フィリピンのコンセント調査!旅行前に知るべき6つの知識!

フィリピンのコンセント調査!旅行前に知るべき6つの知識!

(Leslie)

フィリピン旅行へ行こうとしているあなた!海外旅行でよくあるトラブルの1つが、現地でのコンセントトラブルですよね。コンセントは意外な盲点で、現地で携帯が充電できないとか、持って行ったドライヤーが壊れたなど、トラブルが絶えません。そこで今回は、フィリピンへ何回も訪れている筆者が、フィリピンのコンセント事情についてご紹介します。

 

フィリピンのコンセント調査!旅行前に知るべき6つの知識!

 

1. コンセントはAタイプもしくはCタイプ

世界のコンセントにはいくつかのタイプが存在します。日本のコンセントはAタイプと呼ばれるものになります。一方、フィリピンのコンセントはAタイプもしくはCタイプになります。つまり、フィリピンでは日本のAタイプのものがほとんどの場所で使えます。ただ、まれにCタイプしか対応していないコンセントもありますので、Cタイプへの変換プラグを持っておくと便利でしょう。

 

2. 電圧に注意!

コンセントの形状にも注意ですが、電圧にも注意が必要です。日本の電圧は100Vですが、フィリピンの電圧は220Vです。なので、日本の100Vの電圧にしか対応していない電化製品をフィリピンで使用すると、220Vという高い電圧に耐え切れず、最悪の場合電源を入れた瞬間に爆発してしまいます。どうしても日本製の家電製品を使いたい場合は、220V対応の変圧器を持っていきましょう。

 

3. Cタイプの変換器、220Vの変圧器が使える国

せっかく買った変換プラグや変圧器。フィリピン以外の国でも使えるのであれば使いたいですよね。そこで、Cタイプの変換器・220Vの変圧器はどういった国々で使えるのか調べてみました。

・Cタイプの変換器が使える国

アフリカ全般、ヨーロッパ全般、タヒチ島、ニューカレドニア、フィジー、アルゼンチン、ウルグアイ、ブラジル、メキシコ、アジア(日本・ブルネイ以外)

・220Vの変圧器が使える国
トルコ、ヨルダン、エジプト、エチオピア、コンゴ共和国、ジンパブエ、中央アフリカ、ニューカレドニア、チェコ・ポーランド、ルーマニア、セルビア、クロアチア、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、パラグアイ、ペルー、カンボジア、台湾韓国、中国、バリ島、ベトナム< BR>
フィリピンに行った後、他の国へ行く予定のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

4. ホテル等で変換プラグは貸し出してくれる?

筆者の経験上、ほとんどのホテルは変換プラグや変圧器の貸し出しは行っていません。借りたことがある、という方もお会いしたことがありません。自身がお持ちの日本製の家電製品をどうしてもフィリピンで使いたい場合は、変換プラグや変圧器はご自身で持って行かれることをおすすめします。備えあれば憂いなし、ですね。

 

5. 日本製家電製品を使う時の注意点

日本製の家電製品で220Vに対応しているものもありますが、変圧器無しで利用すると、実は少々危険です。たとえ220V対応と書かれていても、実際に現地で変圧器なしで使って故障してしまった、という話を筆者の周りではよく聞きます。特にドライヤーがそれにあたります。ドライヤーを持って行って使おうとしているあなた!大切なドライヤーであれば、ぜひ変圧器を使ってご利用くださいませ。

 

6. コンセント関連の悲しい体験談

筆者や筆者の友人のコンセント体験談をいくつかご紹介します。

・日本製のドライヤーを使ってみたら…
日本から愛用のドライヤーを持っていきました。特に何も調べもせず、現地で変圧器なしで直接コンセントにプラグを挿し、さあ髪を乾かそうと電源を入れたところ、ボンッ!と音を立て火が噴き出しました。幸い大事には至りませんでしたが、愛用のドライヤーがダメになってしまいました。

・220V対応の携帯充電器なのに…
筆者の携帯電話は、日本で購入したごく普通の携帯ですが、充電器にはフィリピンの電圧220Vをカバーしていると書いてあったので、特に変圧器を購入せずフィリピンへ遊びに来ました。現地で夜寝ている間に充電しようと思い、充電器に携帯をつないでそのまま眠りにつきましたが、朝起きるとなぜか電源がオフに…。あれ?と思い電源を入れても、起動画面が付いたと思ったらまた突然オフになってしまいます。結局帰国するまで使えず、滞在中は携帯なしの不便な旅行になってしまいました。帰国後携帯ショップへ持って行くと、過充電が原因だろうと言われ、新しいものと交換することに…。たくさんの写真の思い出が全て無くなってしまいました。

・変圧器を持っていったもののた…
変圧器を持っていき、現地で携帯や音楽機器を充電していたときのこと。もちろん機器は壊れませんでしたが、変圧器使用中に変圧器がすごく熱くなってしまい、充電がストップすることが何度かありました。少し冷ますとまた問題なく使えましたが、安い変圧器だったのでこういう事態が起きたのかもしれません。また、挿し口が一口しかない変圧器を持って行ったこともありますが、携帯やパソコンが同時に充電が無くなることが多く、一台ずつしか充電できなかったのは結構痛手でした。何口かあるタイプの変圧器を持って行くと便利だなと思いました。

 

まとめ

いかがでしたか?
コンセントについては意外な盲点となることが多く、そのくせ結構ダメージが大きいトラブルになることがお分かりいただけたと思います。携帯やカメラなど、思い出を残すものは大切に壊れないように使いたいですよね。使い慣れたものの電圧を今一度確かめてから、快適なフィリピン旅行へ行ってらっしゃいませ!

 

フィリピンのコンセント調査!旅行前に知るべき6つの知識!

1. コンセントはAタイプもしくはCタイプ
2. 電圧に注意!
3. Cタイプの変換器、220Vの変圧器が使える国
4. ホテル等で変換プラグは貸し出してくれる?
5. 日本製家電製品を使う時の注意点
6. コンセント関連の悲しい体験談

 


あなたにおすすめの記事!

タイトルとURLをコピーしました