フランス地図ガイドにもないマニアック旅行8スポット

フランス地図ガイドにもないマニアック旅行8スポット

フランスには、日本でも良く耳にする世界有数の観光スポットや、ツア-ガイドやテレビで特集される観光スポットが沢山あります。特にパリの凱旋門やエッフェル塔は、ガイドブックの地図にも必ず載っていますし、フランスに来たことがない方でもご存知でしょう。そして、必ずツア-の中に組み込まれている観光地です。そこで今回は、そういった観光スポットの王道ではなく、地図ガイドにもあまり載っていない珍しいマニアックな場所とイベントを8つご紹介したいと思います。



 

フランス地図ガイドにもないマニアック旅行8スポット

 

1. サン・ジュリアン・デュ・モン大聖堂(Cathedrale de Saint-Julien de Mans)

サン・ジュリアンデュ・モン大聖堂_フランス地図ガイドにもないマニアック旅行8スポット

パリから日帰り可能なル・マン市内にある大聖堂で、5世紀に建てられ15世紀まで増築を重ねて出来上がったフランス最大級の大聖堂です。この大聖堂の見どころは12世紀に作られた、巨大で美しい全貌をしているフランス最古のステンドグラスです。この大聖堂はシャルル4世・ダンジュの眠るお墓がある事でも非常に有名で、フランスの文化遺産にも指定されています。この大聖堂の拝観料は無料で、毎日朝8時から12時、午後14時から19時(土曜日は17時まで)開門しています。大聖堂内はとても広くて天井が高く、全ての細工が非常に細かくて見どころ満載です。1周するのに1時間もあれば余裕で見て回れます。ステンドグラスや小部屋が沢山あり、中に入って見られるお部屋もあります。素敵な天使の天井画や、壁一面の木彫りのキリスト画像など職人さんの器用さを目の当たりに出来ると思います。木彫りの部屋には、絵葉書を売っているコ-ナ-があります。1枚50サンチ-ム程度で売られています。ここは無人販売なので、指定の場所に自分でお金を入れて下さい。無人なのでお釣りは出ませんので、必ず小銭の準備をしておきましょう。

また、この大聖堂には記念メダルの販売機があります。1枚2ユ-ロで購入できます。是非、観光名所の記念メダルを集めていらっしゃる方におススメです。機械は時々、故障している事もありますが、その時には「故障中」(En Panne)と書かれていますのでご注意下さい。大聖堂内には壮大なパイプオルガンもありますので、是非見て行ってください。入った扉から左手方向にまっすぐ進んで行くと、外へ出られる大扉があります。この扉の上には、サン・ジュリアン大聖堂を守るガ-ゴイルがありますので、こちらも是非、お忘れのない様にご覧になって行かれて下さいね。結構可愛いですよ。この大聖堂内にはトイレがありませんので御注意下さい。トイレの利用は旧市街地に点在する公衆トイレをご利用ください。

 

2. ル・マン旧市街地(Vieux Mans)

旧市街地_フランス地図ガイドにもないマニアック旅行8スポット

サン・ジュリアン大聖堂の周辺の地域を、旧市街地と呼びます。ここはフランス国内でも珍しいぐらいの保存状態の良さを誇っています。河岸には古代ロ-マ浴場や城壁もあります。古代・中世時代からの街並みがそのまま残っています。石造りの建築物や、木組みの小さな家々が連なっていて、夏場には窓辺に赤いゼラニウムが彩を添えていて、絵本に出て来るような可愛らしい街並みをしています。歴史的な風光明媚な散策地区としても地元では大人気です。1~2時間ほどかけて、ゆっくり散策される事をおススメします。

また、この旧市街地では毎年7月から8月末まで夜20時以降に「La nuit de la chimeres」と言う夏の夜限定イベントが開かれています。大聖堂の外壁も、城壁も全てがライトアップされて非常にキレイです。イルミネ-ションは音楽に合わせて動いたり、色が変化したりと子供からお年寄りまで楽しめます。冬場はクリスマス前になると、旧市街地の前を流れるロワ-ル川の欄干や港に、イルミネ-ションが施されてキレイです。

願掛け石_フランス地図ガイドにもないマニアック旅行8スポット

そして、今回筆者が是非おススメしたいスポットがこの旧市街地の大聖堂脇にある「願い事の叶う石」です。大扉の横の方に、大きな1枚岩があります。現在は岩の前には鎖、もしくはロ-プが張られていますが。その脇から入って普通に触る事が出来ます。石の中央より少し下に、窪みがあるのですが、その部分を左手親指で押しながら願掛けをすると、その願い事が叶うと言われています。地元でも、知る人ぞ知る願掛けスポットですが、有名な場所ではありません。普通に旧市街地と大聖堂を散策しているだけでは、目立つ場所ではないので必ずや見落とします。興味のある方は、是非注意深く見て歩いて下さい。ここは、全てが石畳なので散策する場合には履き易い運動靴がおススメです。また、旧市街地と言えど普通に住宅地ですので車の通行も非常に多い所です。トラックも普通に通りますので、写真撮影の際には周囲の車に注意を払って下さい。

 

3. ロベ-ル・タタン美術館(Museum Robert TATIN)

Robert _TATIN_フランス地図ガイドにもないマニアック旅行8スポット

フランス西部Laval(ラヴァル)の街の文化遺産に指定されている屋外天候型美術館です。フランスの芸術家であり彫刻家のロベ-ル・タタンが、60歳の時に移り住んだこの土地に、20年かけて作り上げた彼の作品を自宅の庭に展示しています。敷地内には、彼の自宅はもちろんの事、彼の眠るお墓もあります。この場所を訪れてみて下さればわかりますが、何とも奇妙な美術館です。自宅は彼が生存していた時のままで残されています。それほど巨大な美術館ではありませんが、彼の作品は非常に繊細で何とも言えない楽しさがあり、鑑賞するのには非常に時間を要しますので半日は時間を取って鑑賞して頂きたい美術館です。彼の全ての作品は、全てコンクリ-トで作られています。実際にご覧頂けるとお分かりになられると思いますが、非常に細かいです。入口を入った所から自宅までの道の両サイドにロベ-ル・タタンの思い描く偉人達のオブジェが2メ-トル以上に渡り並んでいます。係員の方に、くれぐれも触らない様にと注意されますので気を付けて下さい。全てが風雨に晒されっ放しなので、あなたが触らずとも勝手に壊れる可能性は十分にあるのですが、小さなお子様連れの方には特にご注意頂きたく思います。この作品の全てが非常に細かくて見ていて飽きる事がありません。1体ずつ全て違うものなので本当に楽しめます。

そして彼の自宅が最高に面白い外観をしています。周囲の壁にも漫画チックな飾りが施されていたり、一言でいえば「芸が細かい」としか言いようのない姿をしています。恐らく、この様な家は彼だけではないかと思われます。入口の変な像の口の中に女神さまがちょこんと居たり、隅々まで油断せずに見て頂きたい場所です。また中庭には池があり、金魚が泳いでいたりするのですが周囲の小さなオブジェも面白いので見逃さないで下さいね。ここは車椅子もべビ-カ-も全く問題なく使用できますが、屋外天候型なので天候の良い時期に行かれる事をおススメします。小さなお子様からお年寄りまで誰もが楽しめる美術館です。開館時間は4月1日から9月30日までは、毎日10時から夜19時まで。10月1日から3月31日までは、毎日午後14時から18時までです。休館日は12月25日と1月中の全てです。料金は、大人1人5.60ユ-ロ(自宅兼アトリエを除く)、家族料金は15ユ-ロです。アトリエ兼自宅の見学も含む場合には、大人1人7.20ユ-ロ、家族料金は20ユ-ロです。車椅子やべビ-カ-の貸し出しは行われていませんので御注意下さい。

 

4. メドックマラソン(Marathon du medoc)

Marathon du medoc_フランス地図ガイドにもないマニアック旅行8スポット

マラソンとワインの好きな方におススメのボルド-の秋のイベントでフルマラソンです。開催地はフランスのボルド-地方の世界で1番の高級ワインで知られるメドック地区です。マラソン好きな方はご存知かもしれませんが、観光旅行としてはあまり知られていないのではないかと思います。このマラソン大会は、仮装をしながら無制限に高級赤ワインをガブガブ飲みながら、世界中のランナ-と共に、完走を目指そうと言う素敵なイベントです。20歳以上の成人限定で、参加費は1人78ユ-ロ。募集人数は8.500人までで定員になり次第締め切りになります。朝の9時30分スタ-トで制限時間は6時間30分です。1名での参加も受け付け可能です。ちなみに2014年のメドックマラソンは9月13日の土曜日に開催されました。仮装のテ-マは「世界の国々とそのカ-ニバル」でした。

このメドックマラソンでは、給水所と医療テントが各2メ-トルごとに設けられていて合計で22か所あります。どんなに飲んで酔っ払っても大丈夫!ただし倒れる際には医療テントの目の前でお願いします。高級ワインを飲みながら、ただ走るのは辛かろう…と、何とお食事出来ちゃうスぺ-スも用意されています。食べられる物は、ステ-キや生ハム・生ガキ・バイヨンヌ(超有名)のハム・チ-ズ・ブドウ・アイスクリ-ムetc…が取り揃えられています。美味しいワインと美味しいお食事を楽しみながら、お祭り気分で完走を目指してください。マラソン後はメドック地区のシャト-で貸切打ち上げパ-ティ-があります。優勝者には、メダルと体重分の上質なメドックワインを男女1名ずつに授与されます。但し、日本への持ち込みには制限量がありますので、優勝された場合にはご注意くださいます様に。

このマラソンには前夜祭も用意されています。料理は翌日のマラソンに備えて全部パスタで構成されたフルコ-スです。シャト-の特設会場で音楽隊や、ミュ-ジシャンと共に飲んで歌って踊って~の大宴会が開かれます。あなたも万全な体調で臨んで下さいね。

 

5. 刺繍祭り(Fête des brodeuses)

Fête _des_brodeusesフランス地図ガイドにもないマニアック旅行8スポット

毎年7月の第2週末にブルタ-ニュ地方の南の海寄りの街Pont-l’abbe(ポン・ラべ)と言う町で開催される、伝統的なイベントです。ポン・ラべはブルタ-ニュ地方の中でも、伝統文化が非常に濃く残る町です。フランスのほぼ北西の端っこにあり、ケルト語の1つであるブルトン語を使用している町でもあります。独特の歴史も存在します。ポン・ラべにはパリからTGVでカンペ-ルと言う町へ行きます。カンペ-ルから15キロほど離れたところにポン・ラべの街があります。

刺繍祭りは、民族衣装や帽子、刺繍などに興味のある方には是非おススメです。ブルタ-ニュ地方には、コワフと呼ばれるレ-ス飾りで出来ている帽子の様なものがあり、地域や各町村により特徴があり異なっているのですが、特にポン・ラべのコワフは最高に美しく、一見の価値があります。全てのコワフはシルクの刺繍糸で手仕事で作られています。男性も刺しゅう入りのベストを着用し、裾が広がっているスカ-ト風の物を履いていて、男女問わずにとても素敵で目を楽しませてくれます。

パレ-ドは最終日に行われます。民族音楽と共に、緻密な刺繍が施された民族衣装の人々が、続々と民族舞踊を披露しながら練り歩きます。高さが30センチもあるレ-ス刺繍で作られたコワフを被っている人も居ます。この、刺繍とレ-ス職人の巧みな技を間近でご覧になってみて下さい。その細かさや素晴らしさに感動される事間違いありません。またブルタ-ニュの美男美女尽くしにも驚かれる事と思います。このパレ-ドは全ての地域ごとのグル-プに別れていて、先頭にブルトン語で地域名や町村名の書かれた大旗を持った人が居ます。パレ-ド自体は1時間ほどで終了します。

ポン・ラべ市庁舎に併設されている「ビグデン美術館」もおススメです。ここでは、ブルタ-ニュ地方の生活様式や、伝統家具、コワフや民族衣装を見る事が出来ます。開館時間は10時から18時までです。入館料は6歳児以下は無料ですが、小さなお子様にはあまり興味は示されないと思います。家族料金は9ユ-ロ、大人1人は2~5月の間は3.5ユ-ロ、6~11月の間は4.5ユ-ロです。12月と1月中は閉館されていますのでご注意ください。

また、大聖堂の前に、壁に地元特産品のお皿が沢山飾られている、木組みの可愛いお土産屋さんがあり、ポン・ラべの特産品の「カンペ-ル焼き」と呼ばれる陶器のお皿があります。絵柄そのものがブルタ-ニュ地方の民族衣装の絵など、非常に可愛いものばかりです。このお土産屋さん、国内ではちょっと有名なので、是非立ち寄ってみて下さいね。日本へのお土産にも喜ばれますし、自分用にも絶対に買ってしまうと思います。

 

6. ヴァンセンヌの森&パリ動物園

Bois_de_Vincennesフランス地図ガイドにもないマニアック旅行8スポット

こちらは、パリ市内にあるヴァンセンヌの森です。ブロ-ニュの森とは少々異なり、地元民の憩いの場所になっています。パリでお買い物も良いけれど、たまにはのんびり地元の人の様にくつろぎたい方や、小さなお子様をお連れの方に最適なスポットです。広くて意外に遊べる場所が多いので1日ゆっくり過ごせます。ヴァンセンヌの森は、森林公園で人工ですが湖もあります。週末になるとお弁当持参でピクニックをしに来る家族連れや恋人同士も沢山います。森の中には、競馬場やスポ-ツ施設に、2014年にリニュ-アルオ-プンしたパリ動物園もあります。また、森の北側には11世紀に築かれたヴァンセンヌ城があります。このお城は14世紀から17世紀にかけて、フランス王の城として使われておりました。元は、1150年にルイ7世が狩猟用に使うロッジとして建てられたお城です。7.50ユ-ロで城内見学が可能です。フランス王の城として使われ、その後は牢屋としても使われたこのお城は、見どころが満載です。森林公園は、湖の辺りは常に人が多くて1人で行動しても問題はないのですが、森の中は人気がない事が多いので十分に注意しましょう。なるべく1人では入り込まない様にして下さい。特に女性の1人歩きは昼間でも危険ですので、なるべく湖の周辺で過ごす様にしてください。男性の1人歩きも同様です。この森の中の⑭地区には特に要注意が必要です。ここはホモ地区なので、男性の1人歩きで狙われたりしません様に気を付けて下さいね。

パリ動物園_フランス地図ガイドにもないマニアック旅行8スポット

パリ動物園は、2008年の11月30日に一旦閉園をして、6年間かけて大改装しました。動物園内は14.5ヘクタ-ルあり、5つのセクションに分かれています。動物は全部で180種類・1000頭以上の動物が飼育されています。気候の良い週末にはピクニックがてら遊びに来る親子連れで賑わっています。車椅子の貸し出しもしています。また3歳児以下のお子様は入場無料です。動物園の入り口で入場券を買うよりも、事前にFnacやネットで前売り券を購入しておくと並ばなくて済むのでおススメです。そして穴場なのが、10時半前の入園と16時以降の入園です。この時間はどちらも空いています。しかしながら、冬季は閉園時間が17時ですので、16時以降に入園するのならば夏場がおススメです。開園時間は、3月末から10月中旬までは10時から18時。10月中旬から3月中旬までは10時から17時。週末・祝日・学校バカンス中は9時半から19時半まで。入園料は、大1名23.8ユ-ロ。子供15.3ユ-ロです。

 

7. ジャンヌ・ダルク祭り(Fête de la Jeanne d’arc)

ジャンヌ・ダルク祭り

パリから南西へ130キロのオルレアンと言う町で、ジャンヌダルクがオルレアンを救うために、この街へやって来た4月29日からイングランド軍から無事に解放された5月8日まで開催される1435年から続く歴史的なイベントです。15世紀の100年戦争でイングランド軍に包囲されていたこの地を、ジャンヌダルクが解放したという歴史ある街です。彼女に敬意を表し毎年期間中には様々なイベントが催されています。このイベントには市民から選ばれたミス・ジャンヌダルクが登場します。また中世の衣装を身に着けた人々が歩き、中世風の露店が広場に沢山並んでいます。この期間は、町全体が中世時代にスリップした感じで非常に魅力的です。このイベントの見どころはパレ-ドです。7月14日のパリ祭の次に大きな規模を誇る軍隊パレ-ドがあり、フランス空軍のデモ飛行も見られます。オルレアンは日本の栃木県宇都宮市と姉妹都市になっており、宇都宮市民の方の姿も見られます。フィナ-レの前夜祭ではサント・クロワ大聖堂の白壁をスクリ-ン代わりにして、幻想的で色取り取りの映像が透写され非常にキレイです。この大聖堂の窓辺では生でオペラ歌手の歌声が聞けます。ロワ-ル川沿いには、大きなステ-ジが設けられていて野外フェスタも充実しています。

また、サン・クロワ大聖堂も是非おすすめです。この大聖堂は、世にも珍しいジャンヌダルクの生涯が描かれたステンドグラスがあります。フランス国内の大聖堂は、どこもキリストの一生が一般的で、オルレアンの様なジャンヌダルクの生涯が紙芝居の様な状態で見られるのはここ以外にはありません。そして、この大聖堂には20世紀の初めにジャンヌダルク崇拝を世に広めたトゥ-シェ枢機卿の像もあります。他では見る事が出来ませんので、是非ご覧になって下さい。大聖堂から、ジャンヌダルクの騎馬像のあるオルレアン市のシンボル的な広場、マルトロワ広場へ続くジャンヌダルク通りの路上にもご注目ください。この路上には、ジャンヌダルクのメダルが埋まっています。良く見ないと見落としてしまいます。更にはジャンヌダルク像から約200メ-トルほどの所、ジェネラルドゴ-ル広場に面して建っている小さな木組みの家が、ジャンヌダルクの家です。ここに4月29日から5月9日までの間、滞在していたためにジャンヌの家と呼ばれていますが、当時はオルレアン財務官のジャック・ブ-シェの家でした。この家は1965年に復元されたもので、実際は世界大戦でナチスに占領され、解放の為に米軍に空爆されて消失しましたが、ジャンヌの家の裏手には空爆で残った古民家の一部が今でも残っています。裏手は公園になっていますので、ついでにご覧になられてみて下さい。

オルレアンの人気のお土産として、サンクロワ大聖堂ではジャンヌダルクの姿を模ったペンダントトップが売られています。マリア像の物はどこにでもあるのですが、ジャンヌダルクは非常に珍しいので、レアもの好きな方へのお土産としても、ご自身の幸運のお守りとしてもおススメです。金・銀・銅と3色あり、ここのお土産で人気第一位です。他にも、ジャンヌダルクのチョコレ-ト屋さんとか、コ-ヒ-屋さんも人気です。オルレアンでしか手に入らない、中世の伝統菓子「COTIGNAC」(コティニャック)と言う柑橘のマルメロぜリ-も絶品です。軽くて値段的にもお手頃なコ-ヒ-は、袋にジャンヌダルクの絵が描かれていて珍しく日本へのお土産におススメです。

 

8. ナンシ-のサン・ニコラ祭り

ナンシ-のサン・ニコラ祭り

フランスの世界遺産になっているナンシ-のスタニスラス広場で開催される音と花火のクリスマスイベントです。クリスマスのキラキラした雰囲気やイルミネ-ションが好きな方には必見です。毎年12月の第一週末に開催されるサン・ニコラをお祀りするイベントです。サン・ニコラとはサンタクロ-スのモデルになった人物で、実在した人物です。現在のトルコ南西部の街の司教でした。非常に寛大な人物で、親切で子供達をとても可愛がり、人々に慕われていました。また奇跡を起こした事でも有名で聖人として祀られています。12月6日に亡くなったので、この日がサン・ニコラの日となっています。このイベントは、毎年2日がかりで行われるナンシ-市が総力を挙げているイベントで、全てのショ-は無料で見る事が出来ます。フランス各地でも同日にサン・ニコラのイベントが開催されますが、その規模はナンシ-の比ではありません。

土曜日には「前夜祭」として世界遺産に認定されているスタニスラス広場を中心にサン・ニコラが出没します。大体が夕方の17時頃から出ますので、早めに広場に行きましょう。運良くサン・ニコラに出会えたら飴や人型をしたパンデピスが貰えますよ。特に小さなお子様連れの方は遠慮なく貰いに行きましょう。19時~19時半ごろから始まる音と花火のスペクタクルは、あなたをサン・ニコラの伝説と魔法の世界へ導いてくれます。非常に寒いですが、毎年2万人から2万5千人の人出があるので、人々の熱気と幻想的な夢の国のおかげで寒さも感じない位に大興奮出来ると思います。ですが、雨が降る事も多いので、折り畳み傘は必ず携行して下さい。

日曜日には、朝から街の至る所でサ-カスやメリ-ゴ-ランドがあります。17時からはカルノ広場をスタ-ト地点として、街中を3.6キロに渡りロバとペ-ル・フエタ-ルと、サン・ニコラに助けられた3人の子供達、中世の光り輝く衣装を身にまとった騎士達、イルミネ-ションが見事な30台ほどの山車がパレ-ドを行います。このパレ-ドには毎年、10万人の人出があります。フランス人にとってクリスマスは家族の年間最大イベントですので気合も違います。パレ-ドのゴ-ル地点はスタニスラス広場です。ここでグランドフィナ-レが行われます。何しろ人出がすごいので、ご自分の手荷物や貴重品管理は怠らない様にしてくださいね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はよく見かけるフランス旅行の観光地とは違い、地元で有名なものなどをご紹介させて頂きました。なるべく、パリからは遠くても簡単に行ける場所のものを選んでみました。その時期によって開催されるイベントには、是非興味があれば参加してみて下さい。今回ご紹介した「フランス地図ガイドにもないマニアック旅行8スポット」があなたのお役に立てます事を願っております。それでは、素敵なご旅行を!

 

フランス地図ガイドにもないマニアック旅行8スポット

1. サン・ジュリアン・デュ・モン大聖堂(Cathedrale de Saint-Julien de Mans)

2. ル・マン旧市街地(Vieux Mans)

3. ロベ-ル・タタン美術館(Museum Robert TATIN)

4. メドックマラソン(Marathon du medoc)

5. 刺繍祭り(Fête des brodeuses)

6. ヴァンセンヌの森&パリ動物園

7. ジャンヌ・ダルク祭り(Fête de la Jeanne d’arc)

8. ナンシ-のサン・ニコラ祭り



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