タイの物価を徹底分析!旅行前に知りたい6つの特徴

タイの物価を徹底分析!旅行前に知りたい6つの特徴

日本とは通貨も物価も違う外国。現地でショッピングをする際、最初は戸惑ってしまいますよね。日本人の私たちは「タイは何でも安い」というイメージを持ちがちなのですが(そしてそれはだいたい真実ですが)、場合によってはタイで買うとかえって高くついてしまうこともあるんです。タイへ行く前に、あっちでは何が高くて、そして何が安かをしっかり把握しておくと損をしないお得な旅行をすることができます。そこで今回は、「タイの物価を徹底分析!旅行前に知りたい6つの特徴」をご紹介いたします。

 

タイの物価を徹底分析!旅行前に知りたい6つの特徴

 

1.タイの通貨

日本の通貨は「円」。では、タイの通貨は何でしょう?すぐに「バーツ」と答えられたあなたはすごいです!はい、そのとおり。タイの通貨は「バーツ」です。タイ語でも同じように「バーツ」と言いますが、最後の「ツ」を発音せずに「バーッ」と言ってみてください。ネイティブの人の発音みたいになりますよ。通貨は毎日レートが変わりますが、「日本円に3をかける」と覚えておけばだいたい間違いありません。

 

2.タイの物価

さて、日本人の私たちにとって、タイの物価というのはどのように考えたらよいのでしょうか。のちほどお伝えしますが、タイの物価はあなたのイメージ通り「安い」です。しかし安いからと言って、現地で散財、ということにはならないように注意したいものです。 例えばタクシー代について考えてみましょう。行きの飛行機を降りた後に、都心部までタクシーで移動したいと思ったとします。普通だったらタクシーはメーター式になっていて、初乗り料金が100円程度です。本当に安いですね。でもあまり品行のよくないタクシーの運転手さんは、そんな私たち日本人の感覚を逆手にとって、タクシー代をふっかけてくることがあります。 通常、空港から都心まではタクシーで1時間くらいです。500バーツ(約1500円)くらいあれば大抵行けるのですが、「遠いから1000バーツね」と言ってきたりします。そうすると日本人の私たちは「1000バーツか。ってことはかける3で、3000円。これは妥当よね」ということで、OKしてしまうかもしれません。でも、通常の3倍の料金を外国人だからって払わされるのはちょっと違いますよね。

ここでおすすめする考え方としては「バーツにそのまま10をかける」というものです。例えばさきほどのように、実際の通貨計算をしてしまうと、1000バーツは3000円くらいなのですが、試しに1000バーツに10をかけてみてください。1万円になりますよね(これは実際の換算額ではなく、感覚としてそれくらい、という「想定額」とお考えください)。タクシー代1万円だとするとどうでしょう。きっと「ちょっと高いな。もしかしたらふっかけられているのかも。別のタクシーに変えた方がいいかな」と考えられるはずです。 このように、「バーツに10をかける」ことで、現地感覚で物価を考えることができ、ボラれることも少なくなります。試してみてくださいね。

 

3.物価が高いジャンル「タイで買わない方がよいもの」

お伝えしていますようにタイは日本より物価が安いです。そのため、だいたいにおいてお買い物をするのにはとってもよい環境です。でも、あるジャンルによっては、タイで買うことによってかえって損をしてしまうこともあるのです。 例えば「ブランド品」。ヴィトンやプラダなど、欧米のブランド品はタイで買ってもお得感がなかったり、関税の問題でかえって高くついてしまうことがあります。このように、タイでは欧米諸国などの品物や日本の電化製品などはかえって日本より高かったりしますから、購入をお考えの場合には値段を冷静に確認してみてくださいね。

 

4.物価が安いジャンル「タイで買った方がよいもの」

反対にタイでも特に物価が安く、日本人の私たちにとってお得感倍増のジャンルというのもあるんです。 例えば果物。日本のスーパーで買うと1個800円近くしてしまうようなマンゴーやパパイヤなど南国の果物は、タイで買うと、その10分の1くらいのお値段で買えます。また丸ごとココナッツ(ココナッツの大きな実をそのまま割って、中のジュースをストローで飲んだりココナッツの中身をスプーンですくって食べたり)など、日本では食べられない果物もあります。当然、とれたての熟れたものを買えますから、日本で食べるよりもずっとおいしいんです。食後のデザートや休憩の時のドリンクとしても、生フルーツジュースなんていかがでしょうか?150円くらいでビタミンたっぷりのおいしい南国フルーツ生ジュースを飲むことができます! 果物ときたら、次は当然、タイ料理。日本では1杯千円くらいしてしまうタイラーメンも、現地で食べれば1杯200円程度です。しかも当然、タイの方がずっとおいしいです。主要なガイドブックには、タイラーメンの種類も写真付きでいろいろ載っています。それらを指差して注文すれば、ほら、簡単でしょ? このように、タイの国内で生産されているものはやっぱり安いのです! またタイ人によって営まれるサービス産業として、マッサージやネイルなどの美容サービスもお得感があります。マッサージは1時間で1000円程度で受けられたりもしますから、こちらもおすすめです!

 

5.旅で必要なお金

では実際、旅行に際してどれくらいのお金を準備しておけばよいのでしょうか。例えば3泊4日でバンコク旅行をするとしたら、おそらく1万円から3万円ほどみておけば余裕です(航空券とホテル代は除く)。さきほどもお伝えしたように、タクシー代は初乗り100円。スカイトレインは1区間80円くらい。お土産代と食事代含め、それくらいの金額を円からバーツに換えれば大丈夫です。

 

6.現地通貨の準備のしかた

それでは具体的に現地通貨はどうやって準備したらよいのでしょうか。出発前の日本の空港でも円からバーツに両替することができますが、タイの空港の到着口や街中にはいたるところに両替コーナーがあります。パスポートとサインだけで換えられますし、レートも日本よりよいので、こちらの方をおすすめします。両替所は街中の至る所にありますので、最初に全額両替して、タイバーツを余らせてしまうよりは(その場合には、日本の空港に着いて日本円に再両替という手もありますが)、必要な分ずつ両替するのが賢い方法だと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。 タイの物価について、日本とどう比較するといいかが見えてきたと思います。物価の感覚を掴むことであなたの旅はもっとリーズナブルで効率的な旅行になります。ここで紹介したポイントはタイ現地で瞬間的に思い出せるようにしておくといいです。お金のやり取りのときはなんとなく気持ちが焦っているし冷静になれない場面もあると思います。そういうときこそ、この6つのポイントがあなたを正解へ導いてくれるのです。あなたのタイ旅行の準備はもう万全ですよ。楽しい旅をなさってくださいね!

タイの物価を徹底分析!旅行前に知りたい6つの特徴

1.タイの通貨
2.タイの物価
3.物価が高いジャンル「タイで買わない方がよいもの」
4.物価が安いジャンル「タイで買った方がよいもの」
5.旅で必要なお金
6.現地通貨の準備のしかた


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