エジプトの治安は大丈夫?現地で気をつけるべき7つの事!

(V Manninen)

ピラミッドや世界遺跡で有名なエジプトの旅行はとても楽しみですよね。ただ、エジプトなどのイスラム文化圏では、ニュースになるようなテロ事件が起こっているのも事実です。エジプトの治安が実際どうなっているのか、とても気になりますよね。そこで今回は、エジプト観光する上で気をつけるべきエジプトの治安事情についてご紹介します。それではご覧ください。

 

エジプトの治安は大丈夫?現地で気をつけるべき7つの事!

 

1. エジプトはどこにあるの?

まずはエジプトの位置について確認しましょう。エジプトはアフリカの北東部に位置し、周りはリビア、スーダンに接しています。地中海や紅海にも接しており、紅海側はリゾート地が多くあります。国土の90パーセントは砂漠で、国民の殆どはナイル川の渓谷やデルタ地域に住んでいます。

「エジプトはナイルの賜物」という言葉の通り、エジプトは豊かなナイル川に支えられてエジプト文明が発展してきました。観光で訪れる際にもビザが必要で、エジプトの空港でも取得することができます。首都はカイロで観光客が多く訪れるピラミッドもここにあります。エジプトでは90パーセント以上がイスラム教を信仰しており、憲法でイスラム教を国教にしています。

 

2. エジプトの治安は?

外務省のホームページによると、エジプト内にはレベル3の地域があり、渡航中止勧告が出されています。渡航中止勧告は、この地域への渡航はやめるように勧告しているもので、旅行者はどのような理由でもここへ訪れることは避けなければなりません。特にエジプトのシナイ半島ではISの活動が活発になっておりテロが多発しているため、リビア国境地域と並びレベル3となっています。

一方、観光客が多く訪れるピラミッドのある首都のカイロ、遺跡があるルクソール・アスワン・アブシンベル、そして紅海に位置するリゾート地は、レベル1の十分注意となっています。観光客が訪れる場所の多くはレベル1のため、勧告レベル上は渡航ができますが、絶対に安全とは言い切れません。しっかり注意しながら観光を楽しみましょう。

 

3. 空港のトラブル

空港には空港職員だけではなく、旅行会社のエジプト人が多くいます。彼らは観光客に声をかけ両替などを手伝って親切にしてくれますが、その後「これは入国に必要な手続きだ」と言って高額なツアーに申し込ませようとします。勧告客を信用させるために彼らは自分のことを「ガバメントスタッフ(政府の人間だ)」、「この手続をしないと入国できない」といいますが、全くの嘘なので気を付けましょう。

よく夜に空港に着いた観光客が狙われるため、直接自分でタクシーを使って市内まで行ったり、予約しているホテルからの送迎を頼んだりしたほうが無難です。

 

4. 観光地のトラブル

エジプトでよく問題になるのは観光地のトラブルです。お土産屋では定価がついていない店もあるので交渉することが多いでしょう。重要なことは「納得する値段で買う」ということです。交渉に慣れていないと「高いな」と思いながら断れず、高額なお金を払ってしまうことが多くあるので注意してください。

また、町中で会ったエジプト人にご飯をおごってもらったりして仲良くなった後、ツアー会社や高額なお土産屋に連れて行かれてしまう事件も発生しています。親切にしてもらった手前、断りにくく高額なお金を払って契約や購入してしまうケースがあるため、知らない人にはついていかず、必要ないと思うものはしっかりと断ってください。

 

5. 観光地の首都カイロで気を付けることは?

エジプトでは徐々に情勢は安定してきていますが、2013年以降大規模なデモが起こっています。タフリール広場では大勢の人が集まるのでデモがあっているときには興味本位で近づかないようにしましょう。またデモの際は交通機関に影響も出てくる可能性があるため、観光でエジプトを訪れる際は在エジプト日本国大使館のサイトで確認をしてください。集会の場所や危険情報を常にチェックしておくようにしましょう。

 

6. 女性が気をつけるべきこと

イスラム教を信仰しているムスリムが多いエジプトでは女性が肌や髪の毛を隠しています。そのため、イスラム教になじみのない女性の観光客が、露出の多い服でエジプトを観光すると、現地男性からのセクハラやチカンのような不快な思いをする事件も実際起こっています。足や肩を見せた目立った格好をするとエジプトの男性にこの女性は性に自由奔放だという印象を与えてしまうのです。暑いエジプトでは少しでも涼しい格好をしたくなりますが、なるべく現地の人や周りの格好に似せた服装をしたほうが良いでしょう。

基本的にはコットンなどの通気性のよい長袖、そしてロングスカート、髪の毛を隠すようなストールを持っていくと便利です。

またエジプト男性からボディタッチやスキンシップを多くされることがあります。このようなことから「日本女性はエジプト男性にモテる?」と思ってしまうかもしれませんが、現地の男性がムスリムの女性にスキンシップすることは絶対にありません。つまり、下心のある男性が寄ってくることが多いのです。現地の人と仲良くなるのはいいのですが、素性がわからない人にはついていかず、嫌なことをされたらその場でしっかりと意思表示をしましょう。

 

7. バクシーシ

イスラム社会ではバクシーシ(喜捨)といって、お金持ちがそうでないものに恵むという考えがあります。それが徳を積む行為だと考えられているため、物乞いにもお金を渡すエジプト人もいます。観光客もチップという形で何かしてもらった時にお礼としてお金を渡すことがありますが、少なすぎると相手が怒ったりすることもあり、少しややこしいものでもあります。

また、物乞いはバクシーシをもらうために子どもたちが迫ってくる場合があります。自分が納得しなければ無理して払う必要はないでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?
比較的情勢が安定してきたエジプトですが、2017年7月にリゾート地ハルガダでドイツ女性の観光客が死亡する事件が起こっています。観光大国と言われるエジプトですがIS(イスラム国)によるテロ行為や、事件が起こっているのも残念ながら起こっています。旅行する前はしっかりと外務省のホームページを見て最新の情報を確認してから旅行するようにして下さい。怖がりすぎずにしっかりと注意をして楽しい旅行にしてくださいね。

 

エジプトの治安は大丈夫?現地で気をつけるべき7つの事!

1. エジプトはどこにあるの?
2. エジプトの治安は?
3. 空港のトラブル
4. 観光地のトラブル
5. 観光地の首都カイロで気を付けることは?
6. 女性が気をつけるべきこと
7. バクシーシ

 


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