イギリス人の性格調査！仲良くなる為に必要な7つのコツ！

イギリスのロイヤルファミリーは世界的に人気があり、キャサリン妃の着用した衣服は品切れになるほどですよね。そんな華やかな世界ばかりが注目されがちですが、イギリス人の性格について、あなたはどれだけ知っていますか？

そこで今回は、イギリス人と距離を縮めたいあなたへ、知っているようで知らないイギリス人と仲良くなる為のコツをご紹介します。

イギリス人の性格調査！仲良くなる為に必要な7つのコツ！

1. イギリス人の国民性を理解しよう

・島国気質
イギリスは島国ですので、人や物の行き来が容易でなかったことから、イギリス独自の文化が栄えました。外に対してはとても排他的で、民族意識が強く、内輪での絆を大切にします。特に初対面の人とは一定の距離を保ち、過度なスキンシップも嫌がる傾向にありますので、少し冷たいと感じるかもしれません。仲良くなるのに少し時間がかかりますが、一度心を開いてしまえばとても親切にしてくれます。
・プライドが高い
イギリスは世界史史上最大の超大国を築き上げたという歴史的な背景があることから、自国にプライドを持ち、他国を格下に見る傾向があります。一方で、第二次世界大戦後にはその地位をアメリカに取って代わられたため、アメリカに対して良い印象を持っていないのも事実です。イギリス人の前ではあまりアメリカの良さを語るのは避けた方が良いでしょう。

2. イギリスの文化を尊重しよう

これはどこの国でも同じかと思いますが、自国の文化を尊重してくれる人に対しては悪い印象を持たないものです。フットボールはイギリス発祥とのこともあって、フットボールが好きなイギリス人は多いです。ギネス片手にパブでサッカー中継をみるなんてことは日常です。日本ではあまり馴染みはありませんが、クリケット、ポロ、ビリヤードなども国民的なスポーツです。
スポーツ以外にもイギリスの音楽やドラマ、映画についてそれぞれあなたのお気に入りの作品を見つけておくといいでしょう。また、イギリス人は外見だけでなく、教養を伴う人を好みますので、シャークスピアなどのイギリス文学や歴史は概要だけでも把握しておくことをお勧め致します。

3. レディーファーストに慣れよう

イギリス紳士という言葉があるように、イギリス人男性は紳士でいることを社会から求められており、女性に対してはレディーファーストが徹底しています。重い荷物を持っていると、知らない人に対してでも階段や電車などで手伝ってくれますし、ドアは開けて待っていてくれます。日本人にはあまり慣れないことかもしれませんが、笑顔で“ありがとう”と伝え、快く受け入れましょう。中にはウィンクで応えてくれるイギリス人もいます。

4. イギリス英語を使ってみよう

イギリス英語とアメリカ英語ではスペルや発音以外にも単語が異なるものが多く存在します。アメリカ英語を使ってもイギリスでは通じますが、積極的にイギリス英語を使う方が良い印象を与えるでしょう。イギリス人はイギリス英語に誇りを持っていますので、アメリカ訛りが強い英語を話している人を少し下にみる傾向があります。しかし、言い方を間違えると違う意味となる単語もありますので、十分気を付けたいところです。例えば、イギリスでは1階をGround Floor (グランドフロア)、2階を1st Floor (ファーストフロア)と言います。アメリカでは1階が1st Floor (ファーストフロア)ですので、1階で待ち合わせをしたつもりが、相手は2階で待っていたなんてことになってしまいます。

5. イギリス人の言い回しに慣れよう

日本人と同様にイギリス人も場の雰囲気を読み、相手の立場に立ち、相手を傷つけないようにと遠回しな表現を使います。なので、一言”NO”で終わる回答でも長々とした説明を受けますので、文脈で判断せざるを得ません。食事に誘って曖昧な返事をされたら、断られたと思って、次の機会にもう一度誘ってみましょう。

6. 自分の意志はしっかりと伝えよう

イギリス人はオブラートに包んだ話し方をする一方で、相手には意見を求めます。何でもいいのであなたの意見を言わないと知性が無い、面白くないと判断されてしまいます。但し、イギリスでは謙遜を美徳としていますので、露骨な自慢話や傲慢な態度は控えた方がいいでしょう。

7. TPOに合わせた服装を心がけよう

イギリス人はマナーを重んじます。普段はTシャツにジーンズと地味な格好をすることが多いです。中にはフットボールのユニフォームが私服なんてイギリス人男性をよく見かけます。しかし、レストランでの食事やパーティーなどではジャケットを羽織ります。高級なものを身にまとう必要はありませんが、相手を不快にさせないようなあなたに似合った清潔感のある恰好をしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
イギリス人はどことなく冷たく感じるかもしれませんが、そこは国民性だと理解して積極的に声をかけましょう。イギリス英語に挑戦したり、イギリスのこと話題にしたりとイギリスに対して敬意を払っていることが分かれば、少しずつ心を開いてくれるはずです。話題に困らないように話のネタは事前に準備しておきたいですね。イギリス人のことをしっかりと理解し、相手にも日本人のことを理解してもらい、お互いを尊重しあえる関係を築くきっかけとして今回紹介した〝コツ″をぜひ参考にしてください。