カナダ・ウィスラーで絶対スキーを満喫できる8つのコツとは?

(Tucker Sherman)

あなたはカナダのウィスラーでスキーをしたことはありますか?雪山を愛するスキーヤーなら、一度は耳にしたことがある名前だと思います。今回は、ウィスラーへスキー旅行に行く際押さえておきたい8つのコツをご紹介します。

 

カナダ・ウィスラーで絶対スキーを満喫できる8つのコツとは?

 

1. ウィスラーを知ろう

カナダで第三の都市といわれるバンクーバーから、約125キロ北に位置します。ウィスラー・マウンテンとブラッコム・マウンテン、2つの山を滑ることが出来る北米最大のゲレンデです。ウィスラー・ヴィレッジとブラッコム、もしくはクリークサイドに位置するホテルに滞在していれば、街中から直接ゴンドラに乗り込むことが出来ます。籠ってガッツリ滑るもよし、旅行で景色を楽しみながら滑るもよし、雪山を楽しむには最高の街なのです。

 

2. 日本のコースとの違いを把握しよう

(Ruth Hartnup)

日本のゲレンデといえば、整備されたコースを滑るイメージが多いと思います。しかし、ウィスラーはそうではありません。木々を避けながらスリリングに楽しむ林間コースもあれば、荘厳な景色の中を落ちるようにして滑るパウダーのコースもあります。そのコース数は200以上になり、ローカルのスキーヤーでさえ未開拓のコースがあることも珍しくありません。そして、日本のゲレンデとの一番の違いはコースそのものの長さです。一本のコースで最大11キロに及ぶものもあり、周囲を気にすることなく心ゆくまで滑りを楽しむことが出来ます。

 

3. PEAK2PEAK を活用しよう

(Tim Gillin)

ウィスラー最大の目玉は、「PEAK2PEAK」と呼ばれるゴンドラです。ウィスラー・マウンテンとブラッコム・マウンテンを繋ぐこのゴンドラは、なんと全長4400メートルにも及びます。さらに、支柱の無い中央区間の距離が3024メートル、谷底からの高さが436メートル、ゴンドラとリフトで乗り継げる総距離の3つで世界記録に認定されています。約11分の空中散歩では、日本では絶対にお目にかかれない絶景に息を呑むこと間違いなしです。さらに、通常の赤いゴンドラと一緒に運行している銀色のゴンドラは、中央の床が透明になっているというオマケつきです。台数が少ない銀色のゴンドラに乗り合わせた際には、まさしく空を飛んでいるような気分になるでしょう。

 

4. イベントには積極的に参加しよう

(Kevin Pedraja)

ウィスラーでは、毎日のようになんらかのイベントが開催されています。毎週日曜日に行われるファイアーダンスショーや、スキーとスノーボードの大会が開催されることはもちろん、映画祭や同性愛者差別反対を訴えるお祭りなど、その内容は多岐にわたります。なかには参加することでお得な特典をゲット出来るイベントも多く、クリスマスにはサンタの格好をすることで、リフト代が無料になります。楽しめば楽しむほどお得になるイベントがあるというのは、まさにウィスラーならではの特徴です。

 

5. 一度は体験したいヘリ・スキー

(Ian Brown)

スキーヤー最大の憧れの1つ、ヘリ・スキー。誰にも邪魔されず、パウダースノーを独り占めしたいという願望は、皆が持っていることでしょう。そんな夢を叶えられるのが、ヘリ・スキーの醍醐味です。中級以上であれば、誰でも参加することが出来ます。ウィスラーにまで足を延ばしたならば、忘れられない思い出づくりに、豪快な1日を過ごすのも悪くはありません。

 

6. ショッピングだって出来ちゃいます

(Jon Wick)

ウィスラー・ヴィレッジを見回すと、いたるところにお店が並んでいます。スキーやスノーボードのチューニングショップ、アウトドア系のブランド店、大型スーパーやパイプ屋さん、そのバリエーションたるや列挙しきれないほどです。ウィスラー自体は小さな町ですが、ショッピングを楽しむことも出来るのです。滑り疲れた時には、スニーカーに履き替えて町を散策してみるのもいいでしょう。

 

7. スキーだけじゃない

(kcxd)

スノーモービルやジップライン、スパやマッサージなど、スキーをされない方やお子様連れの方も楽しめるアクティビティが揃っています。また犬ゾリやスノーシュー・ハイキングなど、ウィスラーならではの遊びが盛り沢山です。また、ナイトライフを楽しみたいという大人の方には、ヴィレッジ内のクラブで踊り狂うのも楽しみ方の1つです。

 

8. 夏に滑らないなんてもったいない

(Colin Knowles)

大抵の人は、ウィスラーといえば冬をイメージすると思います。しかし、ウィスラーでは夏の間もスキーを楽しむことが出来るのです。ブラッコム・マウンテンの山頂付近では、夏の間も雪が解けずに残っている場所があります。雪質にはあまり期待出来ないかもしれませんが、アイテムが数多く設置されており、夏の間にジブ系トリックを練習することが出来るのです。また、林間コースなどの多くは、夏のあいだバイク・コースやハイキング・コースとして使われており、冬以上に多くのアクティビティを楽しむことが出来ます。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回ご紹介したのは、ウィスラーのほんの一部にすぎません。記事でも紹介したように、冬はもちろん、夏も最高に楽しむことが出来ます。夏のアクティビティを楽しむついでに、気分転換としてスキーをするというのもいいかもしれません。ウィスラーでのライフスタイルに心を奪われ、永住を決める方も多くいます。いくら遊んでも遊び足りない街、ウィスラー。あなたも一度ウィスラーに足を運び、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

 

カナダ・ウィスラーで絶対スキーを満喫できる8つのコツとは?

1. ウィスラーを知ろう
2. 日本のコースとの違いを把握しよう
3. PEAK2PEAK を活用しよう
4. イベントには積極的に参加しよう
5. 一度は体験したいヘリ・スキー
6. ショッピングだって出来ちゃいます
7. スキーだけじゃない
8. 夏に滑らないなんてもったいない

 


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