ロシアの治安は大丈夫?旅行前に知るべき7つのポイント

ロシアの治安は大丈夫?旅行前に知るべき7つのポイント

「ロシアに行ってみたいけれど、治安が心配」という方も多いのではないでしょうか。ロシアには、広大な自然や、荘厳な世界遺産、かわいい雑貨など見どころが沢山あり、一度行くとハマる人も少なくありません。でも、たしかにロシアの治安は安定しているとは言いきれません…。今回は、そんなロシアを安全に楽しむために、治安情報をご紹介します。



 

ロシアの治安は大丈夫?旅行前に知るべき7つのポイント

 

1. 渡航先の最新情報の知り方

ロシアに限らず海外へ短期で旅行に行かれる方には、外務省海外安全HPから、「たびレジ」に登録することをお勧めします。旅行のスケジュール・滞在先・連絡先を登録すると、滞在先の最新渡航状態や緊急事態発生の連絡が受けられるシステムです。また、海外での滞在が3か月以上になる方は、在留届を出す義務があります。これにより、万一の時に、日本大使館や領事館との連絡がスムーズになります。

モスクワの最新の安全対策情報は、在ロシア日本大使館のHPに載っています。旅行前にぜひチェックしてください。また、旅行危険地域の情報を知りたい方は、外務省海外安全HPを見てみましょう。現在では、ロシアの南西部にあたる北カフカ―ス地方、そしてロシアとウクライナとの国境付近は渡航を止めるよう記載されています。特に、北カフカ―ス地方は、チェチェン紛争をはじめとする内戦の影響で、テロの危険が高い地域です。夏季にロシアをバイクなどで横断旅行したい!という方は、どの地域が危ないか確かめてから行きましょう。

 

2. 差別

ロシアには、愛国心の高揚により外国人を排斥する動きもたしかにあります。中でも、ナチズムを信望し、外国人に対して暴力行為を行うネオナチという集団についてはよく知られています。彼らは、スキンヘッドで黒い服や迷彩柄の服を着ていることが多いです。町でそういったグループを見かけたら、絶対に近づかないようにしましょう。

また、ロシアには、18歳未満の若者に対する同性愛の助長を禁止する法律があります。特に田舎では、同性愛者に対する差別が根強いです。ゲイを見たら、殴りかかってもいいと思っている人も多く、実際暴行事件も起きています。ロシアでトラブルに巻き込まれたくなければ、同性愛者であることを積極的に知らせないほうがいいでしょう。

 

3. 盗難

ロシアでも、有名な観光地や、公共交通機関でのスリに要注意です。特に、モスクワやサンクトペテルブルグの地下鉄内での盗難についてはよく聞きます。車内で、数人が押してきて、気がついたら貴重品が盗まれていることがあります。交通機関の利用は、人が多いラッシュアワーの時間を極力避けましょう。口が開いた鞄や後ろに背負ったリュックサックは狙われやすいです。鞄が切られて、中の物を盗られた事件もあったので、貴重品が入ったバッグは自分の正面に持って、服で隠すようにしましょう。

またホテルでも、盗難事件が起きています。少なくとも、室内の見えるところに貴重品を置いて外出しないようにしましょう。

 

4. 政治的な話題

議論好きなロシア人と話が弾むと、戦争や北方領土について意見を聞かれることがあります。冷静に話せる相手なら、自分の考えを言ってもかまわないと思いますが、議論が加熱しすぎると、激しく怒り出す人もいます。特にお酒が入っている時には、避けたほうがいい話題です。

 

5. 悪徳警官

ロシアでは、パスポートの携帯が義務付けられています。町を歩いていると、警官に身分証を見せるよう言われることがあります。悪徳警官なら、書類に何かと理由をつけては賄賂を要求してきます。でも、覚えておいてほしいのは、ロシアでは、警官がその場で現金を要求するのは不法なことなのです。大使館に電話して相談するなど、できるだけ支払いを拒否してください。やむなく払ってしまったときは、相手の名前、階級などを聞いてメモしましょう。そんな時のため、ロシア語で警官に属性を書くよう要求した紙が大使館のHPにあり、ダウンロードできます。印刷して、パスポートといっしょに携帯しておきましょう。

 

6. ぼったくり

ぼったくりは特にタクシーで気をつけなければなりません。流しのタクシーは、無許可のものが多いです。ロシア人の知人やホテルの人に頼んで、事前に予約したタクシーを利用しましょう。モスクワには、英語で予約できるタクシー会社もあります。やむを得ず流しのタクシーを利用する場合は、乗る前に行き先を言い、金額を確認してから乗りましょう。「Сколько стоит до ○○?(スコーリカ ストイト ド ○○)○○までいくらですか?」というフレーズを使いましょう。タクシーに1人で乗る場合、助手席ではなく、後部座席に乗るのが普通です。過去にお釣りが返ってこなかったことがあるので、筆者はいつも後部座席で事前にこそっと、料金ちょうどのお金を用意しています。

 

7. もしもの時のロシア語と連絡先

万一に備えて、助けを呼ぶ時使えるロシア語を4つご紹介します。

「Помогите!(パマギーチェ)助けてください!」
「Вор!(ヴォール)どろぼう!」
「Позвоните в японское посольство! / 日本大使館へ電話してください!」
(パズヴァニーチェ ヴ ヤーポンスコエ パッソーリストヴァ)
「Вызовите скорую помощь! / 救急車を呼んでください!」
(ヴィーザヴィチェ スコールユ ポーマシ)

最初の2つは、短いフレーズですので、ぜひ覚えておきましょう。

ロシアの緊急電話番号は、警察へは02、救急車へは03、消防署へは01番です。在ロシア日本大使館の電話番号は、8-495-229-2550(日本の携帯からだと+7-495-229-2550)です。盗難にあった時は、警察と大使館に連絡しましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ロシアに行くのが余計不安になった方もいるかもしれません。でも、夜道や人通りの少ない道を1人で歩かない、危険そうな人達は避ける、貴重品には常に気をつけておくなど基本的なことを守れば、ロシアはとても快適に過ごせる国です。銃・剣、麻薬の所持も禁止されていますし、ロシア人は親日で無邪気な人が多いです。旅行中に、あなた自身の目でロシアの素敵な部分をたくさん見たり、感じたりすることができるはずです。上記でご紹介したことを心にとめて、ロシアの旅を楽しんでください!

 

ロシアの治安は大丈夫?旅行前に知るべき7つのポイント

1. 渡航先の最新情報の知り方
2. 差別
3. 盗難
4. 政治的な話題
5. 悪徳警官
6. ぼったくり
7. もしもの時のロシア語と連絡先

 


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