アイルランドもハロウィンでコスプレする?現地のおもしろ6つの特徴!

アイルランドもハロウィンでコスプレする?現地のおもしろ6つの特徴!

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今や日本でもずいぶんお馴染みとなってきたハロウィンですが、実はもともとこのイベントは古代アイルランドのお祭りであったことはご存知でしたか?

18~19世紀にかけて多数のアイルランド人のアメリカ入植に伴い、この文化も一緒にアメリカに伝えられました。以来様々な変化を遂げながら、今日では世界的に有名な「コスプレとお菓子のお祭り」にまで発展していったと言われています。

今回は、そんなハロウィンに関するアイルランド現地の情報についてご紹介していきます。

 

アイルランドもハロウィンでコスプレする?現地のおもしろ6つの特徴!

 

1. アイルランドのハロウィンの起源は?

 

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Here he is! We don’t have his bag stuffed yet, but I am IN LOVE! Mechanism seems similar to the Michael Myers we bought last season, just on a smaller scale. (Could be the same size, I don’t have Myers out to compare). I am absolutely amazed with the quality of this prop! The two interchangeable heads are fantastic, and really bring Sam to life! And that infamous 🍭 of his is just perfect. The soundtrack is decent too, Dean thinks the haunted singing is creepy 😆 thank you SO much @spirithalloween for releasing such an amazing prop! He has found a loving home here, and we will always follow the Halloween rules! 🖤🎃🖤 #samprop #sam #samhain #halloweencountdown #spirithalloween #sneakpeeksweepstakes #trickrtreat #everydayishalloween #spookylittlegirllikeyou #halloweenlover #alwayswearacostume #respectthedead #neverblowoutajackolantern #alwayscheckyourcandy #animatronics #horrormovies

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キリスト教がまだアイルランドに伝わるはるか昔の紀元前、古代アイルランドに住むケルト人たちは、秋の収穫が終わる時期に「サウェン / Samhain」と呼ばれる季節の行事を催していたという記録が残されており、これがハロウィンの直接の由来になったと言われています。

3~4世紀頃にはアイルランド全土にキリスト教が瞬く間に広まりましたが、ケルト文化であるハロウィンはその後も続けられてきたというわけですね。サウェンでは主に、育てられた家畜・木の実や果物などがふるまわれ、また同時に寒い冬を生き抜くための食物の保存の準備などが行われたそうです。

また、ケルト文化の中で夏と冬の狭間にあるこの時期はこの世とあの世の境が弱まり、死者の魂がこの世に戻ってくる時期だとも言い伝えられてきました。そのため、帰って来た自分の先祖を丁寧にもてなすようにという意味合いから、死者に仮装した人々にお菓子や食べ物を渡す文化につながってきたと言われています。

日本でも同じようにお盆の時期にはご先祖を慕いお迎えする文化がありますが、アイルランドではちゃんとお迎えしないと、いたずらされちゃうんですね。

 

2. いつ開催される?

祝日として制定されているのは10月31日ですが、大体その10日ほど前の20日前後から街はハロウィンムードで一気に活気づきます。10月31日か、その前後の土日には、街の中心地で賑やかなパレードや食べ物の出店が行われ、街中がお化けと音楽で大いに盛り上がります

都市により開催期間や時間が異なることがありますので、事前に行く先の情報を確認してくださいね。

 

3. 実際にはどんなことをする?

先にも書きましたが、街全体としては大きなお祭りが開かれます。大きなゴーストのモニュメントや、お化けに仮装した人々の音楽パレードの行列が街を練り歩きます。大体30分~1時間ほどかけて街を歩きますので、この間は街中が人で溢れかえります。パレードを見た後は、そのまま大勢の人がパブに足を運びます。行く先々いろいろなところで、ほろ酔いの愉快なゴースト達に会えるでしょう。

各家々では、地域の子供たちがお化けの仮装をして「Treak or Treat?」と尋ねてくるかもしれません。もしハロウィンを自宅でホームパーティなどをしながら過ごすなら、子供たちのためのばら撒き用のお菓子を事前に準備する必要があるかもしれませんね。

 

4. ハロウィンに食べたいアイルランドの有名な食べものと言えば?

アイルランドの伝統料理と言えばジャガイモを使ったものが多いですが、ハロウィンにもジャガイモは欠かせません。キャベツとハーブで特別に香りづけしたマッシュポテトや、ジャガイモとバターで焼き上げたパンケーキなどが一般的に食べられます。

もともとアイルランドでは、現代の様にカボチャにちなんだ飾り付け(ランタン)やお菓子を食べる習慣はありませんでした。これらはアメリカから始まって世界に広がり、アイルランドへも逆輸入されたようです。

とはいえ、今ではアイルランドの街のケーキ屋さんやお菓子屋さんには、かわいいお化けの形をしたスイーツやカボチャのお菓子がたくさん並びますので、そちらも是非試してみてはいかがでしょうか?

 

5. 日本のようなコスプレはするの?

 

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🎃 👶🏼

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毎年話題になる東京渋谷のハロウィンでは、ゴースト系のコスプレのみならず、アニメキャラクターやその年流行している有名人など様々な格好をしている人を見かけますよね。気になるアイルランドのコスプレ事情はと言うと、もともとのオリジナルの通り、ほとんどがお化けやゾンビ、カボチャにちなんだコスプレを楽しむ人が多いようです

街の雑貨屋さんや服屋さんでもハロウィンアイテムがたくさん売られますので、是非覗いてみてはいかがでしょうか?

 

6. 旅行で訪れるなら?

毎年ダブリンやコークなどの大きな都市や、アイルランドではありませんがイギリス領のベルファストやデリーでは大規模なハロウィンパーティがあり、花火も上がることでも知られています。

また、その他様々な地方都市でも、観光客向けのハロウィンツアーが限定開催され、その地域のホラー場所巡り(墓地やいわく付きの洋館など)やパブツアーがあちこちで企画されるようですので、気になる方は事前にホームページなどから確認されると良いと思います。

なお、現地のアイリッシュパブについて、以下の記事で詳しく特集していますのでぜひ旅行前にチェックしてみてください。

アイルランド旅行で本場アイリッシュパブを楽しむ7つのコツ
アイルランドへ旅行するならばぜひ訪れてほしい場所、それがアイリッシュパブです。アイルランド人にとってパブは生活に欠かせない交流の場でもあります。今回は、伝統的なパブリック・ハウス本来の性質が今も息づくアイリッシュパブの魅力をご紹介します

 

まとめ

いかがでしたか?
国や人口の規模は日本より小さい国ながら、ハロウィンはさすがオリジナルだけあって、とても盛り上がりますよ!この時期にアイルランドに渡航される予定のある方は、是非お化けのコスチュームを着て、本場のハロウィンを味わってくださいね!

 

アイルランドもハロウィンでコスプレする?現地のおもしろ6つの特徴!

1. アイルランドのハロウィンの起源は?

2. いつ開催される?

3. 実際にはどんなことをする?

4. ハロウィンに食べたいアイルランドの有名な食べものと言えば?

5. 日本のようなコスプレはするの?

6. 旅行で訪れるなら?

 

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