ロシアの物価を徹底分析!旅行前に知るべき7つのポイント!

(Swerz)

日本人にとって未知なところが多い国である、ロシア。旅行を計画しようにも現地の物価事情がわからないと予算も立てにくいですよね。実はロシアの商品の大半が日本よりもはるかに安いです。ただ、場所やモノによっては日本と同じくらいか、それ以上になるものもあります。そこで今回は、現地在住の筆者が、ロシア旅行の前に知ってもらいたいロシアの物価事情についてご紹介します。

 

ロシアの物価を徹底分析!旅行前に知るべき7つのポイント!

 

1. ロシアルーブル、両替は日本でしていこう

あなたはロシアの通貨が何かご存知ですか?ロシアの通貨はルーブルです。最近は経済制裁の影響で、だいたい「1ルーブル=2円」くらいになっています。ロシアで日本円からルーブルへの換金はほぼできないので、日本での換金が事前に必要と思っておいてください。

また、カードでのお金の引き出しはモスクワとペテルブルグくらいでしかできません。JCBとアメックスのクレジットカードは85%くらいの確率で使用できません。VISAやMASTERは100%大丈夫とは言えませんが、先の二つのカードよりも高確率で使えます。いずれにせよ、そもそもカード払いができないお店などもあるので、現金は用意しておきましょう。

 

2. 日本よりも値段の高いもの:合言葉は「場所と値引き交渉」

ロシアの物価は基本的に日本よりも安いものが多いですが、日本よりも高く、購入をおススメできないのがアルコールです。ロシアでは酒税が高くかけられているためか、値段の高いお酒が多いイメージです。また、商品の価格は都市によっても大きく変わります。例えばロシアの首都、モスクワのスーパーで販売されてある野菜・果物・精肉類・魚介類などは値段がほとんど日本と変わらないものもありますが、第三都市ノヴォシビルスクなら、安いもので日本の5分の1で購入できます。

一方でロシアにはどの都市にも「リーナック/рынок」と呼ばれる路上市場(蚤の市)が見られます。そこでの販売価格はたとえモスクワであっても、スーパーなどよりもはるかに安く、しかも味の良いものが多いです。場合によっては値段交渉も可能なので、トライしてみるのもありでしょう。

 

3. 日本よりも値段の安いもの:合言葉は「ロシアやロシア近郊で作られた製品の発掘」

ロシアで売られているものの多くは基本的に日本よりもはるかに安いものが多いです。特にロシアで作られたものや、近郊地域の旧ソ連圏、トルコなどの商品の購入がおススメです。食料品はまず安いものが多く、量り売りの場所が多いため自分が欲しい分だけの買い物も可能です。映画館への入場料はせいぜい150~300ルーブルほどですので、やはり日本と比べても安いのが分かるかと思います。

また、意外かもしれませんがお酒は高額のものが多い反面、たばこは非常に安いものが多いです。一番安いもので45ルーブルほどのものもあるみたいですね。

 

4. ロシアの公共交通機関の値段

ロシアの代表的な公共交通機関といえばマルシュルートカ(乗り合いバス)、バス、タクシー、メトロ(地下鉄)、トランバーイ(路面電車)、エレクトリーチカ(郊外列車)、シベリア鉄道やロシアの新幹線、「サプサン」のような長距離列車が挙げられます。これらも基本的に移動距離に対して日本ほど運賃は高くありませんが、都市や運転手によって値段の設定の仕方が異なることがあります。

また、覚えておいていただきたいのは、ロシアでは毎年法律が改正されるため、毎年公共交通機関の運賃も改定される可能性があります。

・マルシュルートカ(乗り合いバス)
回数券で19~45ルーブル
(ただしロシア人にとって45ルーブルは高いようです)

・普通のバス
19~30ルーブル

・タクシー
個人タクシーは各自で値段設定しています。タクシー会社派遣のタクシーなら徒歩20分くらいの距離で50ルーブルが目安です

・メトロ(地下鉄)
20~50ルーブル(回数券などにより変動)

・トランバーイ(路面電車)
20ルーブル以上(回数券などにより変動)

・エレクトリーチカ(郊外列車)
行き先と乗るワゴンの階級によって値段が変動

・長距離列車
行き先と乗るワゴンの階級によって値段が変動

ロシアの交通事情については「ロシア・モスクワのタクシー事情やおすすめ移動手段!旅行前に知るべき7つの事!」に詳しくまとめましたので、合わせて読んでみてください。

 

5. ロシアの観光スポット:観光客向けのお土産物屋さんはやっぱり高い!

先ほど「ロシアは物価が安い!」と書きましたが、やはり観光地となると話は変わってきます。観光地自体は無料の場所から1000ルーブルほどの所まであって、さほど高くはありません。ですがその近辺のお土産物屋さんを覗いてみると驚くような値段設定がされていることがあります。

たとえば小さなマグネット一つで300ルーブルほど取られたりすることもあります。おみやげを購入したいなら駅や観光地周辺のお土産物屋さんよりも、町中で似たようなものを探すことをおススメします。場合によっては売値が倍以上違うこともあります。

 

6. ロシアのレストラン・カフェ・パブでの飲食

ロシアのレストランやカフェでの飲食代はどのようなものかと言いますと、基本的に日本とあまり変わらないか、少し安いかくらいです。単品の商品が多いイメージですがもちろん「ビジネスセット」というかなりリーズナブルな価格のランチメニューも中にはあります。120ルーブルでパン食べ放題+スープ+マッシュポテト付き総菜+飲み物というようなメニューもありますので、是非探してみてください。

一方で、何度も言うようにお酒類は本当に高いです。一番安いカクテルが1ショットで200ルーブルくらいですが、これはロシア人の感覚的に「安い」となるみたいです。飲み放題に慣れてしまっている筆者からすればとても高く感じられましたが…。多くのバーやパブでは日本よりも安値でシーシャ(水たばこ)を試すこともできます。

また、日本にもあるマクドナルドやスターバックス、KFCといったチェーン店の商品は日本で売られているものと同じメニューですとあまり値段は変わりません。

 

7. ロシア・ロシア近郊製品の落とし穴:品質があまりよくない

ロシアは全体的にモノが安いイメージですが、その裏として質があまりよくないものが多いという欠点があります。ですので、質の良いものを購入しようとなると、どうしても日本やドイツ、韓国といった海外製品を購入せざるを得ません。具体的にはドイツ製の消しゴムが150ルーブル、日本製の化粧品や飲食物・調味料が日本での売値の倍近いといったところです。

ですがもちろん高いものを買えばいいというわけでもなく、例えば高い日本製の防寒着を購入して冬のロシアを訪れても後悔するかもしれません。ですので、帽子・服・靴などの衣類はロシアでの購入をおすすめします。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回はロシアの物価を徹底比較させていただきました。忘れてはいけないのは、(1)出国前のルーブル換金、(2)物価の高いもの・安いもの、(3)物価と品質の関係、の3つです。これからロシア旅行をされる方にとって少しでも役立つものになることを願っています。

 

ロシアの物価を徹底分析!旅行前に知るべき7つのポイント!

1. ロシアルーブル、両替は日本でしていこう

2. 日本よりも値段の高いもの:合言葉は「場所と値引き交渉」

3. 日本よりも値段の安いもの:合言葉は「ロシアやロシア近郊で作られた製品の発掘」

4. ロシアの公共交通機関の値段

5. ロシアの観光スポット:観光客向けのお土産物屋さんはやっぱり高い!

6. ロシアのレストラン・カフェ・パブでの飲食

7. ロシア・ロシア近郊製品の落とし穴:品質があまりよくない

 


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