世界大学ランキングを徹底特集!順位を決める7つの要素!

世界大学ランキングを徹底特集!順位を決める7つの要素!

「世界大学ランキング」というのを聞いた事はありますか?留学を検討した経験のある方なら一度は調べた事があると思いますが、それ以外にも「世界大学ランキングで東大が何位にランクイン!」等というニュースを聞いた事のある方も多いと思います。世界大学ランキングとは世界中にある大学を様々な要素を基に点数化し、ランキング化したものです。ですが「世界大学ランキング」という1つの大きなランキングがある訳ではなく、様々な国の様々な機関がランキングを発表しており、それぞれ審査の基準が異なるのでランキングも変わってきます。そこで今回は、それぞれの世界大学ランキングがどのような要素を基に評価されているのかが分かる、「世界大学ランキングを徹底特集!順位を決める7つの要素!」をご紹介します。留学先の絞り込みや、雑学の一つとして、ぜひお役立てください。



 

世界大学ランキングを徹底特集!順位を決める7つの要素!

 

1. 論文数・論文引用数

数あるランキングのほとんどが評価要素の1つとして取り入れているのが、論文数及び論文の引用数です。要素の中でも比重が大きく扱われている事が多く、どのランキングでも重要視されているのがよく分かります。「THE世界大学ランキング(イギリスの高等教育専門週刊誌タイムズ・ハイアー・エデュケーション発表)」では評価配分が32.5%と非常に重要視されています。しかし扱われ方は様々で、「世界大学学術ランキング(中国の上海交通大学の高等教育研究所・世界一流大学研究センター発表)」ではネイチャー誌とサイエンス誌に発表されている論文数を評価するなど、独自の評価基準もあるので要注意です。

 

2. 各国学者のピア・レビュー

ピア・レビューとは評価対象について専門的・技術的な共通の知識を持つ者(大学ランキングの場合の多くは同じ分野の研究者)によって行われる評価や審査の事です。専門的な見解に基づき適切な評価を行える為、多くの大学ランキングに取り入れられています。中でも「QS世界大学ランキング(イギリスの大学評価機関「クアクアレリ・シモンズ社(Quacquarelli Symonds :QS)」発表)」では評価配分が40%となっており、非常に重要な要素となっています。

 

3. 受賞卒業生・教員数

主にノーベル賞・フィールズ賞を受賞した卒業生や教員を対象としています。「世界大学学術ランキング」では評価配分が30%と、とても重要視されている事が分かります。

 

4. 国際化

主に英語圏で発表されている多くの大学ランキングが近年国際化を評価要素に取り入れています。国際化の評価基準は外国人教員比率や留学生比率に基づいたおり、評価配分はどのランキングでも合わせて5〜10%程となっています。留学を検討している方にとってはとても重要な項目で、国際化の評価が高い程留学生が多く、留学生の受け入れ態勢も整っていると考えて良いでしょう。もちろんあえて留学生の少ない大学を選ぶという選択肢もあります。「CWUR世界大学ランキング(サウジアラビアの世界大学ランキングセンター(CWUR)発表)」では国際化が評価対象になっていない為、日本・ドイツ・フランスと言った非英語圏の名門大学がランキングの上位に来るのが特徴となっています。

 

5. 規模

生徒数や教員数を基に、規模の大きい程高評価となります。ですが評価配分はそれ程大きくはなく、評価要素に含まれない事も多いです。

 

6. 学生一人あたりの教員比率

上記の規模と混同されがちですが、こちらは生徒数を教員数で割って出した「学生一人あたりの教員比率」となり、QS世界大学ランキングでは評価配分20%ととても重要な要素となっています。留学を検討している方には、この教員比率はとても重要になってくるでしょう。

 

7. その他

上記で紹介した主な6要素の他にも、ランキングによって「国際特許出願数」「雇用者による評価」「教員の収入」「博士授与数」「就職率」「授業料」など様々な評価要素があります。これら一つ一つの程評価配分はそれ程大きくはありませんが、数点の差でランキングが決まってしまう中ではやはり全てが重要な要素と言えるでしょう。「トップ100グローバル大学ランキング(アメリカのニューズウィーク誌発表)」では図書館の蔵書数を評価要素に入れるなど、独自の評価要素も多くあります。

 

まとめ

いかがでしたかでしょうか。
「世界大学ランキング」と言っても様々な種類があり、評価要素もそれぞれ異なる事に驚いたのではないでしょうか。現在の最新の世界大学ランキングは、「QS世界大学ランキング」ではアメリカのマサチューセッツ工科大学が1位となり3連覇。日本の大学は東大・京大をはじめ5大学が100位以内にランクインしています。「世界大学学術ランキング」ではハーバード大学が1位となりなんと12連覇。東大は21位、京大は26位と高評価されています。世界大学ランキングとして最も影響力があるとされているのは、「QS世界大学ランキング」「THE世界大学ランキング」「世界大学学術ランキング」の3つと言われています。しかし世界大学ランキングはあくまでそれぞれの機関が独自に調査して発表しているランキングです。ランキングをただ鵜呑みにするのではなく、それぞれのランキングがどのような評価要素・評価配分で審査されているのかを知った上で、十分に活用する事をおすすめします。

 

世界大学ランキングを徹底特集!順位を決める7つの要素!

1. 論文数・論文引用数
2. 各国学者のピア・レビュー
3. 受賞卒業生・教員数
4. 国際化
5. 規模
6. 学生一人あたりの教員比率
7. その他



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