ニューヨークのお土産調査!貰って嬉しい超おすすめ10選

ニューヨークのお土産調査!貰って嬉しい超おすすめ10選

ニューヨーク旅行で意外と頭を悩ますことが、お土産選びです。定番のものからレアなものまで、実はニューヨークにはお土産の候補が沢山あります。そこで今回は、ニューヨークのおすすめなお土産を、渡す相手別に詳しくご紹介します。

 

ニューヨークのお土産調査!貰って嬉しい超おすすめ10選

 

1. もらう人を選ばない定番中の定番「I♥NYグッズ」

ニューヨーク土産といえば誰もが思い浮かべる「I♥NY」のロゴ入りグッズ。ニューヨークの空港の売店からブロードウェイ界隈の土産物店まで、ニューヨークにはこの「I♥NY」グッズがあふれています。1ドルの缶バッジから数百ドルの家具まで、なんでもあります。♥マークを「ラブ」と読ませる絵解きパズルのようなデザインは、1977年にグラフィック・デザイナーのミルトン・グレイザーが、ニューヨーク州観光局の「I Love New York」キャンペーンのために制作したもので、いわばニューヨークの公認お土産デザインなんです。あまりに定番すぎて「I♥NY」のTシャツなんかは着るのが恥ずかしい気がしますが、逆にニューヨーク土産にこのロゴ入りのグッズをもらったという人は少ないような気がします。デザイン的には完璧といっていいほど完成されているので、あえてこれをお土産にするというセンスを発揮するのもよいのではないでしょうか。

 

2. アート好きの人にはミュージアム・グッズ

ニューヨークにはメトロポリタン美術館、ニューヨーク自然史博物館など美術館や博物館が30以上も存在します。そして、どのミュージアムに行っても目を引くのがオリジナルのミュージアム・グッズです。特に私立の経営で、寄付とグッズの売上げで運営資金をまかなっているメトロポリタン美術館のミュージアム・グッズには、お土産にしたいような素晴らしいデザインのものが多く揃っています。

ミュージアム・ショップでプレゼント用の買い物をするために美術館に立ち寄るニューヨーカーも多いんです。収蔵品のレプリカから、名画をプリントしたスカーフ、バッグ、文具、古代の彫刻をモチーフにしたぬいぐるみ、パズルなど、どんな年齢層の人にでもマッチする品が揃っています。価格も10ドル台のマグから1000ドル近いアクセサリーまで幅広いので、予算に合ったお土産が必ず見つかるはずです。メトロポリタン美術館のミュージアム・ショップは、美術館内だけでなく、ロックフェラーセンター、五番街、ジョン・F・ケネディ空港のターミナル4とターミナル8にも支店があります。デルタ航空の日本行きのフライトならば、帰国前にターミナル4のショップを利用することも可能です。

 

3. ミュージカル大好きさんにはミュージカル・グッズ

ニューヨークといえばブロードウェイ、ブロードウェイといえばミュージカル。本場のミュージカルを見にニューヨークを訪れる日本人も多いことでしょう。そんなミュージカル好きの人へのお土産は、もちろんミュージカル・グッズ。ブロードウェイでしか買えないTシャツやマグなどは、最高のお土産になるでしょう。こういったミュージカル・グッズは基本的にはそれを上演している劇場のスーベニア・ショップで販売しています。有名なミュージカルなどの場合は、ブロードウェイの土産物店などでも販売している場合がありますが、オリジナルとは微妙に違っていたりします。

たとえば今大人気のディズニー・ミュージカル「アラジン」のTシャツは、上演しているニューアムステルダム劇場以外に、タイムズ・スクエアのディズニーストアでも販売しているのですが、劇場の物は黒、ストアの物は紫といった具合にまったく同じものではないのです。もちろん、ミュージカル好きな人へのお土産にはオリジナルが喜ばれますが、ブロードウェイには現在上演中の作品だけでなく、過去の作品のオフィシャル・グッズを集めたお店があります。

44丁目のマジェスティック劇場向かいの「Theatre Circle」と45丁目のブース劇場の隣の「One Shubert Alley」というお店がそれです。ここにはミュージカルのスーベニア・グッズ以外にも、ポスター、DVD、CD、楽譜、台本まで、ミュージカルに関するすべてが揃っています。ミュージカル好きならば立ち寄って損のないお店ですよ。

 

4. おしゃれ雑貨好きの人にはアンソロポロジー

日本でもファンが増えているアメリカのブランド「Anthropologie(アンソロポロジー)」。日本には未上陸にも関わらず、セレクトショップや通販では人気が急上昇しています。アンソロポロジーの特徴はシックで落ち着いたデザインのファッションと、同じセンスで作られたインテリアや雑貨、食器がトータルで揃えられることで、20代後半から30代の女性にファンが増えてきています。スカーフやランチョンマット、アロマキャンドルのような小物ならば10ドル台から買えますし、サイズがコンパクトなので荷物にもなりません。アンソロポロジーのお店はニューヨーク州には10店舗ありますが、日本人観光客がよく行くあたりでは、アッパーイーストサイド店、ロックフェラーセンター店、ソーホー店、チェルシーマーケット店などが便利でしょう。

 

5. ディズニー好きにはやっぱりディズニーストア

この世のなによりもディズニーが好きというようなお友だちには、こったニューヨーク土産よりもアメリカならではのディズニー・グッズの方が喜ばれるでしょう。ニューヨークでディズニー・グッズといえば、もちろんディズニーストアで決まりです。ニューヨークのディズニーストアは、以前はタイムズスクエア、その後は五番街にあったのですが、2010年に全米最大の店舗となってタイムズスクエアにリニューアル・オープンしました。ここでは、ディズニーのキャラクター・グッズはもちろん、最近ディズニーが買収したマーベル・コミックスやスター・ウォーズのグッズも、豊富に揃っています。中でも注目したいのがこのタイムズスクエア店限定のグッズ。まずおすすめなのが自由の女神に扮したミニーマウスのぬいぐるみ。

ニューヨークにはいろいろなキャラクターが自由の女神に扮したパロディ・グッズもいろいろ売っていますが、ミニーちゃんがあるのはここだけです。そして、最初にご紹介した「I♥NY」グッズのパロディで、♥マークがミッキーフェイスになっているグッズはちょっとシャレていて、きっと喜ばれるはずです。

 

6. 甘い物好きでなくても受けるM&M’sとHershey’S

アメリカのチョコレートにもベルギー・スタイルの高級なブランドが登場してきましたが、アメリカらしいチョコレートといえばなんといってもHershey’SとM&M’Sでしょう。ニューヨークのタイムズスクエアには、このHershey’SのショップHERSHEY’S CHOCOLATE WORLDと、M&M’SのショップM&M’S WORLDが向かい合わせで並んでいるのです。どちらもワールドと名乗るだけあって、チョコレートだけではなくキャラクター・グッズやロゴ入りのTシャツなど、お土産にピッタリの品が数多く並んでいます。特にお土産向けのものが多いのはM&M’S WORLDの方で、あのカラフルなチョコレートのキャラクターを生かしたグッズが大量に販売されています。甘い物が好きではない人にも喜んでもらえると思いますよ。

 

7. 本好きの人には本屋さんのトートバッグ

ニューヨークでどんどん見かけなくなっているのがCDショップと本屋です。日本以上にネット通販が発達し、音楽も本もデータをダウンロードする人が多くなったせいなのでしょう。それだけに紙の本を愛する人は、本屋に行くと大量に本を買い込んだりします。そういう人向けに、ニューヨークの書店にはオリジナルのトートバッグを売っているところが多いのです。

最初のおすすめは、グリニッジ・ビレッジのブリーカー・ストリートにある「ブックマーク」のトート。ニューヨーク出身のファッション・デザイナー、マーク・ジェイコブスがオープンした書籍と文具のお店ブックマークは2013年に原宿にもオープンしましたが、トートがあるのは、アメリカの店舗だけのようです。マーク・ジェイコブスのブランド品トートより1桁安いのも魅力ですね。

2軒目はソーホーとノリータの境にある「マクナリー・ジャクソン」。この書店はカフェも併設されていて、ゆったりした気分で本を見ることができるのですが、ここのトートバッグもひそかな人気になっています。

3軒目はニューヨークというよりもアメリカ最大級の書店として知られているユニオン・スクエア近くの「ストランド・ブックストア」。ここは新刊も古書も扱うというニューヨークの本好きには聖地のようなお店なのですが、トートの品揃えも店のサイズに比例して何種類もあります。また、そのデザインのセンスが抜群なので、おしゃれアイテムとして揃えたいくらいです。

 

8. 野球好きが泣いて喜ぶ大リーグ公式グッズ

アメリカの国技とも呼ばれるプロ野球。ニューヨークにはヤンキースとメッツの2つの球団があります。ヤンキースにはイチロー、黒田博樹、田中将大、メッツには松坂大輔と、日本でも人気だった名選手が顔を揃えているので、日本人にとってもこの2球団は特別な存在でしょう。そのヤンキースとメッツの公式グッズを売るショップがニューヨーク市内にあります。ヤンキース・クラブハウス・ショップは、タイムズスクエア店、5番街店、7番街店、59丁目店、サウスストリート・シーポート店の5店舗、メッツ・クラブハウス・ショップは42丁目店の1店舗。ロケーション的にはヤンキースのタイムズスクエア店とメッツの42丁目店が同じ42丁目の通り沿いなので、はしごをするには便利です。日本人観光客が多いせいかもしれませんが、ショップではイチローや田中将大のユニフォームのレプリカや人形、Tシャツなどがショーウィンドウに飾られて、野球ファンならずともメッツのイチロー・グッズを買って帰りたい気分になります。大リーグの日本人選手の公式グッズ、野球好きの人にはよいお土産になるのではないでしょうか。

 

9. 鉄道マニアには地下鉄グッズ

ニューヨークを移動する時に便利なのは自動車よりも地下鉄です。ニューヨーカーの足ともいうべき地下鉄は、丸にアルファベットの書かれた独特のサインボードで行き先がわかるようになっていますが、そのサインボードや路線図を使ったグッズが、今人気です。Tシャツ、キャップ、iPhoneケース、テディベア、マグとお土産物になりそうなものは、たいていグッズ化されています。サインボードをモチーフにしたものはデザイン的にもあかぬけているので地下鉄に興味のない人にも喜んでもらえるはずです。ブルックリンにあるニューヨーク交通博物館のミュージアムショップが地下鉄グッズ発祥の地ですが、グランド・セントラル駅にできた別館は、ほぼ半分がミュージアムショップになっているので、グッズを買うだけならばこの別館もおすすめです。

 

10. 小さなお子さんのいる方にバス・アンド・ボディーワークスの除菌ジェル

ノロウィルスなどから身を守るには手指の消毒が欠かせません。アメリカに行くと、大人も子どももテーブル胡椒のビンのようなボトルをバッグなどにつけているのが目につきます。これはアメリカで人気のボディケアとバス用品のブランド「Bath & Body Works(バス・アンド・ボディーワークス)」のポケットバックという除菌ジェルなのです。バス・アンド・ボディーワークスのポケットバックの特徴は、その香りの豊富さにあります。季節によって変わるフレグランスは40種類以上、そしてそれぞれにカラフルな色がついているので、バッグにつけるとちょっとしたアクセサリーにもなるのです。

しかも、1個1.75ドル、5個まとめると5ドルという安さなのがまた魅力的です。大量に買って配りたいという時にはとても便利。そしてこのポケットバックが人気なのは、バッグやベルトにつけられる専用ホルダーがいろいろ揃っているというところなのです。なんの飾りもないシンプルなものから、動物型、道具型、建物型、キャラクター型と何十種類もあってコレクターがいるほどです。ホルダーは3ドルから8ドルと種類によって価格が変わりますが、ポケットバック本体とセットにしても4ドルから10ドルとお手軽です。小さなお子さんもこれなら手や指を消毒する習慣がつくのではないでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した通り、渡す相手によって色々なお土産を選べるのがニューヨークの素晴らしいところです。予算的にもリーズナブルな物も多いので、気楽に考えることができます。もしかしたら、一番難しいことは買ったお土産をどうやってスーツケースに入れて持って帰るかかもしれませんね。今回の情報を参考にして、素敵なニューヨーク旅行にしてください。

 

ニューヨークのお土産調査!貰って嬉しい超おすすめ10選

1. もらう人を選ばない定番中の定番「I♥NYグッズ」
2. アート好きの人にはミュージアム・グッズ
3. ミュージカル大好きさんにはミュージカル・グッズ
4. おしゃれ雑貨好きの人にはアンソロポロジー
5. ディズニー好きにはやっぱりディズニーストア
6. 甘い物好きでなくても受けるM&M’sとHershey’S
7. 本好きの人には本屋さんのトートバッグ
8. 野球好きが泣いて喜ぶ大リーグ公式グッズ
9. 鉄道マニアには地下鉄グッズ
10. 小さなお子さんのいる方にバス・アンド・ボディーワークスの除菌ジェル


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