中国で英語は通じる?旅行前に知るべき7つのポイント!

中国で英語は通じる?旅行前に知るべき7つのポイント!

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漢字文化の中国。そんな隣の国へ中国語がほとんどできない状態で旅行した場合、学校で習った程度の英語はどのぐらい通じるのでしょうか。海外旅行において、言葉が通じない事も楽しみの1つで、日本語が通じないことで外国にいる臨場感を味わうことができます。ただ、そうは言っても全くコミュニケーションが取れないと困った事になってしまいますよね。

そこで今回は、中国と仕事でもプライベートでも長年付き合ってきた筆者が、中国で英語がどのぐらい通じるかご紹介します。

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中国で英語は通じる?旅行前に知るべき7つのポイント!

 

1. 日本よりも英語は通じません

結論から申し上げると、日本よりも英語は通じないと思って下さい。中学、高校、大学で英語を学んでいる点は、日本も中国も同じですが、中国の方が基本的に英語に接する機会は少ないです。例えば、日本語にはテレビ、スマートホン、エレベーター、コミュニケーション、プロセス、キャンパス、スケート、ミルク、など数え切れない英語が「カタカナ英語」として日本語化して一般的に使われています。

しかし中国では、文字は漢字のみで、しかも日本に比べて中国語化している外来語は多くありません。例えば、テレビは电视机という具合です。このことからもおわかりになる様に、英語をカタカナ表記で日本語化してしまっている日本人に比べ、英語への一般的接触比率が低いのです。また、学生や若者は、海外への興味が旺盛で、ITの普及によって英語に接する機会が増えていますが、国民全体としては最低限の英語認識レベルは決して高いとは言えません。大都市であっても、地方からの出稼ぎ労働者の就業率が高い、一般的なレストランや小売店では、ほぼ英語は通じないと思って下さい。

 

2. 通じる場合はとてつもなく通じます

一方で、英語が話せる人と出会う事も当然あります。これは筆者の例ですが、中国語が余り話せない頃のこと、英語が話せますか?と相手に聞くと「Yes」と答えてくれたので、それではと片言の英語で話しかけると、相手は英語がペラペラで逆に質問した筆者の方が相手の話す英語レベルについていけず困った事がありました。つまり、英語が話せる人は少ないのですが、逆に話せる人に出会うと、とんでもないレベルで話せるのです。こちらの英語力が伴わずに恥ずかしい思いをしました。

また、中国語も英語と同様に、LとRの発音が微妙に違うので、LとRの発音の違いが苦手な日本人にとって、LとRを含む単語の発音を聞き取るのは結構難しいです。基本的に英語は通じませんが、通じる場合はとてもレベルが高いので、一般的な日本人にとっては、どちらの場合もなかなか会話するのは困難かもしれません。やはり中国語を少しでも覚えて話すのがおすすめですが、短期の旅行ではそうもいきませんよね。そこで、おすすめの方法をご紹介致します。

 

3. 漢字を読める日本人は、その他の国の人たちよりも楽

英語が基本的に通じない中国ですが、日本人にとっては英語が通じても通じなくても、漢字と言う共通文字を使っている同士ですから、他の国の皆さんに比べて、コミュニケーションは楽です。ただ、中国の漢字は簡体字と言って、元々も画数の多い漢字を省略している文字ですから、現代日本人からすると、同じ漢字に見えない文字も多々ありますので、日本人が中国の簡体字を読むのはなかなか難しい面もあります。

しかし、中国の人たちからすると、日本人が使っている画数の多い漢字はたいてい読めるのです。中国語の会話ができずとも、こちらの意思表示は漢字を書く事で概ね伝える事ができます。メモ帳とペンさえあれば、漢字を書いて相手に見せる事ができますから、携行されることをおすすめします。スマホに文字を打ち込んで見せるのも有効です。会話ができなくても、筆談でコミュニケーションできるので、それはそれで楽しいですよ。

 

4. 英語が通じやすいのはホテルと空港

一方で、どこなら英語が通じるかと言えば、やはりホテルと空港です。中国に限らず、どの国でも同様でしょう。ただし、どの職員も通じるという訳ではありません。確実に通じるのは、フロント、コンシェルジェ、カウンター等、多くの外国人と接する機会の多い職種の職員がほとんどで、それ以外の職種の場合は、やはり通じないと思っておいて下さい。

一方、タクシー運転手はほとんど通じないと思って下さい。ただ、上海市内の様に、運転手のレベルを星の数で格付けしている場合は、星の数が多いタクシーに乗車すれば、通じます。上海の場合で言えば、五つ星、四つ星の運転手なら通じますが、三つ星以下の運転手の場合は、ほぼ通じないと思って下さい。いかんせん、五つ星、四つ星のタクシーにお目にかかる比率は極めて低いのが現状ですが。。

 

5. 中国の街中の英語表記は日本並み

日本の街中の英語表記について、みなさんはどう感じていますか?英単語は街中にあることはありますが、海外からの観光客に対する案内や説明は決して十分とは言えなさいのではないでしょうか。

電車の乗り方、無料Wifiの使い方、道順、自動販売機の使用方法、列の並び方、道路標識、絵文字の意味等など、日本人にとっては当たり前の事でも観光客にはわからないことだらけです。筆者が中国へ行った時に日本人として感じる英語表記も、日本と同程度です。しかもこれは大都市での話ですから、地方ではより減少します。

 

6. レストランでの英語表記は日本未満

レストランにおける英語表記は日本未満と言えます。例えばメニューですが、中華料理のレストランで、写真と中国語という印刷に、英語での料理名や内容説明がある事はほとんどありません。ただ、写真があるメニューは非常に多いので、中国語がわからない人でもそこまで不自由を感じる事は無いと思います。

 

7. 街中での日本語による声がけは危険

我々日本人にとっては、英語よりも日本語が通じた方が嬉しいですが、街中で突然見知らぬ中国人から日本語で声がけされたら、先ずは怪しいと思って身構えて下さい。危険な事はまずありませんが、押し売りであるケースがほとんどです。最近は取締りが強化されていますが、依然として偽物の高級時計やバッグが安く買えると持ちかけてくる声がけです。「こんにちは、社長、友達、ロレックス、安いよ」と声を掛けられたら無視してください。結構しつこく付きまとってきますので「要らない」という明確な意思表示か、無視し続けるかして取り合わない事が賢明です。

 

まとめ

いかがでしたか?
中国語ができずに中国旅行に行かれる場合、一般的に英語は通じないと思っておいて下さい。最も有効なコミュニケーション方法は筆談です。漢字を用いる国どうしですから、発音できなくても、漢字でコミュニケーションしてみましょう。話せなくても漢字で意思疎通できる珍しい国同士、楽しい思い出の一つになるかもしれませんよ。

 

中国で英語は通じる?旅行前に知るべき7つのポイント!

1. 日本よりも英語は通じません
2. 通じる場合はとてつもなく通じます
3. 漢字を読める日本人は、その他の国の人たちよりも楽
4. 英語が通じやすいのはホテルと空港
5. 中国の街中の英語表記は日本並み
6. レストランでの英語表記は日本未満
7. 街中での日本語による声がけは危険

 

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扇ガ谷道房 About 扇ガ谷道房

家族で中国に駐在しておりました鎌倉在住のコンサルタントです。サッカー観戦、楽器演奏、腕時計収集、帽子、海外旅行、街歩きが趣味のおじさんです。中国に関するコンサル、講演、執筆、ガイド等も承ります。生身の中国を是非多くの皆さんに知って頂きたい想いでお仕事させて頂いております。どうぞ宜しくお願い致します。