K-POPの歌詞で韓国語勉強をもっと楽しくする7つのコツ

K-POPの歌詞で韓国語勉強をもっと楽しくする7つのコツ

K-POPが好きで韓国語を勉強したくなった方も多いのではないでしょうか?大好きなアーティストが歌ってる歌詞の意味を知りたい!韓国語で歌いたい!K-POPが好きな人は一度でも思ったことがありますよね。有名なK-POPアーティストが日本デビューする時には、韓国で既にリリースしているCDを日本語バージョンにしてデビューする事が多く、韓国語バージョンの意味が分からなくても、日本語バージョンを聞けば十分楽しめるようになっています。ただ、曲全体として伝えたい事は同じでも、細かなニュアンスが違っていたり、韓国ではこうだけど、日本だとこういう意味だよな…と言うことが多々あります。

曲を聞くだけで意味が分かるようになりたい!韓国語の勉強を始めたばかりでどうしたら良いか分からない。そんな方に、今回はK-POPの歌詞で韓国語の勉強がもっと楽しくなる7つのポイントをご紹介します♪

 

K-POPの歌詞で韓国語勉強をもっと楽しくする7つのコツ

 

1.まず始めに意味を知りたい歌詞と、その曲を準備しましょう!

準備が出来たら韓国語の歌詞をそのままノートに書き写していきます。勉強を始めたばかりの方は、この作業が大変ですが、書くことで少しずつ慣れていきます!韓国語は『띄어쓰기(ティオスギ)』といって“分かち書き”がとても大切です。日本語だと漢字・ひらがな・カタカナで単語の意味・区別が出来ますが、ハングルは『띄어쓰기(ティオスギ)』をせずに、単語と単語をくっ付けて書いてしまうと、全く違う意味になることが起きてしまいます。しっかり『띄어쓰기(ティオスギ)』“分かち書き”を意識して書き写すようにしましょう。

 

2.とにかく聞く・声に出して歌う!

何回も聞くことで、最初は全然聞き取れなかった単語が、急に聞こえてくるタイミングが訪れます。そして、声に出す事で韓国語の難しい発音もいつの間にか自然に出来るようになります。韓国語は発音変化が多く、慣れるまでは大変です。でも、慣れてくるとなぜ変化するのかが感覚で分かるようになります♪
※カタカナ表記をそのまま読むと、本来の発音とは違うので注意しましょう。

 

3.人を表す単語を覚えましょう!

韓国語には色々呼び方があるので、代表的な単語をピックアップしてご紹介!これを覚えれば、誰にむけて言っているのか、誰の気持ちを言っているのか瞬時に分かる大切な単語です。日常生活でも必須ですよ!

『나(ナ)』私 ★『난(ナン)』私は・・・【『나(ナ)』私+『는(ヌン)』~は】の略です。

『너(ノ)』おまえ、あなた


『우리(ウリ)』私たち、我々


『오빠(オッパ)・형(ヒョン)』
親しい年上男性を呼ぶときに使います
※오빠(オッパ)は女性→男性、형(ヒョン)は男性→男性にむけて使います。

『언니(オンニ)・누나(ヌナ)』
親しい年上女性を呼ぶときに使います
※언니(オンニ)は女性→女性、누나(ヌナ)は男性→女性にむけて使います。

『자기야(チャギヤ)』
独特な呼び方ですが、“ダーリン”“ハニー”といったところですね。
※男性→女性・女性→男性いずれでも使います。

『여보(ヨボ)』
夫婦間で使う“あなた・お前”の意味。
歌詞に出てくることはあまり見たことないですが、ドラマにはよく登場する呼び方なので、一緒に覚えてしまいましょう。

『당신(タンシン)』
“あなた・おまえ”こちらも夫婦間でよく使われます。
※ただし、呼びかけには使いません。文章として使われるので、歌詞にはたくさん出てきます。

 

4.感情表現を覚えましょう!

嬉しい・楽しい・好き・愛してる・嫌い・悲しい・寂しい・もどかしいetc・・・韓国語にも数え切れないほどの感情表現があります。あまり韓国語が分からなくても、感情表現が分かれば相手に伝えられる事が増え、会話も弾みますよね。
代表的な『사랑해요(サランヘヨ)』は韓国語を勉強していなくてもご存知の方が多いはず。これは“愛してる”という意味です。恋愛系の歌詞には必ずと言っていいほど出てきます。その他に、『보고싶어요(ポゴシポヨ)』も歌詞によく出てきますね。直訳すると“見たい”ですが、“会いたい”の表現になります。

 

5.フレーズで覚えましょう!

フレーズで覚えてしまえば、こういう時の文法はどうだっけ?これで合ってるかな?などの疑問もなく理解することが出来ます。ここでは、日本でも有名なBOAの代表曲『메리크리(メリクリ)』よりご紹介。

『나를(ナルル) 만나준(マンナジュン) 당신께(タンシンッケ) 너무(ノム) 감사해요(カムサヘヨ)』

“나를(ナルル)私に
만나준(マンナジュン)出会ってくれた君
너무(ノム)本当に
감사해요(カムサヘヨ)ありがとう”

分解してみると分かりやすいですね!好きなフレーズを覚えれば、会話の中で「あっ、この言葉知ってる!」となること間違いなしです。

 

6.twitterに覚えた歌詞をつぶやく!

スマートフォンだと、簡単にハングル入力が出来るので、覚えた歌詞をつぶやいてみましょう♪韓国語を勉強中の人や、同じアーティストが好きな人と繋がれるかも?!同じ趣味を共有出来る人が身近にいることは、語学を学ぶのには最高です。

 

7.LINEを活用する

LINEはコミュニケーションツールとして欠かせないモノのひとつではないでしょうか。チャット機能を使うのは勿論、LINEには様々な機能があるので、その機能を活用しましょう!まず、プロフィール画像の横に表示される“ひとこと”。筆者はよく自分の感情や、好きな歌詞をハングルで書くのが日課なんです。今の“ひとこと”には『잊지마(イッチマ)』“忘れないで”と表示されています(笑)

また、タイムラインにもtwitterのようにハングルで書くことで、友達に『なんて書いてるの?!』と質問されたら、自分で勉強した内容を教えてあげることが出来ますよね♪人に教えることが出来たら、しっかり身についてるのではないでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたか?
語学は日々の積み重ねや、興味を持ち続けることが大切です。大好きなK-POPを聞くたびに知ってる単語が増えていくなんて、とても素敵なことだと思います。もちろん、一気にやることは大変なので、一つずつ挑戦してみて下さいね。音楽を通して覚えた単語は、勉強して覚えた単語よりずっと長く覚えているものです。沢山K-POPを聞いて、頭の中に新しい韓国語を沢山記憶してしまいましょう!きっと韓国語がもっと楽しくなりますよ。

 

K-POPの歌詞で韓国語勉強をもっと楽しくする7つのコツ

1.とにかく書く!
記号に見えていたハングルが文字として見えるようになります。

2.とにかく歌う!声に出す!
難しい発音に慣れるにはこれが一番オススメの方法です。

3.人を表す単語を覚える!
誰に向けた歌詞かが分かれば、後にくる文章の予測が出来るようになりますよ♪

4.感情表現を覚える!
韓国語を勉強する目的の一つとして、韓国人と会話したいと思っている人もいると思います。感情表現をたくさん知っていればそれだけで会話の幅が広がります。

5.フレーズで覚える!
文法を覚えるのが苦手・・・そんな方にはまずフレーズから勉強することをオススメします!

6.twitterでつぶやく!
復習にもなり、同じ趣味の人とのつながりも増える!一石二鳥です。

7.LINEを活用する!
まずは“ひとこと”への韓国語投稿から初めてみましょう!日課にすれば語彙がどんどん増えてくるかもしれませんね。

 


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