ドイツ人の車に対する7つの価値観とは?

ドイツ人の車に対する7つの価値観とは?

ドイツといえば日本と同じく自動車大国です。ベンツ、ポルシェ、フォルクスワーゲンなど、有名な自動車メーカーがいくつも思い浮かびますね。日本でもドイツ車は人気が高く、車好きの人なら一度はドイツ車に憧れた経験があるかと思います。車作りが盛んである一方で、ドイツでは国民から車がどのように見られているのでしょうか?そこで今回は、ドイツ人の「車」に対する価値観を7つのポイントにまとめてご紹介します。



 

ドイツ人の車に対する7つの価値観とは?

 

1. 外も中も常にピカピカ

ドイツ人の車はいつもキレイです。まるで毎日ワックスをかけているかのように、街中で見るどの車もピカピカに磨かれています。外観だけでなく中をきれいにしている人も多く、ドイツ人は1つの車をいつまでも大切に扱います。ドイツでは洗車する場所が法律で決められているため、道路や庭先でドイツ人が洗車しているシーンを見ることはまずありません。決められた場所にある洗車機で洗うという方法が一般的です。そのため毎日好きな時に洗車できるわけではないのですが、それにも関わらずドイツ人は常に車をキレイな状態を保っています。

 

2. ガソリンが高い!

ドイツで車に乗ると、とにかくガソリンが高いことに気付くと思います。特にここ数年ガソリン料金の変動は激しく、車持ちのドイツ人はこの話題で持ちきりです。同じ市内でも安いガソリンスタンドはどこにあるのか、最新の情報を報告し合うこともよくあります。

さらにドイツではガソリンにかかる税率が63.6%と、日本の40%に比べてかなり高くかけられています。税込にすると1リットル200~300円ほどで、日本では考えられないような高額料金になっています。それでもドイツ人はドライブが好きなので、どこかへ出かけるときには頻繁に車を使っています。

 

3. 速く走り長持ちすることが重要

ドイツには「アウトバーン」と呼ばれる、基本的に制限速度のない無料の高速道路があります。このアウトバーンでは時速200km以上で走っている車がたまにいて、まるでレースをしているかのような速さで駆け抜けていきます。初めて見るとこの異様な空気に少しびくついてしまうのですが、このアウトバーンはとても広く作られているので追い越し車線に入らなければ安全です。場合によってはアウトバーンのほうが電車よりも安く速く目的地に着けるので、ドイツ人から重宝されています。

また、ドイツは秋になると車の上に栗などの固い実が落ち、冬には雪が降り積もります。寒波が来ると車のドアが凍りつき開かなくなることもあり、お湯をかけて溶かすこともあります。そういったドイツならではの外的環境に強いという点が重要視されます。

 

4. 路上駐車は”迷惑”ではない

一度でもドイツに来たことがある人は、数多くの車が路上駐車しているのを見たことがはず。日本で路上駐車といえばマナー違反のように感じるのですが、ドイツの道路は日本より広いので事情が異なります。ドイツでは訪問先の家の前や行きたいお店の前に路上駐車するのは当たり前のことで、決して迷惑行為ではありません。そのためドイツの通りにはズラッと車が並んでいるのです。

ただし、路上駐車でもたいてい駐車券が必要とされています。ドイツで路上駐車する際には、必ず近くに自動券売機がないか注意しましょう。もし駐車券が必要な路上で駐車券を買わずに停めてしまうと、罰金を請求されてしまいます。駐車券の有効時間を超えた場合にも罰金がかかるので、もしドイツで路上駐車することがあれば気を付けてくださいね。

 

5. 工事・通行止めのチェック

ドイツでは工事中の道路が非常に多くあります。ようやく一箇所終わったと思ったら、すぐまた隣の道路を工事し出す、ということが頻繁に起こります。目的地はすぐそこなのに、工事中のためものすごく遠回りしなければならないということもあります。

また何か大きなイベントがあれば、イベント周辺の交通が予告なく制限されることもしばしば。ドイツで車に乗る際には、常にそういった情報にアンテナを張っておかなければなりません。また環境政策の関係で市内の交通を公共交通だけに規制している町もあり、その場合は郊外の駐車場に車を停めなくてはならないので、あらかじめ駐車場の場所などを調べておく必要があります。

 

6. あまり派手な改造はしない

ドイツ人は車を大切にしていますが、手を加えることはあまり好みません。ライトの色を変えたり、車高を低くしたりすることはありません。たまにステッカーをリアウィンドウに貼っている人もいますが、車は買ったときのままという人が圧倒的に多いです。これもキレイ好きなドイツ人の性格が強く反映されています。

車の中には好きな小物を置いたり、バックミラーからマスコットやキーホルダーをぶら下げたりしています。内装はあまり派手にはせず、さりげなく1つか2つの物を付けているのがトレンドです。カーナビの普及率も高くなってきていますが、スマートフォンやタブレット端末を後付けし、カーナビとして代用するのが一般的です。

 

7. 日本車といえば高級車!

ドイツ人が声をそろえて言うのが、日本車は高級車であるということです。ホンダ、マツダ、スズキ、どの日系自動車メーカーも老若男女問わずドイツでは広く知られています。特にトヨタ車は人気が高く、ドイツでも時折走っているのを見かけることがあります。日本における外国車同様、ドイツで日本車は高いので、主に富裕層が乗っています。

それに対しフォルクスワーゲンやBMWといったドイツ車は庶民向けの車とみなされています。ベンツはどれも高品質なのですが値段はピンキリで、クラスが高いものはドイツでも高級車とされています。逆にクラスの低い車種は一般向けとされ、ドイツのバスやタクシーは低いクラスのベンツ車が使われています。

 

まとめ

いかがでしたか?
ドイツ人の多くはガソリン代が高くても車が好きで、いつまでも長く大切に乗っています。もしあなたが車を持っていたら、ドイツ人のように中も外も普段からキレイにしてみてください。日頃から手をかけておけば車は長持ちしますし、車に対して愛着も湧くはずです。また久しぶりに掃除すると言う人は掃除をすることで、これまで以上に快適で気持ちの良いカーライフを送れるかもしれませんよ。

 

ドイツ人の車に対する7つの価値観とは?

1. 外も中も常にピカピカ
2. ガソリンが高い!
3. 速く走り長持ちすることが重要
4. 路上駐車は”迷惑”ではない
5. 工事・通行止めのチェック
6. あまり派手な改造はしない
7. 日本車といえば高級車!



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