハイスピ−ドで見学をして次の目的地に向かう事が多いですが、個人旅行や自由滞在型のご旅行をされる方には、是非1日に一つか二つの場所をゆっくり観光して頂きたく思います。フランスでは時期により観光客で溢れている時期もあります。場所によっては人気のスポットなどでは長蛇の列で入れるまでにかなりの時間を要する事もあります。

世界遺産指定されており、パリからも気軽に行けるヴェルサイユ宮殿と庭園は実際には広くて普通に観光されるのでしたら最低でも半日は必要です。観光客でごった返していて人気の場所がなかなか見れなかったりする事もあります。せっかく行ったのに見れない場所があったり、見逃してしまう事の無い様に事前にガイドブックなどで確認をしておくと良いでしょう。

世界遺産になっている観光名所では、入場前に所持品検査を実施している所もあります。時間がないとかの理由は一切通用せずに1時間でも2時間でも自分の順番が来るまでひたすら待たされますので、せっかく行ったのに荷物検査に時間を取られて観光する時間がなくなってしまったなんて事がありません様に余裕を持って観光しましょう。

 

4.朝から行動しましょう!

フランスの世界遺産で、開館時間のある施設を訪問する際には朝から行かれるのが一番のおススメです。何よりも空いているので並ばずに簡単に入場できます。大抵の施設は朝の9時から始まります。荷物検査を実施しているノ−トルダム寺院などはビックリするぐらいにスム−ズに入れてしまいます。他の施設でも開館時間直後はどこも空いていますので自分のぺ−スを崩さずに観光したい方は是非、早起きをして開館時間には入口に並んでおきましょう。また、大きな荷物を持って入れない場所もありますので気を付けましょう。べビ−カ−も同様に大きな荷物に入る所もあります。

 

5..折り畳み傘や防寒着を忘れずに携帯しましょう!

フランスでは季節によっては山の天気の如く、天気が変化する事があります。地方によっても天候の変わりやすい場所があります。モン・サン・ミッシェッルは海に浮かぶ孤島ですので自分の周囲360℃から海砂が吹き付けて来ます。急に寒くなったり暑くなったりもするので夏場でも上に羽織るもの、出来ればウインドブレ−カ−の様に風を防げる物は絶対に持参しましょう。フランス人は通常、雨が降っても傘を使用しません。せっかくフランスに来たんだからフランス人のマネをしようなどどされますと間違いなく風邪をひきます。日本と違って、雨の日に至る所で傘が売られていると言う事もありませんので折り畳み傘を持参される事をおすすめします。首回りにスカ−フなどを巻くだけでも違いますので用意しておくと良いでしょう。防寒着の必要な世界遺産は、宮殿や大聖堂、城、教会などの屋根付きの場所を除くすべてのフランス世界遺産です。例外として凱旋門の屋上展望台があります。

 

6.日本でミュ‐ジアムパス(旧カルト・パス)を購入しておきましょう!

フランスの世界遺産で入場券が必要な場所へ観光に行かれる方は、事前に日本でミュ−ジアムパスと呼ばれる美術館などの施設で券、共通して使える入場フリ−パス券を購入されておくと、とても便利です。これがあればチケット売り場に並ばなくて良いんです。しかも一度入場してから、人が込んで来たからまた後で空いてから見に来ようとか、食事してからまた来ようと言う事が可能です。使用期間が決まっていて、連続で2日・4日・6日とあります。チケット購入に費やす無駄な時間と労力を惜しむのであれば絶対に日本での購入をおススメします。フランスでも買えますが、各販売所の在庫は多くない事と、季節によってとか、週末の午後には既に完売してしまう事が多いので確実に買えるとは限りません。

観光ツア−では既に旅行会社が用意してくれている事もあるでしょうが、個人旅行やフリ−ツア−の方には絶対におススメです。各施設の手荷物チェックでは並ばなくてはなりませんが、入場券は買わずにそのまま荷物チェックのラインに並べますのでお得です。

 

7.場所による決まりを守りましょう!

フランスの世界遺産になっている寺院や教会では肌の露出が多い服装は禁止されている所が多くあります。サンダルが禁止とか、肩や背中やお腹が出る服装が禁止だったりします。夏場には女性のキャミソ−ルや男性のランニングシャツ、短パン、ミニスカ−トでは入れて貰えないこともありますので、必ず上に羽織れる物を準備しましょう。それらと同じく、写真撮影の禁止されている所も多くあります。写真は撮っても構わないけれどフラッシュ撮影は厳禁など、場所により決まりがあるので必ず守りましょう。最近は禁止されているにもかかわらず、携帯電話で写真を撮る人も多く居ます。日本にはない素敵な建築物や絵画、彫刻など写真に収めたくなる気持ちはわかりますが自分の目で見て満足する様にしましょう。寺院や教会、大聖堂では曜日によっては礼拝が行われている事がありますが、拝礼中の方を写真に収めるのは絶対にしてはいけません。その禁止行為によってカメラや携帯を没収される事もありますので十分に注意して下さい。大声を出したり、小さなお子様を走り回らせることも厳禁です。世界遺産に限ってではなくフランス国内全ての寺院や教会、大聖堂に共通している事ですので注意しましょう。

 

8.フランス世界遺産の凱旋門でのおススメならここ!

凱旋門の入り口は地下にあります。屋上へ行くには地下へ行きチケットを購入しなくてはなりません。前述した通りミュ−ジアムパスを購入しておけば長蛇の列にならばなくてもスム−ズに入れます。障害者手帳などをお持ちの方や車椅子の方は更に奥にあるエレべ−タ−を無料で使用する事が可能です。一般に階段を上って行かれますと、展示物のある広場があり、充実しておりますので是非、時間をかけてゆっくり凱旋門の歴史についてなどをご覧になって行かれると楽しめると思います。

屋上に上がりますと夜間の場合は時間によっては、屋上展望台よりエッフェル塔が1時間ごとにキラキラ光るのがご覧になれます。冬場は暗くなるのが早いので見られる時間が多くありますが、夏場には暗くなるのが遅く見られる時間に限りがあります。22時半まで登る事が可能ですので時間を有効に使って行かれると良いと思います。クリスマスの時期にはシャンゼリゼ通りのイルミネ−ションが非常に奇麗でおすすめです。

また、凱旋門の真下には、1920年第一次世界大戦時の戦没戦死者の墓が設けられており、鎮魂の為の灯があります。この門の下には壮大な浮彫があり壮観で、是非見て頂きたい場所の一つです。座れる場所が付いており、そこに腰かけて荘厳な雰囲気をお楽しみ下さい。この場所からは障害物なくシャンゼリゼ通りの写真が撮れますので記念写真を取るのにもおススメの場所です。

 

9.地方の名物料理にご注意!

フランス世界遺産になっている場所には、その地域の名物料理があるところもあります。ツア−旅行でいらっしゃる場合には食事量が日本人向きに制限されておりますが、個人でいらっしゃる場合にはレストランなどでも通常の量の1人前が出て来ます。フランスの料理の1人前は日本とは違って非常に量が多いです。例えば歴史的城塞都市のカルカッソンヌではカスレと呼ばれる白インゲン豆の煮込み料理が名物ですが、大きな土鍋の様なもので出て来ます。非常に高カロリ−なお料理で1人で食べきれないからと数人で1つを頼んでもレストランの店主によっては断られる場合も多くあります。

また、モン・サン・ミッシェルで名物になっている「ラ・メ−ル・プラ−ル」と言うオムレツ専門のレストランでは、オムレツ1つが非常に大きくて値段も高いです。日本でも有名だし、せっかく来たんだから食べて行こう〜と入る方も多いですが、ここではオムレツは1人1個が鉄則です。数人で分けて食べると言う事が許されません。この地方特有の生クリ−ムをふんだんに使って作るオムレツですのでボリュ−ムたっぷりです。筆者の知人で挑戦したのは良いのですが、慣れない量を無理やり食べてお腹の調子がおかしくなり非常に苦労した者が数人居ます。フランスのレストランでは食べ残すと文句を言う店主も居ますので肝に命じておきましょう。

 

10.トイレにご注意!

世界遺産になっている地域や場所ではトイレの数が非常に少ない場所が多いです。日本はどこに行っても必ずトイレがありますがフランスではない場所もあります。例えば教会や寺院、大聖堂の中にはトイレは有りません。モンサンミッシェルでも出入り口に1つで頂上へ登って行く途中や頂上にはありません。筆者がたまに見るのはトイレがないからと、その辺で用を足している日本人です。パリのセ−ヌ河岸で我が物顔で用を足している方なども居ます。必ずトイレのある場所で済ませてから観光しましょう。その辺でしている場合には見回りの警官に罰金を払わされる事にもなりますので注意して下さい。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
フランスの世界遺産を巡る前に、しっかりと把握しておく事で旅行も数倍楽しくなります。日本からは直行便で12時間もかかります。更に各地の世界遺産へ移動する事を考えると何度も来れる場所ではないと思います。世界遺産を巡るには場所によってはベストな時期と避けたい時期があります。ですが季節によって変動がある旅行価格ゆえに、必ずしもベストな時期に訪れる事は不可能ですよね。せっかく行ったのに、寒くて帰って来てしまったとか混んでいて並ぶのが嫌で観光出来なかったなどと言う事がありません様に、ここで紹介したポイントをしっかり押さえて素敵な旅にしてくださいね!

 

フランス世界遺産を巡る前に知っておきたい10のポイント

1.フランスの世界遺産を知る!

2.靴は絶対に運動靴で行きましょう!

3.時間には余裕を持って観光しましょう!

4.朝から行動しましょう!

5.折り畳み傘や防寒着を忘れずに携帯しましょう!

6.日本でミュ−ジアムパス(旧カルト.パス)を購入しておきましょう!

7.場所による決まりを守りましょう!

8.フランスの世界遺産凱旋門でのおススメならここ!

9.地方の名物料理にご注意!

10.トイレにご注意!



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