リトアニアのクリスマス調査!現地の7つのおもしろ事情!

リトアニアのクリスマス調査!現地の7つのおもしろ事情!

リトアニアは厳格なクリスチャンの国として知られています。クリスチャンにとって最も大切なお祝いとも言えるクリスマスは、日本のような「サンタ」色が濃いクリスマスではなく、伝統に則った「キリスト教」のクリスマスです。

クリスマスシーズンが近づくと、首都ヴィリニュスや大都市カウナスでは3mを裕に超える巨大クリスマスツリーがライトアップされます。毎年ユニークなライトアップがなされており、「世界のクリスマスライトアップ・トップ20」の常連でもあります。

今回は、知られざるリトアニアのクリスマスについて詳しくご紹介していきます。

 

リトアニアのクリスマス調査!現地の7つのおもしろ事情!

 

1. リトアニアのクリスマスシーズンとは?

リトアニアのクリスマスは、12月24日(イヴ)、25日、26日です。日本とほぼ同じですが、26日もしっかりお祝いをするのがリトアニアのクリスマスです。因みに、25日と26日は祝日となっており、皆各家庭で、教会で、伝統的なクリスマスを楽しみます。

クリスマスの飾りつけは、12月に入ってから始めるところがほとんどで、日本のように「ハロウィンが終わったらクリスマス!」という感覚はリトアニア人にはありません。先に述べた巨大クリスマスツリーのお披露目も12月1日となっています。

2. リトアニア人にとってクリスマスとはどんなもの?


リトアニアは、1380年代前半まではキリスト教国ではありませんでした。時の国王が妻にポーランド女王を娶ったことで、リトアニアにもキリスト教が入ってきました。以来、リトアニアではキリスト教が国教となっています。

キリスト教国になる前のリトアニアでも12月25日前後にイベントが催されていました。主に、家族が皆集まり、美味しいご飯を囲んで1年のお祝いをするといった内容だったそうです。

その伝統と、キリスト教のクリスマスという行事が混ざって、今のリトアニアのクリスマス行事となっているというのがリトアニア人の共通認識であるため、「クリスマスは家で家族で祝うもの」という考えが深く根付いています。

つまり、リトアニア人にとってのクリスマスとは「家族で過ごし、家族で祝う大切な伝統行事」なのです。

3. リトアニアのクリスマスに食べる食事やデザートとは?


リトアニアのクリスマスの食事にはいくつかルールがあります。

まず、12月24日は肉厳禁の日!この日は一切の肉を口にしてはいけないのです。なので、クリスマスイヴのディナーにも肉は使用しません。代わりに、魚を用いた料理など全部で12品がディナーテーブルに並べられます。どれか好きなものだけを食べるというのはダメで、全12品を少なくとも一口ずつ口にしなくてはいけません(イエス・キリストに因んでとか)。

リトアニア以外のキリスト教国や厳格なクリスチャンの過程でもやはりイブの日には肉厳禁としているところがあるようで、キリスト教ならではのルールとなっているようです。25日には肉解禁!チキンや七面鳥をモリモリ頂きます。

また、日本ではクリスマスのお菓子と言えばホールケーキやクッキーですが、リトアニアの伝統的なお菓子は、ケシの実の入ったクッキーがメインのお菓子になります。飲み物は、スターチ入りのクランベリージュースが定番です。

4. リトアニア人のクリスマスの過ごし方


リトアニアのクリスマスは、家族の行事なので、日本のようにカップルで過ごす人というのはほとんどいません。12月23日は荷造りして、自分の実家、もしくは奥さんの実家へと向かいます。そして、家族団らんでクリスマスを過ごします。

人によっては、1日は自分の実家、1日には奥さんの実家と行き来しているようです。家には必ずクリスマスツリーを飾り、クリスマスツリーの下にはプレゼントを置きます。プレゼントは子供用だけではなく、皆のプレゼントです。なので、家によっては、クリスマスツリーの下1/3ぐらいがプレゼントに埋まることもあるそうです。

5. クリスマスにはどんなイベントが開催される?

日本のように、クリスマスコンサートや、クリスマスセールといったものは開催されますが、首都のヴィリニュスや大都市カウナスではクリスマスフェアが催されます。露店が並び、クリスマスの飾りやクリスマス商品などが売られます。露店自体もクリスマスデコレーションが施されているので、とてもクリスマスらしい雰囲気を楽しめます。

日本とは異なり、リトアニアはこのシーズンは雪が降ることが多いので、日本ではなかなか味わえないホワイトクリスマスも満喫できます。

6. 日本人がクリスマスにリトアニアを訪れた際のおすすめの過ごし方と観光


12月24日から26日という、いわゆるなクリスマスの日は皆家族と過ごすため、街中は物静かな雰囲気が漂います。お店も全てお休みなので、観光するにも、食事をするにも困ることが多いでしょう。

もし、リトアニアのクリスマスの雰囲気を楽しみたいというのであれば、12月1日~12月10日を狙って行くのがおすすめです。クリスマスモードを盛り上げるコンサート、巨大クリスマスのお披露目セレモニー(12月1日限定)、クリスマスフェアが楽しめます。

クリスマスフェアでは、リトアニアの伝統的なクリスマス飾りやクリスマスのクッキー(ケシの実入り)を購入することもできます。

7. クリスマスシーズンは1月まで!

リトアニアのクリスマスシーズンは1月6日まで続きます。1月6日と言えば、イエス・キリストの誕生日であり、東方の三賢者がやってきた日です。この日までがリトアニアのクリスマスシーズンで、1月6日を過ぎると、皆クリスマスツリーの飾りを外し、一斉にクリスマスツリーを捨てます。

クリスマスツリーを捨てることで、これでまた新しい1年が始まるという気持ちに切り替わるそうです。

まとめ

ライトアップがキラキラ光り、サンタとトナカイがワイワイやっていそうな日本のクリスマスとは随分異なった印象を持たれたことでしょう。日本のやたらと盛り上がるクリスマスに疲れたという方、ぜひ本場クリスチャンの国リトアニアで、一度本来のクリスマスを味わってみて下さい!

 

リトアニアのクリスマス調査!現地の7つのおもしろ事情!

1. リトアニアのクリスマスシーズンとは?

2. リトアニア人にとってクリスマスとはどんなもの?

3. リトアニアのクリスマスに食べる食事やデザートとは?

4. リトアニア人のクリスマスの過ごし方

5. クリスマスにはどんなイベントが開催される?

6. 日本人がクリスマスにリトアニアを訪れた際のおすすめの過ごし方と観光

7. クリスマスシーズンは1月まで!

 


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