ベトナムの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

ベトナムの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

(Jérémi Joslin)

ベトナム人の友人に結婚式に招待されたとき、何をどうすればいいのか困りますよね。そこで今回は、筆者が実際にベトナムで体験した結婚式のことや、気をつけるべきマナーなど、日本の結婚式との違いを比較しながらご紹介します。ベトナム独特の文化や習慣をこの記事を通してしっかり理解しましょう!




 

ベトナムの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

 

1. 招待は突然くる

ベトナムでは、占いで日取りを決めることも多く、「来週結婚式を挙げるので来てください。」と突然の招待がくることも少なくありません。そうでなくても、2週間前などに招待されることがほとんどです。また、それほど親しい間柄でなくても招待することもあります。例えばハウスキーパーの娘さんや、会社のドライバーの息子さんなど、本人に直接会ったことがなくても招待される可能性があります。

ベトナムでは招待状の入った封筒を直接配ることが多いのですが、招待状すらなく口頭のみの場合もあります。急な招待の場合も多いので、都合が悪い場合ははっきりと伝えましょう。曖昧な返事ではかえって失礼になります。

 

2. ご祝儀は必要?

ベトナムでもご祝儀は必要です。決まった形式の祝儀袋はなく、白い封筒に入れたり、招待状の入っていた封筒に入れて返すことも一般的です。結婚式当日に直接新郎新婦へ手渡ししますが、最近ではレストランウェディングをするカップルが増え、その場合は入口にご祝儀用の箱が置いてあります。当日出席できない場合は、お断りする際に「行けなくてごめんね。結婚おめでとう。」と言って事前に渡すのがベストでしょう。

金額は大体20万ドン〜50万ドン(≒1000円〜2500円)。筆者はいつも50万ドンを包みます。偶数・奇数は特に気にしませんが、5万ドン札や20万ドン札は、ベトナムでめでたい色とされる赤や黄色が使われているため、好んで使用する人が多いです。封筒に「Chức mừng hạnh phúc!(結婚おめでとう!)」と書くと、より良いでしょう。もちろん名前を書くのも忘れずに。

 

3. 参列者の服装は?

基本的には何でもOKです。以前はTシャツ&ジーンズという服装も多く見かけましたが、最近は気合を入れておしゃれする人が増えています。男性はポロシャツやワイシャツにジーンズ、またはスーツが一般的です。女性はワンピースを着たり、民族衣装のアオザイを着る人もいます。日本のようなパーティードレスを着ている人はあまりいませんが、着ていてもマナー違反ではありません。日本のマナーとは違い、ミニスカートを着ている人、白いワンピースの人、サンダルを履いている人など、カジュアルです。そこまで服装のマナーを気にする人はいません。日本人でもアオザイを着て出席する人もいます。喜ばれていいかもしれませんね。

 

4. ゆるめの披露宴

ベトナムでは結婚式と言っても、挙式に参加することはほとんどありません。招待状に書かれているのは披露宴のことで、基本的には前日に新婦宅で挙式にあたる行事を済ませていることが多いです。

披露宴も自宅で行うケースもありますが、最近では街中のレストランで行うことが増えてきました。開場時間を過ぎても、到着している参列者は少ないです。開始時間ギリギリでやっと揃ってきます。日本のような席順や乾杯の音頭もありませんので、到着した人から好きな場所に座り、飲み始めます。

 

5. 披露宴の流れ

開始は予定時刻を過ぎていることが多いですが、披露宴は日本同様、新郎新婦の入場から始まります。既にお酒が入っている人がほとんどなので、はじめから大盛り上がりです。ケーキ入刀やシャンパンタワーもありますが、それ以外は特にイベントはなく、みんなでワイワイ盛り上がります。音楽隊やバンドに合わせてカラオケ大会になるのが一般的です。

料理はテーブルごとに大皿で運ばれ、各々が好きなだけ食べます。食べ終わるとバラバラと帰っていくという、日本人にとっては少し驚きの展開です。ご飯を食べに来ただけかな?という感覚にさえなります。

日本と同じく、新郎新婦がお酒を持って各テーブルを回ってきますので、その時は「ヨー!(乾杯!)」と言ってお祝いしてあげましょう。

 

6. 招待されていない人も参加できる!?

筆者も、まったく知らない人の結婚式に出席したことがあります。「ご飯を食べに行こう!」と誘われて行ったのが結婚式だったという、日本では考えられないことです。新郎新婦も、たくさんの人に祝ってもらいたいということで大歓迎の様子でしたが、ベトナムではよくあることのようです。

 

7. 田舎での結婚式に招待されたら

都市部では2時間程度の披露宴を想定すればよいのですが、少し郊外にある実家での結婚式に招待されることもあります。まず把握すべきは場所。あまりにも遠く、田舎のため住所もよくわからない可能性があります。その場合、招待してくれた新郎もしくは新婦に聞いてみましょう。友人がバイクで送ってくれると言うかもしれませんし、会社の車が使える場合は、ドライバーと直接連絡をとってくれると思います。

そして、田舎での結婚式は2時間で終わらない可能性があります。1週間ぶっ通しで宴会をしている場合もありますし、入れ替わり立ち替わりでゲストが来ています。また、かなり強い地酒を飲むことになるので要注意です。帰りのタクシーも捕まりにくいので、ドライバーに待っていてもらうのがベストです。大宴会でなかなか帰りづらくなってくるので、遠慮せずキリの良いところで帰りましょう。

 



まとめ

いかがでしたか?
ベトナム人の平均年齢は20代後半というだけあって、毎週のように結婚式を見かけます。ベトナム在住者はもちろんですが、日本に住むベトナム人も増加している今日、あなたもベトナム人の結婚式に出席することになるかもしれません。この記事を読めば、初めてのベトナム式披露宴にも堂々と出席することができるでしょう。

反対に、日本で初めて結婚式に参加するというベトナム人にも、この違いを知っていれば色々とアドバイスできます。結婚という大切なイベントを通して、あなたの国際交流をさらに楽しいものにしていきましょう。

 

ベトナムの結婚式で知っておくべき7つの豆知識!

1. 招待は突然くる
2. ご祝儀は必要?
3. 参列者の服装は?
4. ゆるめの披露宴
5. 披露宴の流れ
6. 招待されていない人も参加できる!?
7. 田舎での結婚式に招待されたら

 



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