韓国の沈没船事故から日本が学ぶべき7つのポイント

韓国の沈没船事故から日本が学ぶべき7つのポイント

世界中を悲しみに巻き込んだ韓国の沈没船事故。犠牲になった多くの高校生。事後が明るみになればなるほど、韓国国民は怒り、悲しんでいます。日本でも同じような事故がいつ起こるかわかりません。そこで今回は、韓国の沈没船事故から日本が学ぶべき7つのポイントを詳しくご紹介します。



 

韓国の沈没船事故から日本が学ぶべき7つのポイント

 

1. 知っておきたい、事故を起こしたセウォル号

2014年4月15日、済州等へ向かう旅客船、セウォル号がインチョン港から定刻の2時間遅れの21時ごろ出発しました。乗客約480名と車両150台分を乗せたセウォル号は順調に海を走っていましたが、翌朝16日朝9時ごろ、突然右に45度旋回し、傾き始めたのです。急激な旋回で船は横倒しになったまま、沈没していきました。事故の直後多くの乗客が警察に連絡しました。でも海上警察の緊急電話番号を誰も知らなかった、知るはずもなく、救助が遅れる原因になったのです。日本ではすぐに救助に来るのでしょうか?全国レベルで連絡が行き届くようなシステムへの改善が必要になってきます。

 

2. 結局最後は自分で判断して行動する

巨大な船が冷たい海の中に次第に沈没していくなか、船内放送では「すぐに救助が来るので船室で待機して待つように」との支持がありました。ここで運命が分かれてしまったのです。一般的に韓国では自分より目上の人の指示に従う傾向が日本よりは強いと思われます。その指示に多くの学生たちが「従って」しまったのです。犠牲者の多くを占めた高校生たち。その「間違った」指示のせいで、多くの学生たちが犠牲になってしまったのです。一方、船内放送の指示に従わず脱出した学生たち、彼らの出した行動が今回の事故では「正しい答え」だったという、何とも不可解さが残ってしまいました。誰の指示に従うのでもなく、自分の判断で行動するのが正しいと言えることもあるのです。

 

3. 当然だと思わず、「危機感がない」と疑うことが重要

この事故の後、韓国国内でのニュースだけではなく、あらゆるところで「安全不感症」という言葉が頻繁に使われるようになりました。これは安全に対して感じるものがない、つまり「危機感がない」といことです。例えば、韓国の高速バスですが、座席がない場合、立って乗車していました。立ったままの状態で高速道路で大事故が起こったら、想像するだけでも恐ろしいです。このセウォル号の事件のあと、ついに国が動き出し、高速バスについては満席で座席がない場合、乗車できないようになりました。また未来のある子どもたちも問題です。朝の登校時、たくさんの学生たちは、当たり前のように信号を渡ります。信号は赤です。そして歩道を走るオートバイ、大通りの4つ角に平気で車を止めてしまう人たち、挙げればキリがないほど危険がいっぱいだといえます。日本でもそうですが「もしかしたら危ないかも」と感じたらすぐにそれを避ける決断を出すことも大切なのですね。

 

4. 安全最優先で行動する

タクシーに乗ってお客様がシートベルトを締める習慣はありません。タクシーはものすごいスピードで走るので注意が必要です。またソウルなどの大都市では、大きなビルがたくさん立ち並んでいますが、その中でも工事中だったり引越ししていたり、大きな看板の取り付け作業をしていたり、といった光景がよく見られます。ソウルのような人ごみの中で行われていても、周辺には交通整備員は全くいません。自分で気をつけながら通るしかないのです。上から何が落ちてくるか分からないため、たとえ遠回りになってもそういう現場を自ら避けるしかないのです。

 

5. 日本は「世界で一番安全な国」

日本でも今までに列車の脱線事故、船の沈没、原発など、さまざまな事故がありました。韓国の沈没船との相違点は、日本の事故の場合、1企業の怠慢や、地震など自然災害によって起こった事故といえるため、事故後改善する点はそこまで大きくないといえます。日本では災害、地震、事故が起こったときの、事故後のあらゆるケースを考えたマニュアルがしっかりあるからです。一方韓国の場合は、国家が成長するために安全性はとりあえず2の次という方針だったため、日本のような1企業に対してではなく、国の方針自体を見直さなければならない問題点に焦点が当てられました。

 

6. 日本人が考える「秩序」は自慢できるもの

日本人は「他人に迷惑をかけないように」「決まりは守るべき」という概念がありますが、韓国人にはそういう考え方はあまりありません。割り込み、信号無視、公共の場所での迷惑行為など、日本人が見ればありえない光景をまだまだ目にします。「自分さえよければいい」「今回だけは特別に」「今日だけね!」など「自分だけの特別な例外」を勝手に設定してしまっています。韓国旅行の際、どこかで上のような言葉を聞いたときには気をつけなければなりません。「本当はだめなんだけど特別に〇〇をしてあげる」という言葉をよく聞くかもしれません。そういう時は要注意です。例えば遊園地。身長制限があるにもかかわらず、あとちょっと足りないとき。係員は「特別ね!」と笑顔で言います。そういうのが危機感がないのです。

 

7. 何事にも人命救助を優先

この沈没船事故で大問題のひとつとなった、クレーン船。保険の問題でなんと事故現場に到着したのは事故後12時間後だったのです。これは韓国国内でも大問題になりました。すぐに到着していたら、救えた命があったのに、と遺族の方たちは今も苦しんでいます。日本でもこのようなことがないように祈るばかりです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
大切な家族を失う絶望感は日本も韓国も同じです。二度とこのような悲劇が起こらないように、安全対策に力を入れ、またそれぞれが常に安全意識を高くもつべきだと言えます。日本もさらにマニュアルを徹底させ、国民一人ひとりの意識をあげる対策を至急考えださなければなりません。「明日は我が身」「備えあれば憂いなし」これらの言葉があるように、日本人だからこそ気づけることが沢山存在します。あなたの大切な人のために、今一度ご自身の身の回りの安全機能の確認をしていただければ幸いです。

 

韓国の沈没船事故から日本が学ぶべき7つのポイント

1. 知っておきたい、事故を起こしたセウォル号
2. 結局最後は自分で判断して行動する
3. 当然だと思わず、「危機感がない」と疑うことが重要
4. 安全最優先で行動する
5. 日本は「世界で一番安全な国」
6. 日本人が考える「秩序」は自慢できるもの
7. 何事にも人命救助を優先



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