香港ドルを徹底調査!旅行前に知りたい7つのポイント

香港ドルを徹底調査!旅行前に知りたい7つのポイント

香港に行く時に最初に押さえておきたいのが現地通貨。日本円との為替レートや、紙幣やコインの種類などが頭に入っていないと、買い物の時に混乱したり間違って高い買い物をしてしまったりと大変です。そこで今回は、香港に行くあなたのために、香港の通貨、香港ドルについて詳しくご紹介します。



 

香港ドルを徹底調査!旅行前に知りたい7つのポイント

 

1. 中国にある三つの通貨

中国の基本通貨は人民元。中国語読みのピンインの頭文字をとってRMBと表記されます。実は中国には三つの通貨が存在しています。人民元以外の二つの通貨は、それぞれ外国に統治されていた地域で使用されている通貨。つまり、イギリスに統治されていた香港の香港ドル、ポルトガルに統治されていたマカオのマカオパタカの2通貨です。香港ドルはHK$、マカオパカタはMOPと表記されます。香港ドルとマカオパカタはこの両地域限定の通貨で、政治体制と同じく一国二制度の制度の基に使用されている通貨です。広大な中国大陸では人民元以外使用できません。香港でも香港ドルしか使用できませんが、マカオではマカオパカタ以外に香港ドルも使用ができます。この基本原則の下、香港では香港ドルが使用されているのです。

 

2. HK$の為替レート

香港の通貨である香港ドルはUSドルとの固定相場となっています。1USドルは7.8香港ドルに固定されています。ですから、香港ドルと日本円の為替の上げ下げは、USドルとの為替相場の動向で自動連動します。現在のUSドルと日本円の為替相場は比較的円安基調なので、現在は香港ドルへの両替レートも円高時よりも不利です。筆者が執筆している今日現在の為替で言うと、売りと買いの中間レートであるTTMは16.04円です。

 

3. HK$の種類

香港ドルの種類は、紙幣が5種類、コインが7種類あります。紙幣は10、20、50、100、1000香港ドルの5種類、コインは10、20、50セント、1、2、5、10香港ドルの7種類です。とりあえず日本円から両替する時は、100香港ドル紙幣が一番使いやすいのでこの紙幣を多めにしておくのがお勧めです。

 

4. USドルとの固定相場制のわけ

1983年9月24日、当時はUSドルとの変動相場制の時代。この日香港ドルは対USドル相場で大暴落。香港はまだ中国に返還される前のイギリス統治時代。当時のイギリス首相サッチャーと鄧小平の会談で香港全域が中国に返還される可能性が確実視され、返還後の香港の先行きに対する失望感から香港ドルが大規模に売られる結果となり、とうとうこの日に過去最安値を記録。この大暴落が引き金になり、当時の香港政庁は為替の安定を最優先させる為に対USドル相場を固定化したのでした。その制度が現在にまで引き継がれているのです。

 

5. 両替をする場所の選択

海外旅行する際には、入国する国の通貨を持っている必要があります。入国後に現地通貨が無いと不安なので、日本の空港にある銀行で両替をする方が少なくないと思いますが、この方法は一番お得ではないのでやめておいた方が宜しいと思います。日本で両替するか、現地で両替するかで言えば、絶対的に現地で両替する事がお勧めです。これは香港でも同様です。香港入国後の両替ですが、市内のあちこちに両替所がありますから、迷うこと無く両替が可能です。その中でどの両替所がお勧めかと限定するのは難しいのですが、空港よりも市内、市内でも繁華街では無い場所が、比較的お得だと思います。その中でも尖沙咀のネイザンロード沿いに建つ無国籍雑居ビルの重慶大厦(重慶マンション)は、最もお得な両替所が集まっている場所として知られています。

 

6. 両替所に記載の数値

現在の香港ドルレートは、前述の通り1香港ドル16円前後ですが、香港の両替所では円での表記はありません。両替所に行くと各国の通貨がいくらなのか表記されていますが、日本円の場合は0.0625と表記されています。あれ?16円じゃないの?といぶかりたくなりますが、これが1香港ドル16円という意味になります。16円と言う場合は1香港ドルが日本円で16円という我々日本人が一般的な為替の判断の仕方ですが、0.0625と言うのは1円は何香港ドルかという表記で書かれているのです。1÷0.0625=16です。逆に1÷16=0.0625です。1万円を両替すると625香港ドルになるわけです。この理屈をわかっていないと、両替所で面食らうことになりますので、知っておいて下さい。

 

7. 深夜の両替

両替は為替市場の動向に左右されるので昼間に両替する事がお勧めですが、飛行機の到着時間などの関係で、深夜に両替したい場合もあると思います。そんな時に便利なのは空港の自動両替機とホテルです。どちらも24時間両替が可能です。が、レートは良くないので最小限度の両替にして、翌日の昼間に両替所で両替するのがお勧めです。

 

まとめ

いかがでしたか?
香港は狭いエリアなので、何事も狭いエリアに集中していますから、両替をするにも便利です。又、世界中から人々がやって来る場所なので、日本などと違って市内のあちこちに両替所もあります。レートの良い両替所を選んで賢く両替をして、香港を満喫して下さい。

 

香港ドルを徹底調査!旅行前に知りたい7つのポイント

1. 中国にある三つの通貨
2. HK$の為替レート
3. HK$の種類
4. USドルとの固定相場制のわけ
5. 両替をする場所の選択
6. 両替所に記載の数値
7. 深夜の両替

 


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