マレーシア人の性格調査!仲良くなる為に必要な7つのコツ

マレーシア人の性格調査!仲良くなる為に必要な7つのコツ

マレーシア生活をスタートさせて気になるのが現地の人との付き合い方ですよね。彼らはどんな性格なのか、どうしたら仲良くなれるのか?楽しい海外生活にするためにもローカルの友人はたくさん欲しいものです。そこで今回は、多国籍国家のマレーシアに長年住む筆者がローカルの友達を作るために必要な7つのポイントをご紹介します。

 

マレーシア人の性格調査!仲良くなる為に必要な7つのコツ

 

1. 当地のマナー、風習を理解する

物を指し示すときに私たち日本人は人差し指を使って“あそこ”“あれ”と指示しますが、当地では人差し指で指すことは失礼なこととされています。物を指し示すときは親指を使いましょう。また頭は神聖な部分とされていますので、小さい子供でも頭を撫でたりしないように気負をつけてください。

その他にも、犬を買う事はマレー系の中ではタブーとされています。マレーシアで物件探しをする際には、その旨を不動産屋さんに伝え、マレー系の多く集まる地域を避け、犬が飼える物件探しをした方が無難でしょう。

 

2. 彼らの文化、宗教を尊重する

日本では一緒にお酒を飲みに行って意気投合する機会もありますが、相手がムスリム(イスラム教徒)の場合、飲酒は厳禁ですので注意が必要です。特にマレー系は、ハラルフードというイスラムにのっとった食べ物以外は禁止されていますので、レストラン選びは相手に任せた方が無難でしょう。

例えば、イスラム教徒にとって豚肉とアルコールはタブーとされています。特に豚は大変汚いものだと考えられていて、中には話題にするのも嫌だという方もいます。またヒンドゥー教徒は牛が神聖な動物とされていますので、ヒンドゥー教徒と一緒に食事に行く時には牛肉を出さないなど、彼らの進行している宗教や習慣も考慮に入れたお店選び、話題つくりが大切です。

 

3. 挨拶を覚えよう

マレーシアは典型的な多民族国家。全体の6割を占めるマレー系、3割が中華系、1割がインド系から構成されています。彼らはそれぞれの宗教、生活習慣を持ち言語もそれぞれの言語を話します。そのため共通の言語として英語が話されていますがマレーシアのパブリックランゲージはマレー語です。とはいえクアラルンプールではほとんどのローカルが英語を話し、マレー語が話せなくても不自由なく暮らせてしまいます。

しかしローカルとさらに親交を深めたいなら彼らの言葉を話す努力をしてみましょう。ローカルの多くは海外の言葉に興味があり、しばしカフェのスタッフやタクシーの運転手に片言の日本語でコンニチハ、アリガトゴザイマスなどと話しかけられたりし、そのたびに微笑ましく思います。

自分たちの言葉を話そうとしてくれている外国人を見て、いやな気持になる人はいないはずです。決してペラペラに話す必要はありません。例えばおはよう、さよならなどの挨拶だけでもいいのです。話好きのローカルはもっとたくさんのマレー語を教えてくれるでしょう。

 

4. 挨拶、お礼は口に出して

日本には言葉に表さずに気持ちを表すものとして様々な動作があります。例えばお辞儀は簡単に相手に感謝の気持ちを伝えられますし、人の前を横切る時に片手で拝むような動作をして前を横切って申し訳ないという気持ちを伝えますよね。これらは日本人同士だからわかる動作であり当たり前ですが海外では通用しません。同じ言葉を話し文化、生活習慣も同じ人同士では理解できるジェスチャーも、多民族国家マレーシアでは通用しないのです。思っていることや自分の考え、感情はきちんと言葉にしないと伝わらないでしょう。

Thank youや Excuse meなど、簡単な一言ですが生活習慣、文化の異なる人々が存在するマレーシアではとても大切なコミュニケーションです。これはマレーシアに限ったことではありませんが言わぬが花、言わぬは言うに勝るなどという日本的な考えは通用しません。感謝の気持ちやお礼など、きちんと言葉にして表しましょう。

 

5. それぞれのペースを尊重する

マレーシア人はとにかくマイペース。何をするにもゆったりと決してせかせかしません。何事もきっちり時間通りに物事を進めたい日本人には彼らのペースは少々イライラしてしまうかもしれません。つい相手の仕事ぶりに干渉してしまったり、せかしてしまいたくなりますがこれは逆効果です。彼らは機嫌を損ねて今以上にはかどらなくなってしまうかもしれません。彼らは彼らのペースで動いているだけであって決してサボっているわけではないのです。

郷に入れば郷に従えの言葉通り、マレーシアの常識、マレーシアのテンポに合わせて進めていかないとローカルと衝突してしまうでしょう。

 

6. 自分の意見を持つ

日本人はとかく周りの空気を読んでしまいがちですが、時には自己主張も大切です。社内のミーティングなどで周りの雰囲気を気にするあまり自分の意見を言わないでいるとあいつはプレゼンテーション能力のない奴だ、などとマイナスのイメージがついてしまいます。海外では自己主張も大切な要素であることを忘れずに。

 

7. 気持ちをゆったりと持とう

生活していて気づく大きなことと言えば時間の感覚の違いです。日本では約束の時間の5分前には到着しているのが当たり前ですがマレー人が時間通りに来ることなどほとんどありません。10分、15分遅刻しても来てくれただけよかったと思うようにしましょう。マレーシアにはマレーシア時間が流れていることを心にとめて、ゆったり構えましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
いろいろ述べましたが何をするにも笑顔がなくては台無しになってしまいます。皆それぞれの言葉と、共通語として英語を話しますが、この英語もマレー系中華系インド系とそれぞれイントネーションが異なり、コミュニケーションをとるのが難しい場合もあります。

そんな時こそ笑顔を絶やさずにいてください。笑顔は万国共通です。気持ちを常に外に向けていれば必ず伝わるはずです。

 

マレーシア人の性格調査!仲良くなる為に必要な7つのコツ

1. 当地のマナー、風習を理解する
2. 彼らの文化、宗教を尊重する
3. 挨拶を覚えよう
4. 挨拶、お礼は口に出して
5. それぞれのペースを尊重する
6. 自分の意見を持つ
7. 気持ちをゆったりと持とう

 


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