韓国語あいうえお!ハングル文字の正しい読み方5つのコツ!

韓国語あいうえお!ハングル文字の正しい読み方5つのコツ!

(Jacob Bøtter)

韓国語のあいうえおをハングル文字と言います。ハングル文字の読み方がわかると、好きな韓国の芸能人の名前が読めるようになったり、K-POPの歌詞も読めるようになったり、韓国語がぐっと身近に感じられるようになります。筆者は小・中学校を韓国で過ごしましたが、小学校1年生の1学期でハングルの読み書きはマスターできました。でも、何もすごいことはありません。

あなたも日本語のひらがなは数か月、数週間でマスターしたことでしょう。ローマ字も中学生で習ってすぐに習得できたと思います。そのひらがな、ローマ字に匹敵する簡単さがハングルを勉強する魅力です。そこで今回は、ハングル文字の基本的な知識と、ハングル文字の読み方のコツをご紹介します。


 

韓国語あいうえお!ハングル文字の正しい読み方5つのコツ!

 

1. ハングル文字は、パーツの組み合わせということを知ろう

ハングル文字はいくつかのパーツが組み合わさって成り立つ文字です。表を見てください。ハングル文字の構成を表した表です。

+ =
k + a = ka

ハングル文字の構成は、ローマ字と同じです。たとえば日本語で「か」は、ローマ字だと[k]+[a]で[ka]と書きますよね?ハングル文字もローマ字と同じで、<ㄱ>+<ㅏ>で<가>と書きます。読むときもこの順番通りに読みます。<ㄱ>は子音、<ㅏ>を母音です。いくつか例を見ましょう。

나→子音ㄴと母音ㅏで構成されています。n+aでna ナと読みます
소→子音ㅅと母音ㅗで構成されています。s+oでso ソと読みます
하→子音ㅎと母音ㅏで構成されています。h+aでha ハと読みます

このようにハングル文字は、子音と母音の2種類で構成されています。ハングル文字には、10種類の基本母音と11種類の重母音、14種類の基本子音と5種類の重子音があります。基本母音と基本子音を中心に見てみましょう。

 

2. 母音を知ろう

【基本母音】

A ya o yo o yo u yu u i

基本母音はよく使われるので、読み方を具体的に見てみましょう。
ㅏ:日本語の「あ」と同じ発音です
ㅑ:日本語の「い」と同じ発音です
ㅓ:舌を奥に引きながら喉の奥で日本語の「お」と発音します
ㅕ:舌を奥に引きながら喉の奥で日本語の「よ」と発音します
ㅗ:日本語の「お」と同じ発音です
ㅛ:日本語の「よ」と同じ発音です
ㅜ:日本語の「う」と同じ発音です
ㅠ:日本語の「ゆ」と同じ発音です
ㅡ:唇を「い」の形にしながら「う」と発音します
ㅣ:日本語の「い」と同じ発音です

赤文字で書いた部分はひらがなにはない、ハングル特有の発音です。ここで気づかれるでしょうが、ひらがなの「え」に該当する発音がありません。「エ」は重母音と呼ばれる変形になります。重母音は基本母音ではないので、使用頻度は基本母音ほど多くはないのですが、以下に紹介しておきますね。

【重母音】

E Ye e ye we wi wi wa wo We We

 

 

3. 子音を知ろう

【基本子音】

k,g N t,d r m p,b s ng ch,j ‘ch ‘k ‘t ‘p h

ㄱ:日本語の「か行」の音です。文頭以外では「が行」の音になります
ㄴ:日本語の「な行」の音です。
ㄷ:日本語の「た行」の音です。文頭以外では「だ行」の音になります
ㄹ:日本語の「ら行」の音です
ㅁ:日本語の「ま行」の音です
ㅂ:日本語の「ぱ行」の音です。文頭以外では「ば行」の音になります
ㅅ:日本語の「さ行」の音です
ㅇ:無音を表しますが、母音と組み合わさり、母音の発音をします
ㅈ:日本語の「ちゃ行」の音です。文頭以外では「ぢゃ行」の音になります
ㅊ:息を出しながら日本語の「ちゃ行」の発音をします
ㅋ:息を出しながら日本語の「か行」の発音をします
ㅌ:息を出しながら日本語の「た行」の発音をします
ㅍ息を出しながら日本語の「ぱ行」の発音をします
ㅎ:息を出しながら日本語の「は行」の発音をします

【重子音】

kk tt pp ss cch

読み方は頭に日本語の小さい「っ」を入れて発音するだけです。基本子音より使用頻度は低いです。母音と子音はともに、単独では発音できません。子音と母音の組み合わさり方には4つのパターンがあります。

 

4. 母音と子音の組み合わせを知ろう

1)  「左右」に組み合わさるパターン
例えば、「나」はローマ字の発音でいうnの音をあらわす子音「ㄴ」と、aの音をあらわす母音「ㅏ」が左右に組み合わさるパターンの文字です。発音は「ナ(na)」です。読むときは左のパーツから、次に右パーツを読みます。

2) 「上下」に組み合わさるパターン
例えば、「무」はローマ字の発音でいうmの音をあらわす子音「ㅁ」と、uの音をあらわす母音「ㅜ」が左右に組み合わさるパターンの文字です。発音は「ム(mu)」です。読むときも上のパーツを読んで、下のパーツを読みます。

組み合わせのパターンを表でみるとこうなります。「左右に組み合わさるパターン」と「上下に組み合わさるパターン」があるのがわかりますね。


3) 3つのパーツで、「左右+下」に組み合わさるパターン

子音と母音が左右や上下に組み合わさったその下に、さらに子音が入るパターンです。この、下に入る子音のことを「パッチム」と言います。例えば、「감」はローマ字の発音でいうkの音をあらわす子音「ㄱ」と、aの音をあらわす母音「ㅏ」が左右に組み合わさるパターンの文字に、パッチムが付きます。mの音をあらわす「ㅁ」がつきました。発音は「カム(kam)」です。左→右→下の順でパーツを読みます。

4) 3つのパーツで、「上下+下」に組み合わさるパターン
例えば、「눈」はローマ字の発音でいうn音をあらわす子音「ㄴ」と、uの音をあらわす母音「ㅜ」が左右に組み合わさるパターンの文字に、パッチムが付きます。nの音をあらわす「ㄴ」がつきました。発音は「ヌン(nun)」です。上のパーツ→下のパーツ→最も下にあるパーツの順に読みます。

いくつか例で「パッチム」付きのハングル文字の読み方を確認してください。

n+o+n k+u+k s+u+r
ノン クッ スル

「パッチム」になりえる子音には次のものがあります。
k(ク):ㄱ ㅋ ㄲ ㄳ
n(ン):ㄴ ㄵ ㄶ
t(ツ):ㄷ ㅌ ㅅ ㅈ ㅊ ㅎ 
r(ル):ㄹ ㄺ ㄻ ㄼ ㄾ ㄿ ㅀ
m(ム):ㅁp(プ):ㅂ ㅍ 
ng(ン):ㅇ

赤字にしたものは「2重パッチム」といいます。ㄲはㄱの発音、ㅆはㅅの発音で良いのですが、その他の左右が異なる「2重パッチム」はどちらを発音すればいいのか、少し複雑です。覚えるしかないのですが、ㄳ、ㄵ、ㄶ、ㄾ、ㅀ、ㅄは左側を、ㄺ、ㄻ、ㄿは右側を発音します。ㄼは非常に特殊で単語の意味が形容詞になるときは左側を、動詞になるときは右側を発音します。

 

5. 連音化(リエゾン)も大切!

パッチムと合わせて覚えたい知識がこのリエゾン。英語で例えると、Thank you は単語を1つ1つ言うと「サンク ユー」ですよね。でもみなさん「サンキュー」と発音しますよね。これは、Thank の 「k」と、youの「yu:」という音がくっついて、サンキューになっています。こうした単語と単語の音が連なることを連音化、リエゾンと言います。

こちらについては話すと長くなるので、別記事「韓国語の連音化(リエゾン)を正しく理解する12のポイント!」にて詳しくまとめましたので、合わせて覚えてしまいましょう!

 

まとめ

いかがでしたか?
韓国語のあいうえおであるハングル文字の基本的な知識と、ハングル文字の正しい読み方を紹介しました。今はまだ、むずかしい、わからないという人も、ハングルはローマ字同様簡単なので、慣れてしまえばこちらのものです。ぜひ、積極的に韓国ドラマにハングル文字が出てきたときなどに、読んでみることにチャレンジしてみてください。

 

韓国語あいうえお!ハングル文字の正しい読み方5つのコツ!

1. ハングル文字は、パーツの組み合わせということを知ろう
2. 母音を知ろう
3. 子音を知ろう
4. 母音と子音の組み合わせを知ろう
5. 連音化(リエゾン)も大切!

 


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