ありがとうをミャンマー語で言おう!超便利10フレーズ!

(Stefan Munder)

どんな国に行っても、その土地の言語を覚えると現地の人と仲良くなったり、助けてもらったりすることはよくありますよね。ミャンマーでは英語があまり通じませんので、ミャンマー語が少しできると、コミュニケーションの輪が一気に広がります。

そこで今回は、ミャンマー語で「ありがとう」を言う場合の色々なフレーズをご紹介します。初対面で出会う人から、仲良くなった友達に使えるフレーズまでありますので、ぜひ覚えてみて下さいね!

 

ありがとうをミャンマー語で言おう!超便利10フレーズ!

 

1. チェーズー ティンバーデー / ありがとう!

 

 

ガイドブックなどにも載っている一番ポピュラーなフレーズになります。まずはこのフレーズを覚えて、様々な場面で使ってみると良いでしょう。このチェーズーは「感謝する」という意味で、ティンは「積む」という意味です。この「感謝を積む」という意味から「ありがとう」という言葉として使われているのです。ミャンマーは国民の半数以上が仏教を信仰しています。仏教では「功徳を積む」ことが大切とされていて、感謝も「積む」という言葉が使われているのは、いかにもミャンマーらしいなと思います。

 

2. チェーズー ティンバーデーシーン / ありがとうございます(女性)

 

 

ミャンマーでは、いわゆる言葉を丁寧に言う時、男性と女性とでフレーズが違います。1で述べた「ありがとう」を女性が丁寧に言う場合、語尾に「シーン」をつけます。ありがとうのフレーズだけではなく、他のフレーズでも語尾に付けて言うことができるので、覚えておくと良いでしょう。

 

3. チェーズー ティンバーデーカミャー / ありがとございます(男性)

 

2と同じく、今度は男性が「ありがとう」を丁寧に言う場合には、語尾に「カミャー」をつけます。同じく他のフレーズでも語尾に付けて言うことができますので、男性のみなさんは覚えておいて下さい。

 

4. チェーズーベー / ありがとう!

 

これは1のフレーズより、フランクに「ありがとう!」と言う時に使います。知り合いや友達などによく使っています。初対面の人には使いませんが、仲良くなった人にはこの表現の方が親しい印象を受けます。

 

5. チェーズーベーノー / ありがとうね!

 

4の表現と違うところは、語尾に「ノー」がついているところです。日本語で言うとこの「○○ね!」というようなニュアンスです。4の表現よりもさらに親近感がある表現です。語尾に「ノー」をつけるのは、親しい人の会話ではよく見られます。

 

6. アミャージーチェーズーティンバーデー / 沢山感謝します

 

本当に感謝しているときに使う言葉です。1よりもさらに感謝の気持ちを表すとき、ありがとうを強調したい時はアミャージー=「沢山」という表現を前に付けると相手に感謝がより伝わります。

 

7. チェーズーバーベー / ありがとうね!

 

ミャンマー語にはその言葉には直接意味はないのですが、付けると丁寧になる言葉を付けることが多いです。この「バー」もその1つで、さらに「ベー」は言葉を強調しています。この表現も知り合いなどに使うフレーズですが、語尾に付ける助詞は人によって違いますので、様々なフレーズがあるということをおさえておきましょう。

 

8. チェーズー / ありがとう

 

これは究極の形ですね。日本語に訳すと「感謝する」だけですから、言われて驚く人もいるかもしれません。私もミャンマー人がよく行く市場で言われたことがありますが、決して不機嫌なわけではなく、恥ずかしがりやなおじさんがよく使っている印象です。これは使う表現というよりは、使われる表現に当てはまるかもしれません。

 

9. クーニーぺーデーアトゥワッ チェーズーティンバーデー / 助けてくれて感謝します

 

この「クーニーぺーデー」というのは「助けてくれて」という意味なので、特に手伝ってもらったことに感謝を表す時に使う言葉です。このフレーズを言うと、観光客でも「ミャンマー語を勉強してるな」というような印象を受けます。手伝ってもらった時にはぜひ使ってみると良いでしょう。

 

10. Thank you / サンキュー / ありがとう

最後にミャンマー語ではなく英語になってしまいましたが、サンキューはミャンマーでも通じます。ミャンマーでは、英語は外国人向けの観光施設やホテル以外はあまり通じないと考えていた方が良いです。

英語がわかる人でも、日本人が聞いてきた英語とは違うアクセントで聞き取りにくいことが多いです。ただ、Thank youは大体通じますので、ミャンマー語が出てこないときには、使っても問題ありません。

 

まとめ

いかがでしたか?
ミャンマー人は外国人がミャンマー語を話すととても喜んでくれます。というのも、かつてミャンマー語は文字も独自のものを持っていて、文語と口語で単語の読み方が違ったりするので、外国人はあまりミャンマー語を覚える人が少なかったそうです。ですから、ちょっとしたミャンマー語を使うだけでいろいろなことを教えてくれます。近年ミャンマーへの観光客も増えてきて、世界からも注目されていますので、ぜひいろいろなフレーズを覚えて、現地で使ってみて下さいね!

 

ありがとうをミャンマー語で言おう!超便利10フレーズ!

1. チェーズー ティンバーデー / ありがとう!

2. チェーズー ティンバーデーシーン / ありがとうございます(女性)

3. チェーズー ティンバーデーカミャー / ありがとございます(男性)

4. チェーズーベー / ありがとう!

5. チェーズーベーノー / ありがとうね!

6. アミャージーチェーズーティンバーデー / 沢山感謝します

7. チェーズーバーベー / ありがとうね!

8. チェーズー / ありがとう

9. クーニーぺーデーアトゥワッ チェーズーティンバーデー / 助けてくれて感謝します

10. Thank you / サンキュー / ありがとう

 

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