スペイン語で別れ話をするとき相手を傷つけない言い回し10選!

スペイン語で別れ話をするとき相手を傷つけない言い回し10選!

(caleb kung)

もしあなたの恋人がスペイン人で、かつスペイン語で別れを告げなければならなくなった場合、どう伝えますか?スペイン人は愛情深く、別れ話をするときは色々大変なことが多いようです。そこで今回は、スペイン語で遠回しに別れを切り出すフレーズと、直接的に伝えるフレーズを10個ほどご紹介します。

 

スペイン語で別れ話をするとき相手を傷つけない言い回し10選!

 

1. Hasta pronto (アスタ・プロント)

日常会話では「もう二度とこれで会うことはないかもしれない」、「いつかまた君に会えることを祈っているよ」という意味で、遠方へ行ってしまう人に向けて言いますが、恋人同士の別れ話の最後にこのフレーズを使うと「あなたとはもう会うことはないだろうけど、もしまた会う時があったらそのときはよろしく」といったニュアンスになります。

ただ、このフレーズは日常会話でもよく登場するフレーズなので、もしかしたら軽く受け流されてしまうかもしれません。

 

2. No puedo estar contigo ya (ノー・プエド・エスタール・コンティーゴ・ジャ)

このフレーズのニュアンスは「私はもうあなたと一緒にいることが出来ないの」です。よく恋人たちの間で使われるTe amo(テ・アモ)、英語でいうI LOVE YOUよりも軽い愛情表現として使われるQuiero estar contigo(キエロ・エスタール・コンティーゴ)の反対語になります。

 

3. Ya No te he amado(ジャ・ノー・テ・エ・アマード)

日本語でいう「もう君のことは好きじゃない」に近い言い回しになります。実際この一言から真剣な別れ話に発展していく、もしくは本当に彼、彼女は私のことを想っていないと自覚するようです。スペインの人々は特に愛情表現を大切にする人々なので、あなたのことを好きじゃないと直接的に言うと傷つきやすく敏感に反応します。

 

4. No me gusta mucho(ノー・メ・グスタ・ムーチョ)

先ほど記したYa No te he amado(ジャ・ノー・テ・ヘ・アマード)と同じ意味ですが、(ノー・メ・グスタ)という表現法は物に対して使うことがほとんどです。だから別れ話の際にこのフレーズを使うと相手側は「物として見られている」と感じ、もう自分に人間的に興味を持ってくれていないと感じます。

 

5. Lo ciento,estoy enamorado otro persona (ロシエント、エストイ・エナモラード・オトロ・ペルソナ)

「ごめん、ほかの人が好きなの」もしかしたら、このフレーズが一番別れるのに多く使われ、かつ相手を傷つけずにすむのかもしれません。実際日本でもこれを理由に別れることが多くお互いに理解しやすいです。好きな人が別にできてしまったと言われたらさすがにどうしようもできませんよね。

 

6. Cuando estoy contigo, me siento cansado (クアンド・エストイ・コンティーゴ、メ・シエント・カンサード)

日本のカップル間の別れ話しでもしかしたらよく話されているシーンを見たことがあるかもしれません。「私はあなたと一緒にいると疲れるの」といったフレーズです。恋人になりたての頃はいつも相手に対してドキドキして楽しいものですがどのカップルにも倦怠期というものはあります。そこを乗り越えることが出来ずつい言い放ってしまう一言です。

 

7. No he sentido feriz(ノー・ヘ・センティ―ド・フェリス)

「幸せを感じないの」という意味を示しますが、この言葉はかなり厳しい言い回しですよね。日本のカップルでもここまで言ってしまうときはもう最後のときだと思います。ただ、ヨーロッパの人々は基本しつこかったりする場合が多いです。繊細な日本人なら言われた時点で身を引くでしょうが、この言葉を言われてもなお引き下がらない人が多いです。しかし、真剣な別れ話をする際の引き金にはなり得るでしょう。

 

8. No nesecito tu amor(ノー・ネセシート・トゥ・アモール)

これもかなり直接的な言い方になります。「あなたの愛は必要ないの」という意味です。ヨーロッパの人々は愛情表現をとても大切にする人々。その愛情を必要ないと言われてしまってはさすがに引き下がることでしょう。ここまで言って初めてきっぱりと別れられるのかもしれません。

 

9. Creo que eres persona del destino (クレオ・ケ・エレス・ペルソナ・デル・デスティーノ)

「運命の人じゃないと思う」運命の人という存在を信じている人はいると思います。信じていない人にとってはこのようなことを言われても鼻で笑いとばしてしまうという人が多いでしょうが、このようなことを言われては恋人以上の関係になるという望みは絶たれることでしょう。

 

10. Adios(アディオス)

これは単純に「さようなら」という一言ですが実は強烈な意味を持っています。日常的にスペイン人はこのさようならという言葉を使いません。「またあとでね」といった言い回しを多く使います。スペインではさようならといったらもう二度と会うことはないという意味になってしまうからです。

スペイン人と本気で別れたいならシンプルにさようならと伝えるのが一番良い方法なのかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
外国語での別れのフレーズは日本語に訳すときつい印象をもってしまう場合がありますが、現地の人とってはそうでもない場合があります。自分がどのように相手に伝えたいかを考えて言葉を選ぶことが大切です。

 

スペイン語で別れ話をするとき相手を傷つけない言い回し10選!

1. Hasta pronto (アスタ・プロント)
もう二度とこれで会うことはないかもしれない

2. No puedo estar contigo ya (ノー・プエド・エスタール・コンティーゴ・ジャ)
私はもうあなたと一緒にいることが出来ないの

3. Ya No te he amado (ジャ・ノー・テ・エ・アマード)
もう君のことは好きじゃない

4. No me gusta mucho (ノー・メ・グスタ・ムーチョ)
もう君のことは好きじゃない ※物として見ている感じ

5. Lo ciento,estoy enamorado otro persona (ロシエント、エストイ・エナモラード・オトロ・ペルソナ)
ごめん、ほかの人が好きなの

6. Cuando estoy contigo, me siento cansado (クアンド・エストイ・コンティーゴ、メ・シエント・カンサード)
私はあなたと一緒にいると疲れるの

7. No he sentido feriz (ノー・ヘ・センティ―ド・フェリス)
幸せを感じないの

8. No nesecito tu amor (ノー・ネセシート・トゥ・アモール)
あなたの愛は必要ないの

9. Creo que eres persona del destino (クレオ・ケ・エレス・ペルソナ・デル・デスティーノ)
運命の人じゃないと思う

10. Adios (アディオス)
さようなら

 


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