ブラジルの像って何?旅行前に知るべき6つの豆知識!

ブラジルの像って何?旅行前に知るべき6つの豆知識!

メディアでブラジルが紹介される時に必ずと言っていいほど出てくるブラジルのシンボルのキリスト像。見ればひと目でブラジルと分かりますね!ブラジル旅行でリオデジャネイロに訪れた際は必ず見ておきたいですよね。実はその実態についてあまり知られていないのではないでしょうか?そこで今回は、そんなブラジルの像クリスト・へデントールに迫ってみました!

 

ブラジルの像って何?旅行前に知るべき6つの豆知識!

 

1. 概要

正式名称はCristo Redentor(クリスト・ヘデントール)と言い、リオデジャネイロのコルコバードの丘の一番上にあります。高さは39.6m(内台座は9.5m)左右の幅30m、重さは635tの巨大なキリスト像です。コルコバードの丘は標高710mあり、そこからリオデジャネイロの街並みやビーチを見下ろすようにそびえ立っています。

 

2. どうして建てられた?

1931年ブラジルのポルトガルから独立100周年を記念して建てられました。ブラジルの最も多い宗教はカトリックですので、その象徴のキリスト像がリオデジャネイロ、そしてブラジルのシンボルとなったわけです。

 

3. 誰が作ったの?

フランスの彫刻家Paul Landowskiがデザインし、フランスで制作されました。海を渡りブラジルでエンジニアのブラジル人Heitor da Silva Costaとフランス人のAlbert Caquotによって1922年から1931年にかけて建てられました。中は空洞で定期的に点検、補修がされています。避雷針もついていますがたまに落雷することがあり、最近では指が破損するという事もありました。現在は修復されています。

 

4. 新・世界七不思議

Cristo Redentorは新・世界七不思議に登録されています。新世界七不思議とは世界中から投票によって決められた現代版の世界七不思議でスイスの【新世界七不思議財団】によって2007年7月に選ばれました。投票期間中はおよそ1000万人のブラジル人がCristo Redentorに投票したそうです。七不思議とありますが別に不思議な建物というわけではなく、英語の『Wonder』が不思議なと訳されてしまったものであり、本来は素晴らしいもの、必見のものというような意味だそうです。ちなみに世界遺産ではCristo Redentorを含めた景観を【山と海との間のカリオカ景観群】として2012年に登録されています。

 

5. Cristo Redentorまでの行き方

コルコバードの丘に登るにはバンで行く方法もありますが、登山電車で行く方法が一般的です。バスやタクシーで登山電車の乗り場まで行きます。現在のチケットの価格は繁忙期でR$68,00、閑散期でR$56,00となっています。当日のチケット売り場は大変混雑しています。事前に買っておいたほうが良いでしょう。空港やショッピングセンターなどで買えるようです。価格など変動しますので確認してください。午前中は比較的空いているようなので午前中が狙い目ですが、時間に余裕のある方は夕方日が沈む頃がロマンチックでおすすめです。

 

6. 見どころは?

圧倒的存在感のキリスト像はもちろんですが、世界遺産ともなっているコルコバードの丘からリオデジャネイロの街全体を見渡せる景色は絶景です!!キリスト像の全体の写真を取るには寝転がって取らないと撮れないので寝転がって撮っている人がたくさんいます。またキリスト像と同じ両手を広げたポーズも定番ですね!あと夜にライトアップされる姿も神秘的です。クリスマスをテーマにしたり、オリンピックのためブラジルカラーにしたりといろんなテーマに沿って期間限定でライトアップされたりしますのでそちらも見逃せません!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
有名なCristo Redentorですがどうして建てられたかなどご存じない方も多かったんじゃないかと思います。事前に知っておくと更に感動が高まりますね!

 

ブラジルの像って何?旅行前に知るべき6つの豆知識!

1. 概要
2. どうして建てられた?
3. 誰が作ったの?
4. 新・世界七不思議
5. Cristo Redentorまでの行き方
6. 見どころは?

 


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