イタリアの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

イタリアの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

(Nom & Malc)

国が違えば言葉も異なるように、結婚式の仕来りやマナーも異なることが多いですよね。あなたがもしイタリアで結婚式に参加することになったら、どんなことに気をつけるべきかご存知ですか?そこで今回は、ミラノ郊外在住の筆者がイタリアの結婚式の風習やマナーについて詳しくご紹介します。




 

イタリアの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

 

1. イタリア人の結婚は重い

イタリアは晩婚の国としてとても有名です。経済的に余裕がない若者が多いというのも1つの理由ですが、もう一つはキリスト教の教えという事もあります。というのもキリスト教の教えでは離婚は認められていないので、もし離婚となると長い月日を要します。ですので、イタリア人の結婚感は日本以上にとても重く大切なものなのです。

そして晴れて結婚が決まっても、沢山のステップを踏まなければなりません。自身が結婚を決めても県庁や市役所での手続きが必要で直ぐには結婚出来ません。日本では婚姻届けを提出したら終わりですが、そんな簡単にいかないのがイタリアの結婚なのです。

 

2. 派手婚から地味婚へ

イタリアの結婚式は婚姻を認められる日にそのまま続けて行われます。まず市役所にて市長の前で結婚を誓います。この時、家族や友達も参列します。市長に認められて婚姻書を渡されその場で新郎新婦共にサインし、晴れて結婚成立となります。その後、レストランなどに場所を移し披露宴を続けて行います。披露宴はレストランだけでなく、レンタルできるお城や公園などでケータリングサービスを利用して行うカップルもいます。しかし最近はいわゆる地味婚というのも流行っていて結婚式にお金をかけないカップルが増えています。

 

3. 美味しい料理の期待大!

イタリアの披露宴は日本と同じで盛大に行うカップル、こじんまり行うカップル様々ですが、どちらにしても司会進行やお堅い挨拶、両親への感謝の手紙など無いです。ですので、とても緩くアットホーム感があります。新郎新婦の生い立ちの紹介動画が流れたり、新郎の友人による余興があったりするのは日本と一緒です。

また、食事も決められた料理がコースで出てきたり、立食パーティー風に自ら食べたいものを選んだりと新郎新婦のセンスです。イタリア人は食に貪欲で食べることが大好きです。それがたとえ披露宴でも食べ物が美味しくないと、はっきりイマイチだとか言ってしまうので、イタリアは披露宴で振る舞われる食事がとても美味しいことが多いです。

 

4. 結婚式・披露宴での服装

イタリアといえばファッションが有名ですのでどんな服装をするのかと期待しますが、日本とあまり変わりません。ただ、キリスト教の関係で新婦はなるべく肌の露出の少ないウエディングドレスを着ます。ですので、腕もレースがあしらわれているものが多いです。日本のようにお色直しなどはないので最初から最後まで服装は変わりません。

さて、結婚式にお呼ばれしたゲストの服装についてです。女性はドレスやスカートなどであれば何でも有りです。日本では黒は避ける色ですが、なんとイタリアでは黒のドレスや黒のスカーフを巻いているゲストも普通に見かけます。男性はざっくり無難に皆スーツです。しかし襟のある服装であればスーツでなくても問題ないです。

 

5. ご祝儀ではなくプレゼントを渡そう!

日本では結婚式当日にご祝儀を持っていくのが習慣ですが、イタリアはプレゼント文化です。新郎新婦が事前に欲しいものリストを用意し、ゲストがその中からプレゼントを購入し包装に自分の名前を書いておくというものです。高額品は友達数人で購入したりします。

もちろんご祝儀スタイルで披露宴後に、新郎新婦にお祝いの言葉とともに封筒を渡す人もいます。そして最近は振り込みもあります。新婚旅行費を助けてくださいという感じで振込先の口座番号をゲストに教えるというのもあります。

日本では3万円が主流ですが、イタリアでは1万円ほどが新郎新婦へのご祝儀またはプレゼントの相場です。

 

6. 結婚指輪と婚約指輪の相場は意外に…

日本では婚約指輪となると、かなり高額な指輪をプレゼントし、結婚指輪は少し安価なものになると思います。こちらイタリアでは日本と逆で、婚約指輪は安価な指輪をプレゼントされ、いざ結婚指輪となれば高価な指輪を貰います。

またイタリアは有名なジュエリーショップが多く、結婚が決まると新婦が好きなようにオーダーメイドで結婚指輪を作るカップルが多いです。つまりイタリアはアモーレの国だとかロマンチックなどと言われていますが、男性が畏まって膝をついて事前に用意した結婚指輪をパカッと開けてプロポーズ!というのは、実はあまりないのです。

 

7. ウエディングケーキは見た目より味が重要!

ウエディングケーキといえば、披露宴の大切なアクティビティの一つですよね。イタリアでもウエディングケーキは勿論あります。基本的には美味しい食事の後に出されるのですが、タワーケーキなどではなく、シンプルな長方形タイプのミルフィーユやフルーツケーキが主流です。新郎新婦によるケーキカットも行われるのですが、完全にデザートの一つとして出されるので、見た目よりも中身重視です。ですので、日本のようなゴージャスで可愛いケーキではなくシンプルです。

 



まとめ

いかがでしたか?
情熱的と言われているイタリアは結婚に対してとても慎重な国です。日本とは若干異なりますが、結婚式や披露宴など流れはそんな大差はないと思います。あなたもイタリアで結婚式や披露宴に出席する事があれば、ぜひご紹介したことに気をつけてご参加ください。

 

イタリアの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

1. イタリア人の結婚は重い
2. 派手婚から地味婚へ
3. 美味しい料理の期待大!
4. 結婚式・披露宴での服装
5. ご祝儀ではなくプレゼントを渡そう!
6. 結婚指輪と婚約指輪の相場は意外に…
7. ウエディングケーキは見た目より味が重要!

 



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