韓国の日本への敏感な反応にしっかり向き合う7つの心得

韓国の日本への敏感な反応にしっかり向き合う7つの心得

日本から一番近い外国である韓国。韓国と日本は近い国同士だからこそ、歴史的背景やビジネス問題など、お互いの反応が敏感で繊細な関係です。あなたが直接韓国人とそういう話をするような機会があるとすればどうしますか?今回は、韓国企業で長年働いている筆者が、韓国の日本への敏感な反応にしっかり向き合う心得を7つご紹介します。



 

韓国の日本への敏感な反応にしっかり向き合う7つの心得

 

1. どう思われているかではなく、自分が韓国のことをどう思うか?

「あなたは韓国のことをどう思いますか?」筆者の印象ですが、こう聞くとたいていの日本人は、さまざまなニュースの影響から、「日本のことを嫌っていると思う、悪く思っていると思う」と、自分がどう思うかではなく、「韓国からどう思われているか」を答える人が多いような気がします。今回のテーマの「韓国の日本への敏感な反応に向き合う心得」の1つ目ですが、シンプルです。相手どうこうではなく、あなた自身がどう思うか。これを考えていく姿勢を持つことです。

 

2. 微妙な壁を感じているのはお互い様という認識を持つ

そして2つ目のポイントが「微妙な壁を感じているのはお互い様」という認識を持つことです。まず誰でも初対面で、さらに言葉が通じない人に対して、多かれ少なかれ緊張するものですよね。それは自分だけでなく相手も同じです。考えてみてください。同じ言葉を話す日本人同士でもそうではありませんか?つまり変に構えたり、緊張したりする必要はないということです。自分だけが変に意識するのではなく、お互いに緊張しているという、自然な感情ですが当たり前のことを認識しているだけで、緊張せず、リラックスできます。自分の緊張だけでなく相手の緊張にも配慮できる余裕を持つ意味でも、この点は忘れないでください。

 

3. 韓国だから、日本だからは間違い

3つの目の心得は「韓国だから、日本だから」と国だけでなんでもまとめようとするのは 間違いだということです。大切なのは、自分が経験することが韓国すべてに当てはまるものではなく、目の前にいる人や自分が経験したことだけであるということを忘れないことです。このことを意識することにより、たとえあなたが「日本は韓国から嫌われている、悪く思われている」と考えていたとしてもそれは韓国人全員ではなく一部だと思えるはずです。考えてみればこれも当然で、日本人全員が同じことを考えているわけではありませんし、ニュースでは流れているからってそれが正しいとは限らないということは私たちは誰でも知っていることですよね。つまり特別な状況でもない限り、あなたが個人として韓国の人とかかわりを持つときに、一回の経験や一人の印象だけですべてを決めてしまわないということが大切です。

あなたも、あなた一人がすることのすべてが日本人だからと認識されるのではなく、あなただからと思われたくはありませんか?日本人だって韓国人だって残念ながら悪い人はいますし、過去に間違いを犯したことは事実でもあることでしょう。しかしだからと言ってあなたに関係のない、知らないことで日本人だからという理由で嫌われたり、悪く言われたりするとどんな気持ちになりますか?日本人だから責任があるという意見もあるとは思いますが、そのことついて必要以上に申し訳なく感じたり、卑屈になる必要はないはずです。少なくとも個人的な友達に対しては堂々と向き合えばよいと思います。

 

4. 自分なりの意見・スタンスを持つ

自分自身で調べてちゃんと考えて持っている感想であればもちろん堂々と伝えましょう。しかし知ったかぶりや受けうりはよくありません。一番よくないのは、むやみやたらにへりくだったり、申し訳ないと理由もわからないのにそういう態度を出すことです。「韓国人は日本人のことを悪く思っているだろうし、とりあえず謝っておこう。」これでは何も解決しません。

よく言われる、竹島問題や従軍慰安婦についての日韓の意見について、日本が加害者で韓国は被害者という立場なのは、真実かもしれませんがあくまでも過去のことです。もちろん現在まで解決していない問題も残ってはいますが、何が正しいかではなく、お互いの主観を踏まえたうえで今後どうするかであるはずです。どんな小さな機会でも韓国人とかかわる機会を持ったのであれば、是非自分なりの意見、スタンスを持つということを心がけてください。

 

5. 日本のことが好きな人もたくさんいる!

韓国人は子供のころからの教育の中で学んできたことでもちろん本当だとは思っていますが、そのことについて特別日本に攻撃的、批判的な感情を持っている悪意がある人はごくごくわずかで、日常出会う人の中ではほとんどいないと言えます。特に10代~30代の若い世代は、アニメや音楽、映画やドラマなど小さいころから親しんでいる人が多くファンも多いのです。それは日本での韓流ブームの比ではありません。もっともっと昔からわたしたちがハリウッドの映画に慣れ親しんでいるのと同じくらいといえるのではないでしょうか。そういう豊かなカルチャーに生まれたことは日本人として感謝、誇るべきことだと思います。私たちも韓国に渡航先としてのあこがれや期待、韓流へのあこがれがあるように韓国の人も日本に興味を持ちあこがれを持っているのです。韓国からの旅行客が多く、年々増えているのもその証拠です。

 

6. 興味をもって質問してみる

ここまで来ると、変な気負いや心配は随分となくなってきているのではないでしょうか。それではここから韓国の人と向き合うに当たってですが、もっともっと韓国に興味を持ってみてください。政治や歴史の問題であっても日本人と同じで、韓国人も個人としてはあくまでも別の問題と客観的にとらえ、個人同士は好意的な人ばかりです。聞きたいと思うのであれば、質問してみて問題ありません。そういうデリケートな問題からだけでなく日本の文化で好きなものは?日本人のことをどう思う?どんな芸能人、漫画が好き?などでもよいと思います。そうするときっと相手の方からも同じように質問が始まり、微妙な壁が壊れてくるはずです。

 

7. 嫌なことは嫌、好きなことは好きでよい

このように自分なりの韓国との触れ合いを通して得た感想や知識について、「韓国だから」とひとくくりにするのではなく一つずつと向き合ってください。そのうえで、嫌いだな、嫌だなと思ったことは本当のことです。日本人としても日本のことをすべて好きと言えることはないはずです。そうやって経験に基づく意見は本物なはずです。無理に好きになる必要はありません。嫌なことは嫌、好きなことは好きと自分なりの経験値を増やしていくことが大事だと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
筆者自身は子供のころから周りに韓国人のお友達がたくさんいて、19歳のころから2年韓国にも住み、それ以降も仕事プライベート両方で韓国とずっとかかわっているので、その経験から今回のことを書いてみました。特に戦後の若い人たちに対して、変な負い目を持つこと、マイナスなイメージを韓国全体に持たないでほしいということは自信を持って言えます。堂々と向き合って是非あなたなりに韓国を感じて好きと思える点をたくさん増やしていただけると嬉しいです。

 

韓国の日本への敏感な反応にしっかり向き合う7つの心得

1. どう思われているかではなく、自分が韓国のことをどう思うか?
2. 微妙な壁を感じているのはお互い様という認識を持つ
3. 韓国だから、日本だからは間違い
4. 自分なりの意見・スタンスを持つ
5. 日本のことが好きな人もたくさんいる!
6. 興味をもって質問してみる
7. 嫌なことは嫌、好きなことは好きでよい

 


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