飛行機に乗る際、空港のラウンジでくつろぐのは楽しい時間ですよね。国際線ならなおのことです。これを読んでる人の中にはゴールドカード以上のカードをお持ちで「いつもラウンジを使っている！」という方もいるでしょう。ですが、今回おすすめしたいのは、この混雑していてアルコール類が有料のラウンジのことではありません。
今回ご紹介したいのは、保安検査場を抜けた先にある、航空会社の快適なラウンジについてです。アルコールも飲み放題で、食べ物も豊富に用意されていて、それも無料のラウンジがほとんどです。しかも混雑していません。これらのラウンジは「プライオリティパス」を持っていると無料で利用できます。プライオリティパスを単独で入手しようとすると、本来年間399ドルが必要ですが、なんとあなたが普段使うクレジットカードの中には、無料でプライオリティパスが付いてくるものがあります。
そこで今回は、プライオリティ・パスを無料で入手できるクレジットカードをご案内します。なお、文中の費用はすべて税抜です。
空港ラウンジ好きおすすめ！プライオリティパス付きクレジットカード8選！
1. JCBゴールド ザ・プレミア
JCBゴールド ザ・プレミアは、審査不要でゴールドカードからステップできる上級カードです。2年連続で100万円以上のお買い物をすれば、メールで招待が届きます。プレミアになってからも、年間100万円以上のお買い物があれば、ゴールドの年会費（10,000円）を維持できます。
JCBゴールド ザ・プレミアでは、プライオリティ・パスを入手できるのは本人会員だけで、家族カード会員は入手できません。ただ同伴者も、1回につき2,000円支払うとラウンジを利用できます。
・カード名： JCBゴールド ザ・プレミア
・年会費： 年間100万円以上の利用で10,000円
・一番の強み： ゴールド会員なら入手が容易
・改善点： JCBは海外ではVISA,Masterに比べて使える場所が少ない
2. 楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードは年会費10,000円と、一般のゴールドカード並みです。プライオリティ・パスを最も早く入手するためのクレジットカードとして便利です。パスを入手できるのは本会員のみで、家族カード会員は不可です。ただし同伴者は、1回3,000円支払えばラウンジを利用できます。
・カード名： 楽天プレミアムカード
・年会費： 10,000円
・一番の強み： プライオリティ・パスの無料入手
・改善点： 同伴者のラウンジ利用料金が高い
3. エポスプラチナカード
エポスカードのプラチナカードは年会費30,000円です。これは自ら申し込んだ場合の額で、エポスカードの会員にインビテーションが届いて申し込んだ場合は、20,000円です。翌年度以降の年会費は、年間利用額が100万円以上の場合は常に20,000円となります。
プラチナカードとしては比較的年会費のリーズナブルなカードですが、プライオリティ・パスは無料で入手できます。エポスカード全般の特徴ですが、家族カードは存在しません。同伴者もラウンジを利用できますが、有料です（公式サイトに価格表示なし）。
・カード名： エポスプラチナカード
・年会費： 年間100万円以上の利用で20,000円
・一番の強み： 年会費のリーズナブルなプラチナカード
・改善点： 家族カードがない
4. セディナプラチナカード
セディナは三井住友フィナンシャルグループの信販会社ですが、多くの会社を合併したため、クレジットカード会社としての性格が強いです。セディナカードの上級版がプラチナカードで、招待制なので一般申込みはできません。年会費は30,000円、家族カード無料となっています。
プラチナとしては異例ですが、ハローキティデザインもあるのが特徴です。プライオリティ・パスは本会員のみ無料で入手できます。ラウンジ利用の際は、同伴者1名無料です。
・カード名： セディナプラチナカード
・年会費： 30,000円
・一番の強み： ラウンジ利用同伴者1名無料
・改善点： インビテーション制のため申込不可
5. 三井住友VISAプラチナカード
三井住友VISAカードは、日本を代表するクレジットカードです。そのプラチナカードは、以前はインビテーション制でしたが現在は30歳以上の方なら一般申込可能となっています。年会費は50,000円。家族カード無料です。家族カード会員も、プライオリティ・パスを入手できます。ですから、同行の家族も、家族カード会員として無料でラウンジが使えます。
・カード名： 三井住友VISAプラチナカード
・年会費： 50,000円
・一番の強み： 家族カード会員もプライオリティ・パス入手可能
・改善点： 年会費が高い
6. セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード
セゾンカードのアメックスブランドは、オリジナルのアメックスカードと比べ安価に入手できるものですが、プラチナカードになりますとなかなかのステイタスがあります。プラチナカードだけは「ビジネス」と付いていますが、一般の人でも申込可能です。
年会費は20,000円とプラチナカードとしては格安で、しかも年間200万円以上の利用で10,000円となります。プライオリティ・パスが本人会員のみ入手できます。同伴者は1回2,000円支払えばラウンジが利用できます。
・カード名： セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード
・年会費： 年間200万円以上の利用で10,000円
・一番の強み： 圧倒的なコストパフォーマンス
・改善点： なし
7. アプラスラグジュアリーカード・チタン
アプラスラグジュアリーカードは、日本で発行されている唯一の金属製カードです。チタンは、「ゴールド」「ブラック」とあるラインナップの一番下位ですが、それでも年会費は50,000円となっています。本会員、家族カード会員ともども、プライオリティ・パスが無料で入手できます。
・カード名： アプラスラグジュアリーカード
・チタン・年会費： 50,000円
・一番の強み： 日本で唯一金属カード
・改善点： 年会費が高い
8. アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
アメリカン・エキスプレスカードのラインナップの場合、常にラウンジが無料になる、プライオリティ・パスの「プレステージ」会員になれるのは、プラチナカード以上の特典です。ですが、その下であるゴールドカードにもメリットがあります。
ゴールド会員もラウンジ利用ごとに毎回27ドルの費用が発生するプライオリティ・パスのスタンダード会員になれ、さらに年2回まで無料で利用できるのです。
アメックスゴールドカードの年会費は29,000円であり、これより安い年会費でプライオリティ・パスのプレステージ会員に無料でなれるカードもあります。ですが、年に何回も海外旅行に行かない人ならば、ステイタスの高いアメックスゴールドも十分役に立つでしょう。同伴者はラウンジ利用27ドルです。
・カード名： アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
・年会費： 29,000円
・一番の強み： ステイタス
・改善点： ラウンジ利用の同伴者料金がやや高い
まとめ
いかがでしたか？
今回は、プライオリティ・パスが入手できる色々なクレジットカードをご紹介しました。空港でラウンジを利用することで、旅行のワクワク感も特別感も増し、より思い出に残る旅になります。
今回ご紹介したクレジットカードを持つことで、普段の生活はそのカード自体が持つ機能で快適に過ごせますし、旅行の際はラウンジを無料で使って、至福の時を過ごすことができます。ぜひラウンジを有意義に使って、空の旅をより快適にスタートしましょう！
空港ラウンジ好きおすすめ！プライオリティパス付きクレジットカード8選！
1. JCBゴールド ザ・プレミア
2. 楽天プレミアムカード
3. エポスプラチナカード
4. セディナプラチナカード
5. 三井住友VISAプラチナカード
6. セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード
7. アプラスラグジュアリーカード・チタン
8. アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
