ニカラグアのお土産調査！貰って嬉しい超おすすめ10選！

(Lee McCoy)

ニカラグアのお土産はとても素朴で牧歌的。精巧さは求められませんが、作ってくれた人の気持ちが伝わるようなかわいい民芸品が目白押しです。お土産屋さんのそばでは、笑顔のおばさんたちがペチャクチャおしゃべりをしながら楽しそうにお土産を作っている光景を見ることもできますよ。

今回は、そんなたくさんあるお土産候補の中でも、絶対におすすめしたいニカラグアならではのお土産をご紹介します。

ニカラグアのお土産調査！貰って嬉しい超おすすめ10選！

1. ハンモック

(Ken Mayer)

サイズは大小さまざま、色や素材も豊富で迷ってしまいます。ブランコのようなベビー用ハンモックは、ベビーが腰かけて落ちないように身体の部分がぐるりと編んであって、足を出すようになっています。カフェや町中で見かけるお昼寝用の長いハンモックや、大人用の腰掛けハンモックもあります。吊るす場所をよく考えて買ってくださいね。ビニール製は$5～、綿製は$15～55。

2. 素朴画

(Laura Acevedo)

教会を中心にした村の様子や、川や湖で女性が水浴びをする姿、美しい自然、トロピカルなジャングル、動物特にニカラグアの国鳥グアルダバランコ、男女がトイレに座っている姿など、素朴なタッチでカラフルに描きあげています。お値段はサイズによりますが$20～。

3. 木の実の装飾品

(Ylva Turkey)

小さな木の実を磨き上げて作ったネックレス、ペンダント、ブレスレットやピアスなどの装飾品がとても安価で軽くてかさばらないので一押しです。日本からのボランティアが現地の人々に作り方を伝授したそうで、これによって生計を立てている人々もいます。$1～。

4. 織物製品

(Sharon)

機織りで作ったランチョンマット、テーブルセンター、バックパック、ショルダーバック、ポーチ、財布、ヘアバンド、ミサンガなどカラフルでかわいい織物製品が所せましと並んでいます。$2～20。

5. 陶器や木工製品

(hardlysquare)

陶器や木製の食器はレストランや家庭でもよく見かけます。木製のシュガーポットはどこの家庭やレストランにも置いてあるほどポピュラー。木製のペーパーホルダー、コースターや小物入れなど、艶出しされた木の持つ魅力的な製品が満杯です。陶器は結構地味な色合いが多く重たいですが珍しい焼き物です。値段は$5～。

6. 革製品

(Dennis Tang)

牛や豚の革をなめして色を付けて作ったショルダーバック、ポーチ、キーホルダー、ベルト、ミサンガなど、しっかりとした作りです。色のバリエーションも豊富で、見るだけでも楽しいですよ。$１～100。

7. ピニャータ

(Sven Hansen)

子どもの誕生パーティやお祝い等でもてはやされるピニャータは、色んな形のものがあります。大きさは50～60センチで、スポンジボブ、馬、ドラゴンや可愛い人形などがあります。外側にはカラフルなピラピラした紙を貼り付けてあり、中にキャンディをぎっしり詰め込んで木の枝などに吊るします。それを目隠しした子供たちが棒で叩き割って、落ちてきたキャンディを拾い集めるという面白いゲームをしています。スイカ割りの感覚でわいわい楽しむことができますよ。値段はピンキリですが$6～。

8. コーヒー

(Yann)

ヒノテガ産Flor de JINOTEGAやサンラモン産El Guayaboは特におすすめ。どちらも454グラムで$3くらい。沸騰させたお湯を75度Cに冷まして、カップに入れた挽コーヒーに注いだら5分間待ちます。その後ウワズミをすくってからそのまま飲んでもいいですし、またはストレーナーで濾すと飲みやすいです。お湯を冷ますのは日本の玉露の感覚ですね。これで香りや味が逃げませんよ。
色はどす黒くでとても苦そうに見えるのですが、実際はすごく飲み易くて砂糖やミルクなしでストレートに飲むことができます。現地の人はコーヒーを毎日がぶ飲みしています。ベビーの頃から哺乳瓶にはコーヒーが入っていたという笑い話も聞きましたよ。

9. ラム酒　Flor de Cana

(Steve Bennett)

コーヒーとともにニカラグアが世界中に輸出しているラム酒はとても有名です。Florフロールとは花の意味、Canaカーニャとはサトウキビの意味。つまり「サトウキビの花」というラム酒で4年、7年、12年、25年ものがあります。25年物は絶品で舌の上でとろけるような感じ。リキュールとしてパイナップルジュースに入れるのもおススメ。ラム酒は空港の免税店よりも、マナグア市内の直営店Floe de Cana Boutiqueの方が2～3ドル安いですよ。
住所
Boutique Plaza Familiar. Km.7 Carretera a Masaya
Tel:8100-1615

10. チョコレート Fabrica de Chocolate MOMOTOMBO

(Lee McCoy)

MOMOTOMBOのチョコレートはニカラグア農場の上質カカオをふんだんに使った高級チョコ。甘さ控えめで上品、舌の上で溶け始めると優しいカカオの香りが広がり、甘さは残らずにチョコレートの味だけ楽しめる感じです。パッケージもおしゃれなバータイプや、箱入りのチョコはお土産にピッタリです。ニカラグア産の種子、ナッツ、フルーツ、スパイスの入ったものや、ダークチョコ、ミルクチョコ、生チョコなど20種類以上の味が揃っています。試食もできますよ！$3.5～。旅の最後に空港の売店で買いましょう。

まとめ

いかがでしたか？
あまり私たちに馴染みのないニカラグアですが、自然とともにゆったりと暮らすニカラグアの人達が作った工芸品や逸品を目にすると、心豊かになれる気がします。紹介した殆どのものは首都マナグアや小都市グラナダ、マタガルパなどの露店やお土産屋さんなどで見かけるものです。

また、マナグア郊外へバスで40分ほどのマサヤという市場に行けば何でも揃います。値段は交渉の腕次第！最初は高額ですが笑顔で交渉すれば、半額になることも！ただ彼らの生活をサポートしてあげるつもりで、あまり過激な交渉は止めましょう。心洗われるニカラグアのお土産を一度ぜひ手に取って眺めてくださいね。ENJOY!!

参考：値段はアメリカ＄で表示しています。お釣りは現地通貨コルドバ＄で返ってきます。