スペインの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

(Gabriel Garcia Marengo)

結婚式は各国の習慣がそれぞれ違うので、いざ参加することになると何をどうしたらいいか戸惑いますよね。あなたは、スペインの結婚式事情をどのぐらいご存知ですか?そこで今回は、現地在住で実際に結婚式へ10回以上参加したことのある筆者が、結婚式の習慣や知っておくと安心な豆知識をご紹介します。

 

スペインの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

 

1. 結婚式は夜、行われる

日本の結婚式は、だいたい日中から始まって夕方前には挙式から披露宴までの一通りが終わりますよね。スペインの場合、まず挙式が夕方から始まり、披露宴は日没から開催されます。ですので、夕食を食べ始めるのは日がすっぽりと沈んだ8時過ぎです。

食事の後は、ダンスタイムに入ります。ケーキを食べる時間は夜11時頃、披露宴の終了は0時を過ぎ、その頃になると参加者がぼちぼち帰っていきます。

なぜこんなに遅いのかと言うと、スペイン人の元々の生活リズムが影響しているようで、こちらの人たちは、通常、昼食した後にお店を閉めゆっくり昼寝をし、また動き出すのは夕方4時か5時ごろです。つまり、暑い日中は休み、陽が落ちる夕方からまた活動し始めるのが常なのです。それが結婚式にも色濃く出ているというわけです。

 

2. 式は時間どおり始まらない

もともと時間に厳しい国ではないので、何につけても時間にはルーズです。たとえば招待状に15時から結婚式が始まると書いてあるとします。日本でしたら遅刻しないように時間より早めに到着して、14時半頃には到着し座って待つ人が多いと思います。しかし、スペインの場合、時間になっても花嫁の姿はなく、定刻の30分後くらいにやっと入場することがほとんどです。

筆者の経験からすると、結婚式が時間ぴったりに始まったのは過去2回だけです。ただ、その2つの式も花婿か花嫁どちらかが日本人でした。純粋のスペイン人同士の結婚式は、定刻通り始まったことはありませんでした。

 

3. 挙式は普通のスーツやワンピースでOK!披露宴はドレスに着替えて参加!

一般的に教会で式をすることが多いですが、その場合は頑張ってドレスアップせず、男性はビジネススーツ、女性は綺麗目のワンピースで参加する人が多いです。その後の披露宴はダンスをすることもあり、美しいとっておきのドレスに着替える人たちが多いです。ロングドレスにハイヒールを合わせとても華やかな着こなしの女性がパーティーを彩ります。ただ、日本で結婚式に着ていくドレスで十分通用しますのでご安心ください。

現地の人たちの中には、ジーンズで来る人もいますので、洋服に関しては日本以上に自由です。ただ、ダンスで体を動かすため、汗をかくし暑くなるので露出の高い服装の人が多いです。

また、たまに服装に色の縛りを設ける披露宴もあります。その場合は、服装のどこか1か所にその色を取り入れましょう。たとえばピンク縛りであれば、ピンクのドレスやネクタイなど、新郎新婦の決めた1色をどこかに含めてあげましょう。

 

4. 披露宴は踊る!踊る!

結婚式といえばダンスで、みんな踊りに来ているようなものです。パーティー会場に参加者が大体揃うと、まず新郎新婦が真ん中で踊りを披露します。そのあと家族や親せきが加わって踊り、最後に出席者が加わってみんなで踊ります。基本的に男性と女性が対になり、それぞれの音楽に決まったステップがあるので、曲のイントロを聞いてから踊り始めます。

日本は踊る習慣がないのでステップもわかりませんが、隣の人の足の動きを見て、見よう見まねで踊れば十分楽しめます。4、5時間踊りますのでかなり疲れますがとても素敵な時間です。

 

5. 食事は特別感無し!

日本の披露宴は特別なディナーが振舞われますが、スペインの結婚式の料理は日本ほど凝ったものは出ません。もちろん普段よりは豪華な食事ですが、出席者にとって大事なのは踊る曲が何かのほうが重要で、料理にはもともと期待していない人がほとんど。新郎新婦も料理にお金を掛けるより、スピーカーや音質にお金を掛ける人のほうが多いかもしれません、ただ、料理にお金をさほど掛けていないからこそ、150人でも200人でも呼べるわけです。日本とは重きを置くところが全然違います。

 

6. 御祝儀は用意しなくていい!

日本だとご祝儀は3万円ぐらいが相場ですがスペインではお金を包みません。もちろんお祝いに何かプレゼントしたり、少しお金を渡したりはしますがもっとささやかなものである場合が多いです。さらに、披露宴には呼ばれてない人たちまでなぜか来ていて、どさくさに紛れて食事してしまうのもザラにあります。

 

7. 新郎新婦にはキスとハグで祝福を!

日本ではあいさつにキスをする習慣はありませんが、スペインでは挨拶の時に頬をくっつけてチュッとキスをします。結婚式のようなお祝いの時には必ずありますので覚えておいてください。キスとハグで喜びを表現するのが情熱の国スペインのスタンダードです。

 

まとめ

いかがでしたか?
スペインの結婚式事情、おわかりいただけたでしょうか。フォーマルな日本とは違い、カジュアルでお祭り的な要素が強いのが大きな特徴です。新郎新婦をただ祝うだけでなく、その場を思い切り楽しむことがスペイン流。もし参加する機会がある場合、まずはダンスの練習から始めるといいかもしれませんね。

 

スペインの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

1. 結婚式は夜、行われる

2. 式は時間どおり始まらない

3. 挙式は普通のスーツやワンピースでOK!披露宴はドレスに着替えて参加!

4. 披露宴は踊る!踊る!

5. 食事は特別感無し!

6. 御祝儀は用意しなくていい!

7. 新郎新婦にはキスとハグで祝福を!

 


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