スペインのバレンタインデー事情!情熱の国らしい6つの特徴

スペインのバレンタインデー事情!情熱の国らしい6つの特徴

(flickr By Eleazar)

筆者はスペイン在住歴5年で、Madrid出身の主人と暮らしています。さて、今回はスペインのバレンタインデーについてですが、あなたは情熱の国スペインの2月14日にどんなイメージがありますか?「情熱の国だからきっとすごいでしょう?」と思うかもしれません。スペインでは「San Valentinサン バレンティン(聖人の名前)」または「Dia de los enamorados(恋人たちの日)」と言います。日本との大きな違いは、何と言っても男性から女性に、愛のしるしを贈ることです。街はどんな感じになるか、詳しくご紹介しますね。ちなみにこの記事を書きながら隣の主人を見て「この人何かしてくれたっけ?」と思い起こしてみましたが、特に記憶にございません(涙)。我が家は例外としても、スペイン人の一般的な幸せな一日をお伝えします。



 

スペインのバレンタインデー事情!情熱の国らしい6つの特徴

 

1. 町中にあふれる愛の文字!

ここはスペイン。老いも若きも関係なく、棺桶に入る瞬間まで愛を欲してやみません。私が疲れて顔がちょっと暗かったとしても「君は愛がない!」とすねるダンナさん。よくスペイン男性は「マザコンだ」などという事を聞いたことがあるかもしれませんが、母親の愛は絶対で、マリア様を信仰するカトリックの国において、「母」の存在は父親のそれとは大きさが違います。ゆえに男性は母親のように愛情をそそいで欲しいと、常日頃から女性に求めるのです。なので、このSan Valentinのこの日ばかりは、子供からお母さん、もちろん恋人同士、ご夫婦、世の中の女性全てに愛を伝えるのです。

 

2. どんなイベントをやるの?

この2月14日までの街角のスーパー、お菓子屋、ワインショップ、デパートなどは赤い装飾で作られた「Te amo(あなたを愛しています!)」やAMOR(愛してる)などといった言葉で飾られた、プレゼントでいっぱい!もちろん赤いバラを贈る男性も多いですね。この日花屋さんは大忙しです。この日男性たちはこぞってプレゼントを用意します。またはレストランに誘ったり、ホテルなどは満室のところも多いです。でも小さな男の子が大好きなママにプレゼントを考えたり工夫やカードを書いたりして、一生懸命な姿はかわいくて見ていて本当に優しい気持ちになりますね。

 

3. スペインと日本の愛の表現の違い!

もしあなたのプレゼントが日本語で「愛してる!」「君は私の天使」「君は私の愛」などと書いたチョコレートや、クッキー、シャンパン、ぬいぐるみをプレゼントするのはどう思いますか?またはプレゼントされるとしたら?「I LOVE YOU!」外国語なら何となく抵抗がないかも?!と思うかもしれませんね。日本だとちょっと照れくさい言葉の数々。でも、このスペインに「恥ずかしい(照れくさい)」といった言葉は一切無用!いやむしろそんな男女をスペインで見たことがないです(笑)

 

4. スペイン人はサプライズが大好き!

この日は、愛を司る聖人 サン バレンティンの日で、恋人たちの日でもあるため、この日に結婚式というカップルも多いです。男性たちは「どうすれば恋人や大事な人が喜んでくれるか?」その為に色んな工夫をします。スペイン人はサプライズが大好き!そんなちゃめっけのあるスペイン人は「こんなサプライズをやったよ!」というサイトまであるくらい。この日は多くのレストランが予約でいっぱい。そんな時でもガッカリさせないのがスペイン人!彼女のためのオリジナルカクテルを作ってあげたり、練習してきた料理を彼女にふるまったり。この日にプロポーズをしてみたり…。とにかく好きな彼女の笑顔のためならなんのその!

 

5. その愛を受け止める女子はどうしてるの?

その降り注ぐ愛のシャワーを浴びる女の子たちはというと、この日のために新しい洋服をかったり、ネイルをしたり、お化粧をバッチリしたりなど臨戦態勢へと備えます。日本では、会社帰りに待ち合わせをしたりしてデートをしたりする習慣がありますが、スペインでは会社からいったん帰りシャワーを浴びて、きちんとメイクをし、香水を使って完璧ないい女の準備をしてから家を出ます。また日本ではお返しとして「ホワイトデー」がありますが、これはもちろんバレンタインデーのお返しとして日本が作った習慣です。男性が愛の機関銃を放ちまくりますが、それをキチンと受け止めてあげることが、何よりのお返しではないでしょうか?

 

6. 日本の男性よ、もっと積極的になろう!

日本とスペインのバレンタインデーの違い、女性の皆さんならきっとこんなシチュエーション憧れますよね?日本では「料理男子」なるワードがありますが、ここスペインのみならず他のヨーロッパではコンビニもなければ、スーパーのお惣菜はありません。レストランは年に1,2回特別な時に行きます。だからこそ、日常で男性が料理をふるまったり、コーヒーを入れてくれるなんて特別なことじゃないんです。スペインの男性にとって、女性の愛がなければ即死です!だからこそ町にでて、声をかけ、積極的に話をします。「女性枯れ」の時間がもっとも苦痛でなりません。ヨーロッパの女性はなかなか外に出たりはしないので、日本みたいにチャンスに溢れた国はそうそうありません。「今日は君に感謝をしたい」と不器用でも何か愛情たっぷりなプレゼントをしませんか?「料理するからモテる」ではなくて、母性を動かす人こそが女性たちが愛してやまないのです。スペイン人男性がモテる秘密は、じつはそこにあります。

 

まとめ

いかがでしたか?
スペインのバレンタインデーの甘い過ごし方?うちの場合だと、特にこういうイベントはしませんが、疲れている時ダンナさんは代わりに料理を作ってくれますし、寝ている間にお弁当も作ってくれます。お互いに尊重し合い、大事にすること、それが毎日であるなら最高ですよね。何もバレンタインデーだけが特別じゃありません。日本ではいつの間にか「消費のため」の文化になりつつあるバレンタインデー。義理チョコから自分チョコ、家族チョコいろいろあると思いますが、相手に感謝するという気持ちを「愛」をたっぷり込めて贈りたいですよね。そして日本の男性もぜひ、「男性からも愛を贈る」という文化に少しずつ変えていきませんか?

 

スペインのバレンタインデー事情!情熱の国らしい6つの特徴

1. 町中にあふれる愛の文字!
2. どんなイベントをやるの?
3. スペインと日本の愛の表現の違い!
4. スペイン人はサプライズが大好き!
5. その愛を受け止める女子はどうしてるの?
6. 日本の男性よ、もっと積極的になろう!

 


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