ロシア人と結婚するなら必ず知っておくべき6つの掟

ロシア人と結婚するなら必ず知っておくべき6つの掟

最近は旅行・留学・仕事で多くの日本人が世界中へ渡り、世界各国の人々が日本を訪れるようになりました。そして、国際結婚のカップルが増えていますね。ロシア人の中には容姿端麗な人も多く、また日本の歴史や文化に強い関心を示し高く評価する人も多いので、日本人がロシア人に心惹かれることも多いと思います。

でも、ここでご注意!全ての国際結婚が末永く幸せに続くとは限らないのも事実。同じ国の人同士以上に、互いを理解し合う姿勢を持っていないと、なかなか長くは続きません。そこで今回は、ロシア人と結婚するなら必ず知っておくべき6つの掟をご紹介します。

 

ロシア人と結婚するなら必ず知っておくべき6つの掟

 

1. 結婚の目的は・・・?

いきなり世知辛い話になりますが、ひとつ客観的に考えましょう。素晴らしいロシア美女・美男がアプローチしてきてくれても、それはお金や先進国である日本での永住権が目的であるという可能性は正直否定できません。ここ数年、目覚ましい経済成長をとげているロシアですが、やはりまだ、ヨーロッパはじめ多くの国への旅行にはビザ(査証)が必要など、現代の多くのロシア人から見ても、日本のパスポートは魅力的なのです。

 

2. お金に対する考え方に注意

今のロシア人は、みんな小奇麗に着飾り、スマートホンを手にし、スポーツジムに通ったりして、特に多くの日本人と変わりなく暮らしているように見えます。ただ、詳しく家計を見てみると、日本人のように保険や貯蓄に力を入れている人が少ないようです。当然、日本にも色んな人がいるわけですが、全体的な傾向として、ある程度の年齢になれば将来を意識して貯蓄をする、という考え方は一般的ですよね。ロシアではそれ程広がっているとは言えません。

これは、ソ連時代には医療・介護が無料だったこと、また現在の資本主義経済がそれほど成熟していないことを理由として挙げることができます。気になるカレ・カノジョが、お給料を手にするたびにモノをポンポン買っているようなら、要注意。一緒に暮らすとなると、小さな問題とは言えないので、少しずつお互いの考え方をすり合わせる必要があるかもしれません。

 

3. 自由時間、仕事に対する考え方の違い

ソ連が崩壊し、現在のロシアが誕生してからまだ20数年。今の大人の多くはソ連生まれ、または資本主義が生まれて間もない混乱期に生まれています。彼らを育てた両親や祖父母は当然100パーセント社会主義教育を受けているのです。夏はたっぷり3か月の休暇を取る、なんてこともあったようです。そして、あくせく働くことを、お金の奴隷みたいだと、軽視する傾向もありました。

現在ではロシアにも、欧米各国のようなビジネスマンのような人もいますが、前述のような傾向も根強く残っています。一緒に暮らせば「お金がないならブラブラしないで働けばいいのに」と見えることもあるでしょう。あるいは、日本的な価値観で仕事の忙しさを自慢すると、ロシア人に何てつまらない人!と思われてしまうかもしれません。

 

4. 嫁姑ならぬ婿姑問題

結婚後、日本でよく問題になるのが「嫁姑問題」ですよね。面白いことに、ロシアでは伝統的に「婿姑問題」がよく話題になります。奥さんのお母さんが、お婿さんに厳しいことを言って、居心地を悪くさせてしまうようです。ソ連時代からの伝統で、ロシアでは女性の社会進出が進んでいるものの、家事も女性が担うということが多いです。そして多くを実の母親に手伝ってもらうケースも多いので、こういうことになったと思われます。ロシア女性と結婚される日本人男性は、日本と事情が異なるので要注意です。彼女のお母さんともしっかりよい関係を築きましょう。

 

5. 結婚後何年経っても愛情表現を続けられるか

近年日本でも離婚率がずいぶん上がってきていますね。ロシアではずっと前から、日本よりずっと高いです。これは単にロシア人は忍耐が足りない、というだけではなさそうです。多くのロシア人が、もし別に暮らす方が互いによければ、別に暮らす方がよい、と考えているようです。繰り返しになりますが、女性の社会進出が進んでいるので、経済的に自立可能である、ということも言えるでしょう。

ポイントとなるのは、夫婦が愛情関係を維持しているか、ということのようです。逆に離婚していない夫婦の多くは、結婚後何年経っても誕生日には奥さんに大きな花束をプレゼントする、など非常に仲がいいのです。

 

6. 食の好みの違いを乗り越えられるか

食事は日本人同士でもぶつかるポイントですね。外国人によくあるパターンは、はじめは「日本食大好き!」と言っていたのに、だんだん嫌がるようになってくる…、というケースではないでしょうか。でも、好みは人それぞれ、仕方ありません。たまにレストランで食べるのと、毎日自分で作って食べるのとは、全く別の問題です。

ロシアには現在、非常に多くのお寿司屋さんやうどん屋さんがあり、人気を集めていますが、毎日和食を作って食べているなんてロシア人は、ほとんどいません。料理は文化を形成する大きな要素です。お互い少しずつ理解を深め、自分の好みだけを押しつけにならないように配慮することが必要でしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回は、ロシア人と結婚を考えるならぜひ一度考えてほしいポイントを6つ上げてみました。これらは、単に相手をチェックするためではなく、自分自身の気持ちを確認する手掛かりとしても役立ててください。パートナーとより良い未来を築き、国際結婚という新たなスタートに向け、やれることは全部やり切りましょう!

 

ロシア人と結婚するなら必ず知っておくべき6つの掟

1. 結婚の目的は・・・?
2. お金に対する考え方に注意
3. 自由時間、仕事に対する考え方の違い
4. 嫁姑ならぬ婿姑問題
5. 結婚後何年経っても愛情表現を続けられるか
6. 食の好みの違いを乗り越えられるか


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