ネパールの新年はどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!

ネパールの新年はどんな感じ?6つのおもしろ豆知識

(flickr By Wallace Howe)

日本には、正月を大切にする習慣があります。新年を迎えることを楽しみに感じる人は多いですよね。ここネパールはいかがでしょうか。ネパールでは、新年よりもお祭りの時期を大切にするため、日本人ほど新年に対する思い入れはないのが実情です。今回は、ネパールと日本の新年に対する面白い文化の差をご紹介します。



 

ネパールの新年はどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!

 

1. 新年が何回も?!

新年はいつですか?年に何回ありますか?と質問されたら、あなたはどのように答えますか?もちろん、年に1回、1月1日と答えることでしょう。正解です。でも、それが正解にはならない国があります。それがネパールです。ネパールでは、西暦も使用していますが、ネパール独自の暦、ヴィクラム暦も使用しています。若い人やオフィスで働いている人の多くは西暦の暦を理解できますが、年配の方や主婦はほとんどがヴィクラム暦で生活しています。ちなみに現在、西暦2016年4月半ばまでは、ヴィクラム暦では2072年です。なんとも変な感じがしますよね。というわけで、まずネパールには、西暦の新年とヴィクラム暦の新年があることを覚えておきましょう。しかし、これだけではないんです!この話は後ほど。まずは西暦の新年についてお話ししましょう。

 

2. 西暦の新年は休みじゃない!

世界共通の暦つまり西暦での新年は、1月1日ですね。この日は新年ですが、ネパールでは公休ではありません。休みではないので、ネパールで生活していると、正月気分になるということはほとんどありません。しかしながら、最近では外国人が集まる地区で、いわゆる大晦日にカウントダウンライブなども行われていて、それなりに盛り上がっているようです。

 

3. ネパールの新年は?

さて、ネパールの新年についてはいかがでしょうか?ネパールの暦でバイサークという月があります。バイサークは4月半ばにあたります。その日はもちろん公休です。ネパール人がこの日に何をするかというと、多くの人がピクニックに出かけたりします。日本では、初売りに行って福袋を買って楽しんだりしますが、ネパールでは当然そのようなものはありません。多くのお店が閉まりますので、必要な買い物等は前もって済ませておく良いでしょう。もちろん、外国人が集う地区では、レストランなどは開いていますので、安心してくださいね。

 

4. それぞれの民族の新年があります!

さてネパールの新年と言えば、1月1日とバイサークの1日に加えて、他にもあります。あなたはネパールには、様々な民族がいるのをご存知でしょうか。ネワール族、タマン族、タカリ族、グルン族など、さまざまな民族があります。その民族ごとの暦にしたがって新年があり、主な民族の新年はカレンダーでも休日になっています。その年ごとに日付はズレていきますが、感覚として夏以外は何かしらの新年があるという感じです。

西暦の新年に始まり、タマン族、シェルパ族、チベット暦、ヴィクラム暦、ネワール族、タカリ族、グルン族の新年という風に続きます。ここに挙げきれなかった部族の新年もありますが、ざっとこんな感じでしょうか。自分の民族でなければあまり関係ありませんが、子供たちとしてはとにかく学校が休みになるので、嬉しいみたいですね。改めてお伝えしますが、その年によって新年の日付が変わりますので、その年のきちんとした新年・休日等を知りたい方は、最新のネパールカレンダーで確認することをお勧めします。

 

5. 新年は何をするの?

ネパール人の多くは熱心なヒンズー教徒で、毎日朝晩、神様にプジャ(お祈り)をしますし、それ以外にも様々な場面でプジャをします。学業の神様に、牛に、犬に、兄弟に、機械になど様々なものにプジャをします。新年には、自分や家族が、健康にそして幸福な生活ができるようにプジャをする習慣があるようです。日本の初詣と同じような感覚でしょうか。また、新年にバイクでツーリングに出かけるという民族もあるようです。

 

6. 新年に遭遇したら?

実際のところ、旅行でネパールを訪れて、その時に何かの民族の新年だったとしてもそれほど旅行者には影響はないかもしれません。ネパール人の友人でもいない限り、一緒にピクニックに行ったりすることもないでしょう。それで、ちょっとマニアックな楽しみ方をひとつ。民族ごとの新年には、その民族の人たちが民族衣装を着て歩いているのを見かけることがあります。何かのイベントがない限り、普段は民族衣装を着ていない場合が多いので、この機会に写真を撮らせてもらうというのは良い記念になるかもしれません。ネパール人は、基本写真が大好き!喜んで撮らせてくれます。でも、隠し撮りではなく、一言声をかけてから撮るようにしましょうね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、ネパールの新年について取り上げました。国が違えば、新年の習慣も異なり面白いですよね。多くの日本人にとって、西暦以外の新年は関係がないかもしれません。でも、ネパールを訪れるときには、折角なのでこんなネパールの文化についても学んでみたいものですね。

 

ネパールの新年はどんな感じ?6つのおもしろ豆知識!

1. 新年が何回も?!
2. 西暦の新年は休みじゃない!
3. ネパールの新年は?
4. それぞれの民族の新年があります!
5. 新年は何をするの?
6. 新年に遭遇したら?

 


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