ゲーム「東京ジャングル」日本人的に面白いと感じる5つの要素

日本国内においてPS3で発売されたサバイバルアクションゲーム、その名も「東京ジャングル」。海外からの注目度も高く、東京を舞台としていることから筆者に対して「日本人的にどうなの?」と質問がよくあります。今回は、日本人である筆者が、東京を舞台にしたこのゲームを実際にプレイして「日本人らしい発想」「日本人だからこそ面白い」と感じる要素を5つにまとめてご紹介します。

 

ゲーム「東京ジャングル」日本人的に面白いと感じる5つの要素

 

1. 自分達が普段生活している又は馴染みのある「東京」が舞台

実際ゲームをするプレイヤーは東京住まいの人ばかりではないのですが、日本の首都であり、何かと話題の発信地であったり、TVなどで目にする機会も比較的多く、日本人であれば誰もが知っている都市を舞台とした事が面白さを感じる部分です。ゲームをプレイしてまず最初に思うのは「普段あんなにも人がごった返しているにもかかわらず、まったく人の姿が見えない、なぜなんだ。」という疑問です。プレイヤーはこの謎を解き明かせる事を期待しつつ、自らの選んだ動物で廃墟と化した「東京ジャングル」へと赴くのです。

 

2. プレイヤーキャラが動物

プレイヤーキャラが様々な種類の動物で、それらは完全に動物であるということ。大体のゲームでは、ロボットや人間、エルフや妖精などのように、どことなく「人」を意識させるようなキャラクターが主役であることが多く、動物はせいぜいマスコットキャラやサブキャラ、動物であったとしても人語を解する動物であることがほとんどです。にもかかわらず、人語を解さない完全な動物をチョイスしたことにチャレンジ精神や奇抜な発想が垣間見えます。実際このタイトルが発表された際にいろいろな意味で話題になりました。

 

3. ある種のリアリティの追求

東京ジャングルでは、交尾、肉食であれば他の動物の捕食など、生き抜いていく為に必要な要素が隠されること無く、むしろ、積極的に行っていかなければならないようにゲームのシステムとして組み込まれています。交尾ではより良い異性をみつけ交配し、良い子孫を残さなければならないし、食事(捕食)では清潔なエサや水の確保が求められます。これらは既存のゲームにはなかなか見られることの無い、日本人らしい細かい部分までこだわった「リアリティ」へのアプローチ方法でしょう。

 

4. 崩壊した「東京」

自国の首都を崩壊させるわけですから、かなり奇抜なアイデアです。しかも実際にある建物やシンボルが残っているので、もしかしてここはあの場所?と、プレイヤーに「自分は今東京のどの辺りにいるのか」というのを想像させることができます。それを利用したゲーム内のミッションもあり、東京というステージを上手く利用しているように思います。

 

5. 適度な緊張感と懐かしい難しさ

最近のゲームは難易度が低下している傾向にあります。RPGならボス直前にセーブポイントがあるのは当たり前(むしろどこでもセーブができたりする)、アクションなら失敗したところの直前から何度でもコンティニューができる…このような最近のゲーム事情に反旗を翻す高難易度の緊張感が「東京ジャングル」にはあります。日本人が以前プレーしていた、ファミコン、スーパーファミコンのような懐かしいルールで、セーブポイントがとてもシビアで、やり応えのある難易度になっています。

 

まとめ

いかがでしたか?
日本では絶体絶命都市のような災害をテーマにしたゲームも人気があり、人類のいない崩壊した東京という世界観がそれに近く、また、プレイヤーキャラが動物ということで様々な層から注目を集めたことがこのゲームの知名度を上げることに一役買ったのでしょう。東京に行ったことがないがなんとなく東京の雰囲気を味わいたい、という場合にはこのゲームをプレイして(東京がジャングルになってしまっていますが)東京巡りをしてみてはいかがでしょうか?もちろん、その後実際の東京にも足を運んでみて、ゲームとの相違を楽しんでみるのも良いと思います。東京がコンクリートジャングルなどと呼ばれる所以がわかるかもしれませんよ?

 

ゲーム「東京ジャングル」日本人的に面白いと感じる5つの要素

1. 自分達が普段生活している又は馴染みのある「東京」が舞台
2. プレイヤーキャラが動物
3. ある種のリアリティの追求
4. 崩壊した「東京」
5. 適度な緊張感と懐かしい難しさ

 


あなたにおすすめの記事!