イギリスで花粉症は?イギリス人の6つのアレルギー事情!

(Ant Smith)

日本では年が明けると多くの人が花粉症に悩まされます。遠く離れたイギリスでも、多くの人が一年を通して花粉症、または様々なアレルギーに悩まされています。そこで今回は、現地在住の筆者が、イギリスの花粉症やアレルギー事情を詳しくご紹介します。

 

イギリスで花粉症は?イギリス人の6つのアレルギー事情!

 

1. イギリス人も花粉症に悩まされている!

イギリスは日本に比べてよく雨が降るので、春先に花粉が「飛び散る!」というようなことはあまり多くはありません。しかしロンドンのような大都市でも街中に多くの公園があり、様々な花を観賞することが可能で、また大きな樹木のもとリラックスができる半面、一年を通して多くの花粉が飛んでいます。

そのため、イギリスでも多くの人が花粉症に悩まされています。日本同様、特に春にその症状を訴える人が増えますが、花粉症対策の薬は薬局、スーパーなどに一年中多く販売されています。

 

2. 花粉症以外のアレルギーは?

日本でも花粉症以外のアレルギーに悩まされる人が多くいますが、イギリスでも花粉症以外のアレルギーに悩まされる人が多くいます。ダニやカビ、ペットなどに対するアレルギーを始め、様々な食べ物にアレルギーを持っている人が多くいます。

またイギリスの住居はレンガ造りのものが多く、気密性が高い分、冬は暖気が逃げず、室内は暖かくなりますが、その分カビも発生しやすい環境になっており、カビに対するアレルギー症状を起こす人もいます。

その他にもアレルギーの一種である喘息持ちの人も多くいます。

 

3. 代替療法も人気

イギリスの医療制度は日本と異なり、どのような病気でもまず自分のかかりつけ医(通称GP)にかかることになっており、その後必要であれば専門医にかかります。またイギリスでは医療費は無料(プライベートドクターにかかる場合は有料)となっており、日本のように診察のたびに料金がかかるということはありませんが、その分なかなか予約を取ることができないことでも有名です。

そのため、イギリス人はちょっとした風邪などで滅多に医者にかかることはなく、薬局などで薬を自分で購入するか、もしくはハーブやアロマセラピーなどの代替療法を利用する人が多くいます。

日本でも最近はハーブティーやアロマセラピーなどを日常的に取り入れる人が増えてきていますが、イギリスでは古くから生活に取り入れられており、ハーブティーやアロマセラピーグッズを販売するショップが街中で気軽に見つけることができます。

代替療法は薬のようにすぐに効果が出にくい半面、副作用なども出にくく、長期的に体質を改善させることに役立つため、花粉症対策に代替療法を取り入れることも日常的となっています。

 

4. アレルギー対策のための薬も豊富

先の項目でお話しした通り、イギリス人は医者にかかることがあまりなく、すこし体調が悪い位では場合は、まずは自ら薬局などで薬を購入して治癒を試みます。花粉症に対しても、医者にかかる人は少なく、薬局で花粉症の薬を購入して対応する人がほとんどです。

薬局にはアレルギー用の薬のコーナーがあり、そこには、飲み薬、鼻スプレー、目薬などが並べられています。飲み薬は1日1錠飲むタイプが主流で、眠くなりにくいタイプのため、朝飲んで1日すっきりと過ごすことが可能です。鼻スプレーはアレルギー症状を抑えるのに効果的なステロイドが配合されたものも販売されています。

 

5. フードアレルギーに関する対策もバッチリ

ミルクアレルギー、ピーナッツアレルギー、グルテンアレルギーなどのフードアレルギーを抱える人もイギリスには多くいます。

イギリスのレストランやカフェのほとんどでは、食べ物アレルギーがある人は事前にスタッフに申し出るようにという注意書きがメニューに書かれており、事前に申し出ることで、アレルギーを起こす成分を除いてメニューを用意してくれたり、またアレルギー成分が入っていないメニューをお勧めしてくれます。

またスーパーなどでも、ミルクアレルギーの人でも飲むことが可能な豆乳やアーモンドミルクが多く販売されており、またグルテンフリーのパンなども販売されています。

 

6. アレルギーー体質の人には暮らしやすい国

イギリスでは花粉症を始め、様々なアレルギーを抱えている人が多くいます。そのため、アレルギー対策のための薬も豊富で、また人々も日頃からアレルギー対策に代替療法などを取り入れて対応しています。

なお、アレルギーは呼吸困難などの急性の症状を起こすことがあり、その際は緊急の処置が必要となります。その場合は大きな病院のA&E(Accident and emergency)にかかれば、待たされることなく、観光客でも無料で緊急の治療を受けることが可能です。そのため、アレルギーを抱えている人でも、過ごしやすい国と言えるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?
イギリスの花粉症事情、アレルギー事情をご紹介しました。イギリスに短期滞在する場合は日本から常備薬を持参可能ですが、長期の滞在となると滞在期間分の薬を持参することが難しくなり、不安に感じる人も多くいるかもしれません。

しかしイギリスにも花粉症、様々なアレルギーを抱える人が多くおり、その対策もしっかりしています。花粉症持ち、アレルギー持ちでイギリス滞在を少し不安に感じている方、ぜひ上記を参考に楽しいイギリス滞在を計画してみてください。

 

イギリスで花粉症は?イギリス人の6つのアレルギー事情!

1. イギリス人も花粉症に悩まされている!
2. 花粉症以外のアレルギーは?
3. 代替療法も人気
4. アレルギー対策のための薬も豊富
5. フードアレルギーに関する対策もバッチリ
6. アレルギーー体質の人には暮らしやすい国

 


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