韓国のタクシー事情やおすすめ移動手段!旅行前に知るべき7つの事!

国内旅行と同じ予算で観光できるお隣の国「韓国」。その近さから週末や3泊くらいの短期旅行する方が多いですが、その際一番効率良くしたいことが移動ですよね。筆者は韓国と日本のハーフで毎月のように日韓を行き来していますが、タクシーや電車事情など、交通手段を把握することは時間を上手に使う上で必要不可欠です。

そこで今回は、短期間で観光するあなたにも、のんびり観光するあなたにも役に立つ、韓国内を移動する際に便利な7つのコツをご紹介します!

 

韓国のタクシー事情やおすすめ移動手段!旅行前に知るべき7つの事!

 

1. とりあえず買っておこう!「T-money(Tモニ)」

(kaige)

「T-money」とは日本の「Suica」や「PASMO」のようなチャージ式交通ICカードです。ピッとタッチするだけで電車やバスに乗れるうえ、その現金で払うより安く乗車できるT-moneyは韓国旅行の必需品と言っても過言ではないでしょう。コンビニや駅などで購入可能なT-moneyのカードはストラップ型の物もあり、デザインも豊富。あなただけのオリジナルを見つけてみてはいかがでしょうか。帰国の際には駅の窓口で返却すればカード代金と残額が戻ってきます!

公共交通機関をあまり利用する予定のない方は一回用のカード型乗車券も駅で購入できます。その際には降車駅でデポジットの受け取りを忘れずに!

 

2. 空港から市内へはリムジンバスか空港鉄道がおすすめ!

(riNux)

仁川空港や金浦空港からは市内へのリムジンバスが出ていて値段は1000~2000円程度。時間帯によっては渋滞にはまることもあるので、ゆったりした座席で市内を眺めながら移動したい時間に余裕のある方におすすめ。空港鉄道は空港の到着ロビーから少し歩くものの、渋滞の心配がなく、降車駅も分かりやすく、リムジンバスより安い為(400~900円)韓国初心者の方や、安く旅行したい方におすすめです!

 

3. 庶民の足を地下鉄事情を知るべし

(Meredith P.)

早くて安くて便利な移動手段の代表、地下鉄。ソウルの地下鉄は1~9号線あり、緑色の2号線は東京の山手線のように環状線になっています。2号線には江南、新村、弘大などの主要な駅があるため、大体混雑しています。初乗り約130円で乗れる地下鉄は上で紹介したT-moneyで乗車するとさらにお安くなります。駅に停まるとハングルの他に英語表記と漢字表記があるので、ハングルが読めなくても安心です。

ただし、日本と違い地下鉄内での通話が禁止されていない為、人の多い2号線では電話で話す人の多さにびっくりするかもしれません。

 

4. 慣れたら地下鉄より便利な市バスを使おう!

(7beachbum)

ソウルの街を見ると赤、青、緑…いろいろな色のバスを見かけます。緑は近距離、青は中距離、赤は長距離バス、といったように距離によって色分けされています。こちらも地下鉄同様、初乗り約130円で乗れます。そして、T-moneyで乗ればやはりこちらも割引されます。目的地が地下鉄の駅から離れている場合にとても便利な市バスですが、韓国語が分からないと車内アナウンスが聞き取れず乗り過ごしてしまうかもしれません。もし乗車の際には近くの人に降りたい停留所を尋ねてみてもいいですね。

路線によっては深夜~早朝まで運行している為、地下鉄の終電を逃してしまってもバスで帰宅できるのでとても便利です。

 

5. 悪質タクシーと模範タクシーには注意!

(MasDom)

初乗り約300円の韓国のタクシーは日本より大分利用しやすい料金となっています。しかし、黒塗りの模範タクシーに乗ってしまうと、接客や運転が丁寧な分、初乗り料金も約500円と割高になってしまうので、乗車の際には注意しましょう。また、ごく稀に悪質なタクシードライバーにあたってしまうと、メーターをつけずに発車し、降車の際にぼったくられることもあるので注意が必要です。こちらもT-moneyでの支払いが可能ですが、地下鉄やタクシーのように割引はありません。

 

6. 地方に行くなら高速バス!

(TFurban)

ソウルに飽きた!地方も気になる!そんなあなたには高速バスでの移動をおすすめします。高速バスターミナルや南部バスターミナルでチケットが購入でき、「全州」や「光州」「大邸」など各方面への便がでています。料金は行先によってまちまちですが、汽車より安価なため、節約派の方におすすめです。少し追加料金を払えば優等バスに乗れ、ゆったりと快適なバスの旅を体験できます。この機会に韓国のサービスエリアも体験してみてはいかがでしょうか。

 

7. 韓国の沖縄!?飛行機で済州島へ!

(Jeff Boyd)

済州島と言えば大自然に囲まれ、新鮮なアワビ、デコポン、黒豚などのおいしいもの盛り沢山で韓国人にも人気の観光地です。日本や中国からはドラマのロケ地を目的に済州島に訪れる人も多いです。火山島ならではの観光スポットや世界遺産があり、昔はハネムーンで済州島に行く新婚夫婦が多かったそうです。仁川空港と金浦空港からは済州島行きの便が毎日出ており、約1時間で到着します。これなら短い日程でも済州島を楽しむことができますね!

 

まとめ

いかがでしたか?
韓国では様々な公共交通機関が備わっているので移動で困ることはあまりないかもしれません。地下鉄、バス、タクシー、飛行機等、用途に応じて使い分けられればあなたもソウルマスター!くれぐれもソウルの地下鉄2号線の人の多さと悪質タクシーには気を付けてくださいね!そしてT-moneyの購入をお忘れなく!

 

韓国のタクシー事情やおすすめ移動手段!旅行前に知るべき7つの事!

1. とりあえず買っておこう!「T-money(Tモニ)」
2. 空港から市内へはリムジンバスか空港鉄道がおすすめ!
3. 庶民の足を地下鉄事情を知るべし
4. 慣れたら地下鉄より便利な市バスを使おう!
5. 悪質タクシーと模範タクシーには注意!
6. 地方に行くなら高速バス!
7. 韓国の沖縄!?飛行機で済州島へ!

 


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