バングラデシュのお土産調査!貰って嬉しい超おすすめ10選!

(Ashiful Haque)

発展途上国からのお土産は、もらう側もあげる側もちょっと慎重になります。バングラデシュもそんな国のひとつですが、旅行や仕事でせっかく訪れたら、家族やお友達、そして会社の方へ何か買って帰りたいものですよね。そこで今回は、バングラデシュ人を夫に持つ筆者が、あなたにぴったりなおすすめお土産をご紹介します。

なお、おすすめのお土産購入場所は、質の良いものがそろう「ニューマーケット」、もしくは外国のNGOが監修している「アーロン」というお店がおすすめです。安くてお得な買い物ができるし、地元の人も買いに来る現地ならではの場所なんです。

 

バングラデシュのお土産調査!貰って嬉しい超おすすめ10選!

 

1. 選ぶのに困ること間違いなしのサリー

(Ashraf Siddiqui)

女性の民族衣装であるサリーは、1m×6mある1枚布。軽くて色がきれいなポリエステルは裕福で体のふっくらしたセレブたちには少しでもやせて見えるので人気ですが、肌触りがよく、色も自然なコットン製がお土産としてはおすすめです。適度な張りがあって、しわになりにくく、コットンとして上質です。

 

2. 洗ってもシワにならない上質なコットンで作られたルンギ

(Arttu Manninen)

ルンギは男性用の腰巻ですが、目が細かく、非常に質のいいコットンです。肌ざわりも最高ですよ。他のアジアの国々でも似たものがありますが、バングラデシュのものは売られている時点ですでに縫われて筒状になっていることが多いです。筒状になる前は1.5m×3mほどのサイズです。体に合わせて太さを決めて縫うためのミシンが店の近くに出ていたら、店では布のままで売っている可能性が高いですね。安いものは目が粗いですが、やわらかいです。セレブの男性も家ではルンギで過ごすことがあるので、高級な手織りのものも売られていますよ。

 

3. 日本でも着れるデザインのサルワカミース

(Jnzl’s Photos)

ネットで検索するときは、パンジャビドレスと出てきますが、バングラデシュではサルワカミースとよびます。ワンピースとゆったりしたパンツ、そしてショールの3点セットです。筆者もよく友達から買ってきてと頼まれることが多いです。そのままセットで着るというより、ワンピースの方をチュニックとして着ます。これもサリーと同じくデザインや色が豊富です。見事な刺繍やミラーワークのものは、うっとりするほど美しいですよ。

 

4. かわいいデザインのノクシカタ刺繍

(bengalfoam)

バングラデシュの伝統的な刺繍です。手縫いで、鳥や魚、草木などがモチーフであることが多いです。小さなポーチなどが買いやすいですが、おすすめしたいのはベッドカバーやクッションカバーです。ニューマーケットでもよいですが、こちらはいかにもお土産ものといったものがそろいやすいアーロンで買うのをおすすめします。

 

5. 薬効高いニーム石鹸

(www.aci-bd.com)

ニームとは、インドやバングラデシュなど南アジア一帯にある常緑樹で、アーユルヴェーダにも使われるほど薬効があります。バングラデシュでもニームへの信頼は厚く、ニーム配合の石鹸や歯磨きなどが売られています。バングラデシュに来るアメリカ人やヨーロッパ人の間でも人気があるお土産です。

 

6. 食物繊維が豊富なサイリウム

(Hazel Tsoi)

サイリウムの種皮を細かくしたもので、水分を吸うと胃の中で40倍にも膨れるといわれています。日本でも薬局などで顆粒になって売られていますね。味は全くなく、強いて言えば草の味?それがバングラデシュでは安く手に入ります。水に溶かすとふくれてゼリー状になり驚きです。とにかく膨張率がすごいので、とりすぎにはご注意ください。

 

7. チアシードとよく比較されるバジルシード

(BEV Norton)

スーパーフードとして有名になったチアシードと似たものです。輸入食品のお店で、ジュースの中にゼリー状のものがまわりについた黒い種がまばらに入っているものを見たことがある人もいるでしょう。これも食物繊維が多く含まれているので人気があります。

 

8. 光り輝く金製品

(Adam Jones)

日本でアクセサリーに使われる金は18Kのことが多いですが、バングラデシュの金は21Kや24Kなどです。つまり金そのものの割合が高いのです。金の輝き具合が違うのはそのためです。バングラデシュでは、生まれた赤ちゃんに金の指輪やネックレスを贈る、義母からお嫁さんに金のブレスレットを贈るなど、何かと金のアクセサリーは使われています。デザインをいろいろありますので、ちょっとのぞいてみてください。

 

9. 超甘い!けどやみつきになるミスティ(お菓子)

(Hilde van Dijk)

インド系のお菓子は治した虫歯をうずかせるほど甘いですがとても美味しいです。甘党の筆者にはたまらない甘さで、バングラデシュ人も驚くほどに気に入っています。カッテージチーズを固めて作った団子状のものをミルキーなシロップに漬けたロシュマライ。同じものを透明なシロップにつけたロショゴッラ。揚げドーナツのようなものをシロップにつけたチョムチョム。他にもいろいろあります。

シロップがたっぷりで、密閉容器の締まりが緩いので、厳重に包装して持ち帰ってください。

 

10. バングラデシュの激辛スナック、チャナチュール

(idealforbarbecue)

チャナチュールは、見た目はベビースターラーメンを少し太くやわらかくした感じです。でもその辛さはやはり半端ない。でもさすがスパイスの国。その配合具合が絶妙で、辛ささえ我慢できればいくらでも食べられます。舌がひりひりして痛いのに食べたいという悩ましいスナック。ポテトチップスのように袋に入って配りやすいので、手軽なお土産として最適です。

 

まとめ

いかがでしたか?
まだまだ貧富の差が激しいバングラデシュなので、衛生面や品質を考えると、セレブたちが買い求めるものにしておくのがよいと思います。その場合、値段は安くはなくなってしまい、日本の7~8割程度することもあるでしょう。もちろん、安くておもしろいものは探せばもっともっと出てきます。あなたのニーズに合わせしっかりお土産を見定めましょう。

 

バングラデシュのお土産調査!貰って嬉しい超おすすめ10選!

1. 選ぶのに困ること間違いなしのサリー
2. 洗ってもシワにならない上質なコットンで作られたルンギ
3. 日本でも着れるデザインのサルワカミース
4. かわいいデザインのノクシカタ刺繍
5. 薬効高いニーム石鹸
6. 食物繊維が豊富なサイリウム
7. チアシードとよく比較されるバジルシード
8. 光り輝く金製品
9. 超甘い!けどやみつきになるミスティ(お菓子)
10. バングラデシュの激辛スナック、チャナチュール

 


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