リトアニア語でおいしと伝えよう!そのまま使える15フレーズ!

日本食を外国人にもてなした時に「おいしい!」と言われて感激された経験はありませんか?リトアニア人だってそれは同じで、特にあまり知る機会のないリトアニア語を日本人が披露したとなったらとても感動してくれることでしょう。

そこで今回は、現地の郷土料理を食してリトアニア語で「おいしい!」を伝えたいあなたのために、簡単な表現からちょっと高度な表現まで含めた「おいしい!」の伝え方をご紹介します

 

リトアニア語でおいしと伝えよう!そのまま使える15フレーズ!

 

1. Skanu / スカヌ / おいしい

最も単純で、最もよく使われる単語です。この単語だけで単発で使えるので、覚えておくととても便利です。日本語の「おいしい」と同じ感覚で使える言葉で、カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも両用できます。

 

2. Gardu / ガルドゥ / うまい

「Skanu」よりもやや茶目っ気のある言い方が「Gardu」で、子供が使うことが多い単語です。用途は「Skanu」と全く同じで、フォーマルな場で使っても特に問題はありません。

 

3. Gardu kaip du medu / ガルドゥ カイプ ドゥ メドゥ / ものすごくおいしい

「Gardu」をより強調した表現です。因みに、直訳は「二つの蜂蜜のようにおいしい」という意味で、やや古風な言い方として認識されています。

 

4. Pasakiskai skanu / パサキシュカイ スカヌ / とてもおいしい

直訳は「物語のようにおいしい」というもので、「最高においしいよ!」ということを表現したい時に用いる言葉です。ややごますりのように「この料理はこれまで食べた中で断トツでおいしよ」と表現したい時にも用いられるため、あまり良い印象を持っていない人もいます。

 

5. Fantastiska / ファンタスティシュカ / すばらしい

英語で言うところの「Fantastic」に相当する言葉で、「素晴らしい!」、「最高だ!」と褒めたい時に用います。この言葉は食べ物のみならず、髪型や服装、作品などに対しても使える言葉なので、覚えておくと便利です。

 

6. Graziai atrodo / グラジャイ アトロード / うつくしい

料理をただ「おいしい」と評するだけではなく、盛り付けや見てくれの素晴らしさを表現したい時に用いるのがこの「Graviai atrodo」です。美しく盛りつけられたプレートを目にして、「綺麗!」と言いたくなったらこの言葉を使いましょう。

 

7. Labai skanu / ラバイ スカヌ / とてもおいしい

一番最初にご紹介した「Skanu」の強調表現です。「Labai」は英語で言うところの「Very」に相当する語句で、「とてもとてもおいしい」と言いたい場合には、「Labai labai skanu」と、「Labai」を連続して使うことも出来ます。

 

8. Kaip skanu / カイプ スカヌ / とってもおいしい

先の「Labai skanu」と同じ意味ですが、こちらの方がこなれた表現といった印象があり、リトアニア人は「Labai skanu」よりも「Kaip skanu」の方を多用します。

「Kaip」も「Very」と同じ意味を持つ語ですが、「Labai」のように連続させて使うことはまずありません。

 

9. Kaip is paveikslo / カイプ イシュ パヴェイクスロー / 芸術的だ

料理が盛りつけられたプレートがまるで一つの芸術作品のように見える時に使う表現です。直訳は「絵のような」で、プレートが一つの絵のように見えたり、一つの芸術作品のように見える際に使い、「本当に素晴らしい!」、「とても美しいよ!」ということを表現したい時に用います。

 

10. Skaniau nebuna / スカニャウ ネブナ / 最高においしい

「世界で一番おいしい!」、「こんなおいしいもの他には知らない!」といったことを表現したい時に用いるもので、料理に対する最高賛辞として使われます。

 

11. Saldu / サルドゥ / 甘い

褒め言葉ではありませんが、例えばシェフが「これは甘味料を一切使用せず、素材の旨味で甘さを引き出しました。」と説明して、実際に食べて甘かった時に「甘い!(本当だ!凄い!)」と表現したい時に用いると良い言葉です。

 

12. Rugstu / ルーグシュトゥ / 酸味がある

これも「Saldu」と同じ感じで用いたい言葉ですが、今度は甘味ではなく酸味の時に用いる言葉です。「酸味がほのかに効いていておいしい」などという表現は難しいですが、「Rugstu, kaip skanu」と言えば十分伝わります。

 

13. Kartu / カルトゥ / 苦い

「Saldu」、「Rugstu」と同じシリーズの今度は苦味に関するものです。「苦い」というとあまりおいしくない印象ですが、「苦味があっていい感じ」ということを表現したいのであれば、「Kartu, skanu」と言ってみましょう。また、コーヒーなどを苦めにしてもらいたい時にも使える言葉です。

 

14. Suru / スール / 塩辛い

「Saldu」、「Rugstu」と同じシリーズの今度は塩辛さを表す言葉です。リトアニアにはあまり塩の効いた料理というのがないので、塩が効いている食事には、「Suru, skanu, skanu」と言いたくなります。

 

15. Astru / アシュトゥル / 辛い

「ピリ辛が効いていておいしい!」、「胡椒が多くておいしい!」といった表現をしたい時には「Astru」を使いましょう。因みにこの言葉の直訳は「鋭い」です。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回はおいしいというフレーズだけでなく、酸味、甘味、苦味に関するワードもご紹介しました。食事のときに是非「おいしい」という言葉と組み合わせて使ってみて下さい。そして、現地リトアニア人シェフと素敵な時間を過ごしてくださいね。

 

リトアニア語でおいしと伝えよう!そのまま使える15フレーズ!

1. Skanu / スカヌ
おいしい

2. Gardu / ガルドゥ
うまい

3. Gardu kaip du medu / ガルドゥ カイプ ドゥ メドゥ
ものすごくおいしい

4. Pasakiskai skanu / パサキシュカイ スカヌ
とてもおいしい

5. Fantastiska / ファンタスティシュカ
すばらしい

6. Graziai atrodo / グラジャイ アトロード
うつくしい

7. Labai skanu / ラバイ スカヌ
とてもおいしい

8. Kaip skanu / カイプ スカヌ
とってもおいしい

9. Kaip is paveikslo / カイプ イシュ パヴェイクスロー
芸術的だ

10. Skaniau nebuna / スカニャウ ネブナ
最高においしい

11. Saldu / サルドゥ
甘い

12. Rugstu / ルーグシュトゥ
酸味がある

13. Kartu / カルトゥ
苦い

14. Suru / スール
塩辛い

15. Astru / アシュトゥル
辛い

 


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