中国の物価を徹底分析!旅行前に知るべき6つのポイント

中国の物価を徹底分析!旅行前に知るべき6つのポイント

著しい経済発展を遂げる中国、最近はビジネスだけでなく観光で訪れる人も多くなっています。「中国は物価が安い」と思う方も多いですが、すべてがそうとは限りません。特に中国では外国人観光客を狙って、相場より高く吹っかける事も多々あります。今回は、中国在住の筆者が旅行前にぜひ知っておいてほしい中国の物価事情を6つのポイントに纏めてご紹介します。



 

中国の物価を徹底分析!旅行前に知るべき6つのポイント

 

1. 1元=17円が目安!

中国の通貨は「元」です。ちなみに「元」と書いて「ユエン」と発音するのですが、これは書き言葉で、価格表示などに使われます。実際に店頭で話す際には「クァイ チエン」と発音します。(字は「块钱」)例えば「3元」という表示の商品は「サン クァイ チエン」と発音することになります。ご注意ください。通貨レートは毎日変動しますが、最近では1元が17円くらいです。「中国で買いたい商品の値段×17」がおおよその日本円価格ということになります。

 

2. 家賃は高いが食品雑貨は安い

最近の経済発展に伴い、徐々に物価も上昇しています。特に家賃の値上がり幅は目覚ましく、日本円に換算してもほぼ同等になるくらいの水準です。ただ他のものは日本に比べれば全体的にまだまだ安い方です。例えばスイカ、日本では大玉1個だと1000円以上はしますよね。中国(特に筆者の住んでいるような地方都市)だと15元(250円!)程度で買えてしまいます。筆者も日本にいる時は丸ごと1個なんてとても買いきれませんでしたが、今は好きなだけ食べられます。野菜はもっと安く、青菜類は束で買っても2~3元ほどです。ちなみにコーラなどのペットボトル飲料は500ml入りで3元~5元(50~80円)くらい、水は500mlで2元程度です。靴や衣類などは品質によってピンキリですが、日本よりは安いです。ただ品質にかなりばらつきがありますので、特に布製品はきちんと縫い目や縫製をしっかりチェックすることをお勧めします。

 

3. 買い物は量り売りが基本

中国の買い物の基本は「量り売り」です。肉や野菜、果物などは積まれてある商品の中から、買いたい分を自分で選んで袋に入れ、量ってもらい、それで値段が決まるというシステムです。ちなみに単位は1斤(500gのこと)で、例えばリンゴが「3元」という場合、これは「1斤(500g)の価格が3元」という意味で、どの大きさのリンゴをどれだけ買うかで値段が変わって来ます。

 

4. 旅行中の注意点

まずはホテルですが、中国ではチェックインの際に部屋代とは別に「デポジット」と呼ばれる預り金を、クレジットカードか現金で支払う必要があります。これは、ホテルの備品を盗んだり壊したりしてそのままチェックアウトする人が多いための自衛策です。ちなみにチェックアウト時に部屋代の清算と共にデポジットの返金処理がされますので、レシート控えは保管しておくようお勧めします。

それから、旅行の楽しみの一つが食事ですよね。有名な観光地や大都市のレストランなどは割高ですが、地元の人が利用するいわゆる大衆食堂のような所はまだまだ安いです。ちなみに牛肉面(牛肉ラーメン)などの麺類は10元くらいから、蓋飯(日本の丼のようなもの、おかずがご飯の上に乗っかったもの、スープ付)でも15元程度ととてもリーズナブルです。筆者の経験から言うと、小奇麗なレストランよりも、こう言った場末の大衆食堂の方が安くて量もあっておいしいです。

また飲み物、特にビールですが、実は1瓶(580ml)5元程度です。筆者は以前安いツアーで上海に行ったことがあるのですが、ホテルで食事をした際に1瓶20元と言われ、物価を良く知らなかった私たちは「安い」と思って喜んで飲んでいました。でもその後コンビニに出かけてビックリ!何と3元で売っているではないですか…相場を知らないツアー客相手のぼったくりだったわけです。旅行に行く前に相場をよく把握して行かれると、よりお得で充実した旅が楽しめますので是非参考になさって下さい。

 

5. 安いものと安い場所を見極める

いくら物価が安いと言っても、すべてがそうであるとは限りません。先ほども書いたように野菜や果物、飲料類をはじめ、主に地元の人が消費するものはまだまだ安いですが、やはりパソコンや携帯電話などの最近の電子機器などはそこまで差がありません。(ただ雑碑と呼ばれる無名メーカー品は相当安く手に入ります。)また特に観光客が多い場所では全体的に値段が高い傾向にあります。恐らく海外旅行で気持ちの大きくなっている観光客は、それでも「安い」と思って買ってしまうからだと思いますが、せっかくなら地元の物価で買い物したいですよね。そんなあなたにお勧めのキーワードは「場末」です。つまり多くの観光客が集まる店ではなく、そこから少し離れた場所にも必ず同じような店(特に地元の人が行くような店)がありますので、そこを狙えばお手頃な値段で買い物を楽しめます。

 

6. 値段交渉

中国旅行での買い物の醍醐味は何と言っても「値段交渉」でしょう。定価販売が既に固定されている日本に対して、中国はまだまだこの値引き交渉の習慣が色濃く残っています。特に小さな個人商店になるほど交渉の余地がありますので、是非大まかな相場をチェックしておいて、値引きに挑戦してみて下さい。「少し安くして」は「便宜一点吧」(ピェンイー イーディエンバ)です。

コツは、一発で希望額に落ち着けようとしないことです。まずは自分の希望額より低い値を提出します。ただしこの時あまりにも大きな値引きを要求すると、相手は値引きする気を失ってしまいますので欲張りすぎないようご注意ください。例えば150元のものを130元で買いたい場合、まず120元で交渉します。「無理だ」と言われたら折れて(でも実はそこが希望額の)「130元」と再交渉できますし、相手が「140元」と言ってきたら「じゃあ130元」と希望額に落ち着けることができます。「他にも幾つか買うので安くしてもらう」とか「端数を切り捨てた額を提出する」のも効果的です。中国ではごく普通の習慣で、値引きされることを前提に値段がついているような所もありますので、「なんだか申し訳ない」と思わずに積極的に交渉してみて下さい。

 

まとめ

いかがでしたか?
「中国の物価を徹底分析!旅行前に知るべき6つのポイント」、著しい経済発展を遂げる魅力的な国、中国。そう、物価は安く、美味しいものも、素晴らしいお土産もたくさんあります。ビジネスだけでなく観光でも訪れて、いっぱい楽しんでいただきたいと思います。ぜひ事前準備をしっかりしてからいらして下さい。そしてこちらで楽しい時間を過ごしてくださいね。

 

中国の物価を徹底分析!旅行前に知るべき6つのポイント

1. 1元=17円が目安!
2. 家賃は高いが食品雑貨は安い
3. 買い物は量り売りが基本
4. 旅行中の注意点
5. 安いものと安い場所を見極める
6. 値段交渉



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