ヨルダンのタクシー事情やおすすめ移動手段!旅行前に知るべき8つの事!

ヨルダンのタクシー事情やおすすめ移動手段!旅行前に知るべき8つの事!

たくさんの魅力あふれる観光地がある中東の国ヨルダン。いざヨルダンを旅行しようと思った時に気になるのが移動手段ですよね。「ヨルダンにはどのような移動手段があるのかな?」「アラビア語が話せないけど、どうやってタクシーに乗れば良いのか不安だ」などと思っている人もいるでしょう。。事前に移動手段について知っておくとスムーズに、そして安全にヨルダンを旅行することができますよ。

今回はヨルダンに在住経験がある筆者がヨルダンのタクシー事情やおすすめの移動手段について、旅行前に知っておくべきポイントをご紹介します。

 

ヨルダンのタクシー事情やおすすめ移動手段!旅行前に知るべき8つの事!

 

1. ヨルダンの主な移動手段はタクシーとバス、そしてセルビス

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https://www.flickr.com/photos/paulk/

ヨルダン国内で観光客が利用しやすい移動手段は、タクシーとバス、そして乗り合いタクシーのセルビスです。電車は現在使用されていません。

ヨルダンは観光地であるものの公共交通機関がまだまだ発展していないため、外国人旅行者にとっては移動に不自由を感じる国。地方間はバス移動が主で、バスの種類によっては時間がバラバラだったり乗り心地が悪かったりもします。

それぞれの特徴や乗り方を知って、適切に利用できるようになることが快適なヨルダン旅行をするためのポイントです。

 

2. ヨルダンの各都市ではタクシー利用が便利

アンマンを始めとするヨルダン国内の各都市部で、移動に便利なのがタクシーです。アンマンやイルビット、ペトラがあるワディムーサではメーター制ですが、アカバなどの行動範囲が狭い都市では一律制の料金システムになっています。

タクシーを止める際は手を上ではなく、道路に水平になるように挙げてください。タクシーが止まったら乗車する前に行先を告げましょう。英語はほとんど通じないため、できれば事前に行先をアラビア語でメモしておくことをおすすめします。宿泊先のホテルなどで書いてもらってください。メーター制の場合はメーターを使用するか尋ねましょう。アラビア語で一言「アッダードゥ?」と尋ねればOK。

もしメーターを使用しない場合はいくらなのか交渉をします。一律制の料金システムの場合は、だいたいの行動範囲で料金は1JDや1.5JDなどと決まっています。事前に相場を調べてから、該当する料金を降車する際に支払えば大丈夫です。

タクシーは男性は一人であっても運転手の隣に、女性は後部座席に座るのが一般的。ヨルダンの車はマナーがとても悪いので、乗車中はシートベルト着用をおすすめします。

ヨルダンの治安については以下に詳しくまとめていますので、合わせて一読してみてください。

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3. 外国人に利用しやすい配車アプリのUber

現在外国人を中心に人気があるのが、配車アプリのUber。筆者もヨルダン在住中はお世話になりました。ただ、利用するためにはヨルダン国内で利用可能な携帯電話番号が必要です。

Uberの良いところは、行先を事前にアプリ内でセットできるので、語学に自信がなくても問題ありません。料金は通常タクシーよりも割高ですが、車はエアコンが効いていて清潔。ドライバーの質も一般的に高いので、快適に移動ができますよ。

 

4. バスは庶民の足として大活躍

アンマン市内などで安く移動をしたいならバスがおすすめです。バスは大きくシティタイプのバスと、バンタイプのバスに分けることができます。バスはルート上であれば、どこでも乗降可能です。ただしバスの時刻表はないので、場合によっては数十分待つ場合も。

バスが来たら手を挙げて乗り込みます。運転手や乗客に行先を確認すると確実ですね。ただし降りる直前に降りたい場所を伝えなければいけないので、初心者には若干ハードルが高いかもしれません。心配な人はバスに乗る際に、料金回収係かドライバーに降りる場所を伝えておくと良いでしょう。

ルートによってバス料金は異なりますが、アンマン市内だと0.4~0.5JDほど。ヨルダン国民の足として広く使われている乗り物です。

 

5. ペトラやアカバへはジェットバスを使おう

ジェットバスはヨルダン国内と国外を走っている、大型の長距離バス。アンマンから観光地のペトラやアカバ、イルビットなどへ移動する際に便利です。

事前予約制で出発時間も決まっているため、観光スケジュールを立てやすいのが大きな魅力です。バスは全席指定でリクライニングが付いているので快適です。ジェットバスのウェブサイトからバスの予約と時刻表チェックができるので、確認してみてください。

 

6. ダウンタウン周辺の移動に便利なセルビス

 

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ルートが決まっている乗り合いタクシーをセルビスと呼びます。ルート上であればどこでも乗降可能ですが、満車だと当然乗ることができないので注意。場所によっては長い時間捕まえることができません。ルートによって乗車料金は異なりますが、概ね0.3~0.5JDほど。バスに比べると走行距離は短いのが特徴です。

バスと同様に公式のルートマップはないので旅行者には少々使いにくいですが、ルートが分かればとても便利な乗り物。アンマンだとダウンタウン周辺の混みあった地域で良く利用されています。

 

7. 運転に自信がある人におすすめなのはレンタカー

アンマンだけでなくヨルダン国内を旅行したい人におすすめなのが、レンタカーです。

ヨルダンは公共交通機関が充実していないため、短い日程でヨルダン中を観光したいならレンタカーの利用が便利。アンマンからペトラへ向かうハイウェイは両脇を砂や崖に囲まれた道路で、広大なヨルダンの景色を楽しみながらドライブできます。

ただし運転には注意が必要。ヨルダン人の運転マナーは悪いので、事故に巻き込まれないように気を付けてくださいね。

 

8. ヒッチハイクは公共交通機関が無い場所で便利

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公共交通機関が通っていない場所で一般的なのがヒッチハイクです。地方に行くとヒッチハイクをしているヨルダン人も少なくありません。

死海からアンマンに戻る際は、公共交通機関が充実していないため不自由。ヒッチハイクをして帰る人もいますが、夜の利用は治安の面からも控えましょう。また昼間であっても、女性のみでのヒッチハイクもおすすめしません。

ヨルダン人は一般的に優しいですが、悪いことを考えている人がいないとも限らないので、旅慣れた上級者向けの移動方法といえるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?
ヨルダンにはタクシーを始めとした、移動するための様々な方法があります。それぞれの特徴は異なり、利用するためのポイントも違います。今回紹介した記事を参考にしながら快適にヨルダン国内を移動して、素敵な観光地を楽しんでください。

 

ヨルダンのタクシー事情やおすすめ移動手段!旅行前に知るべき8つの事!

1. ヨルダンの主な移動手段はタクシーとバス、そしてセルビス

2. ヨルダンの各都市ではタクシー利用が便利

3. 外国人に利用しやすい配車アプリのUber

4. バスは庶民の足として大活躍

5. ペトラやアカバへはジェットバスを使おう

6. ダウンタウン周辺の移動に便利なセルビス

7. 運転に自信がある人におすすめなのはレンタカー

8. ヒッチハイクは公共交通機関が無い場所で便利

 


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